Sexta Peregrinación 9(26/2/2025)
動画 Guillena 〜 Castilblanco de los arroyos
6時ごろに従兄弟から電話。国際電話で通話料が嵩むのは悪いので出ずにいると、もう一度かかってくる。SMSでスペイン滞在中で電話に出なかった旨を伝える。もう一度眠る気にはならないので、少し早めだが起きる。
8時からホテルのBarで朝食。配偶者はTostadaと Zumo de Naranja、Té con leche。私はBocadillo con Jamón y Queso、Café con leche。結構お腹いっぱいになったが、Sevilla以来、出てくるパンはTostadaには良いが、Bocadilloには向かない。
9時前にチェックアウト。ホテルの前がCaminoなのでそのまま進む。やがて大きな川を渡り、ここでも郊外の工場街を抜けてさらに倉庫街を通り抜けて、Caminoは畑の中の道になる。畑といっても右手は果樹、左手はオリーブ。果樹園の方はオレンジよりも小さな実なのでみかんかもしれない。やがて果樹園は終わり両側ともオリーブ畑に。雨のない日が続いているせいか、砂利混じりの土に道は程よく固まっていて歩きやすい。しかし緩やかではあるが上り坂がずっと続く。小高い丘を登っているのだが、いつまでたっても上りが終わらない。上って下っての繰り返しなのではなく、本当に上りばかり。下りどころか平坦な部分もない。
朝は霧がかかっていて心地よい気温だったが、霧が晴れて青空が広がると、上り坂と相まって暑くなる。ダウンを脱ぎ、最終的にはジャケットも脱いでサッカー生地の長袖シャツだけで歩くことになる。
オリーブ畑以外に牧場らしき景色が現れるが、馬を数頭見かけただけで家畜の姿はない。
舗装道路から土の道に入ったところで農作業中だった男性に会っただけで、今日は人っ子一人いないと話し合っていたが、畑の造成工事中の側を通りはじめると工事関係者や見回りらしき人を見かけるようになり、さらにサイクリングの何人かとも出会う。
狩猟地域とされている公園のように綺麗に整備された地区に入る。高齢女性の二人組ペレグリーノが道端で座って休んでいるのを挨拶しながら追い越す。私たちも休みたいのだが場所がない。ようやく40cm四方の石が二つあったので、リュックは地面に置いて、石に腰かけて休憩。りんご、チョコレート、干し葡萄。その間に二人組が追い抜いて行き、さらに中年男性一人のペレグリーノが通って行った。これで昨日見かけた老夫婦と合わせて私たちも含めると7人が今、この辺りを歩いていることになる。
狩猟地区を抜け、舗装道路と平行するようになってからも上り坂は続く。おかげでスピードは低下する一方。Castillo Blancoの町に入って間もないところにあるホテルに着いたのは14時過ぎだった。心配していた電話での予約はちゃんとできていた。というよりも他に宿泊客はいない模様。Barはあるのだが、食事はできるか尋ねると、ピザしかない。すぐ先に食事のできるところがあるとのこと。部屋に荷物を置いてすぐに出かける。宿の人は5分ぐらいと言っていたが、スペインで5分と言ったら10分は覚悟しなければならないのが通例だが、今回は本当に5分だった。
ペレグリーノメニューの店で、一人10€。サラダ、サルモレッホ、チキンステーキ、小鰯のフライ、水、ワイン、デザートのArroz con leche、flan、パン。全てを含んでいた。味も見た目も悪くなく、十分満足できるものだった。
水は1.5lで大部分が残ったので持ち帰る。
ホテルの手前で道の反対側の小さな公園で高齢女性二人組が座って休んでいるのを見かける。リュックがあるので、まだ宿に入っていないようだし、食事のできる店は私たちが行って来たところしかない。どうするのだろう。
部屋に戻って昼寝。2時間ほども眠ってしまった。起きてシャワー、日記。Barに下りてWiFiのパスワードを尋ねると、数人いた客が急におしゃべりをやめて私の方に注目。パスワードを聞き終えると、おしゃべり再開。ここはもう田舎なんだと実感した瞬間だった。
夕食は、あらためて外出する気にならず、ピザしかないというホテルのBarですませる。28cmので冷凍のを焼いただけ。客は3人いたが、一人はまもなく帰り、父子が残る。子供は10才ぐらいだろうか、おとなしく父親の隣に座っている。急な宿泊客2人がやってきた。
明日の予定を検討する中で、近くの観光牧場についてホテルの人に質問してみたら、今はやっていないとのこと。明日の行程は30kmほどで、とても現在の私たちに歩ける距離ではないので、タクシーで行くことにして、ホテルの予約だけをする。メールでの予約なので、返事待ち。
https://dosperegrinos.net/2025/02/27/sexta-peregrinacion-926-2-2025/銀の道 Camino de la PlataCamino,Camino de la Plata,Santiago,サンティアゴ,巡礼動画 Guillena 〜 Castilblanco de los arroyos 6時ごろに従兄弟から電話。国際電話で通話料が嵩むのは悪いので出ずにいると、もう一度かかってくる。SMSでスペイン滞在中で電話に出なかった旨を伝える。もう一度眠る気にはならないので、少し早めだが起きる。 8時からホテルのBarで朝食。配偶者はTostadaと Zumo de Naranja、Té con leche。私はBocadillo con Jamón y Queso、Café con leche。結構お腹いっぱいになったが、Sevilla以来、出てくるパンはTostadaには良いが、Bocadilloには向かない。 9時前にチェックアウト。ホテルの前がCaminoなのでそのまま進む。やがて大きな川を渡り、ここでも郊外の工場街を抜けてさらに倉庫街を通り抜けて、Caminoは畑の中の道になる。畑といっても右手は果樹、左手はオリーブ。果樹園の方はオレンジよりも小さな実なのでみかんかもしれない。やがて果樹園は終わり両側ともオリーブ畑に。雨のない日が続いているせいか、砂利混じりの土に道は程よく固まっていて歩きやすい。しかし緩やかではあるが上り坂がずっと続く。小高い丘を登っているのだが、いつまでたっても上りが終わらない。上って下っての繰り返しなのではなく、本当に上りばかり。下りどころか平坦な部分もない。 朝は霧がかかっていて心地よい気温だったが、霧が晴れて青空が広がると、上り坂と相まって暑くなる。ダウンを脱ぎ、最終的にはジャケットも脱いでサッカー生地の長袖シャツだけで歩くことになる。 オリーブ畑以外に牧場らしき景色が現れるが、馬を数頭見かけただけで家畜の姿はない。 舗装道路から土の道に入ったところで農作業中だった男性に会っただけで、今日は人っ子一人いないと話し合っていたが、畑の造成工事中の側を通りはじめると工事関係者や見回りらしき人を見かけるようになり、さらにサイクリングの何人かとも出会う。 狩猟地域とされている公園のように綺麗に整備された地区に入る。高齢女性の二人組ペレグリーノが道端で座って休んでいるのを挨拶しながら追い越す。私たちも休みたいのだが場所がない。ようやく40cm四方の石が二つあったので、リュックは地面に置いて、石に腰かけて休憩。りんご、チョコレート、干し葡萄。その間に二人組が追い抜いて行き、さらに中年男性一人のペレグリーノが通って行った。これで昨日見かけた老夫婦と合わせて私たちも含めると7人が今、この辺りを歩いていることになる。 狩猟地区を抜け、舗装道路と平行するようになってからも上り坂は続く。おかげでスピードは低下する一方。Castillo Blancoの町に入って間もないところにあるホテルに着いたのは14時過ぎだった。心配していた電話での予約はちゃんとできていた。というよりも他に宿泊客はいない模様。Barはあるのだが、食事はできるか尋ねると、ピザしかない。すぐ先に食事のできるところがあるとのこと。部屋に荷物を置いてすぐに出かける。宿の人は5分ぐらいと言っていたが、スペインで5分と言ったら10分は覚悟しなければならないのが通例だが、今回は本当に5分だった。 ペレグリーノメニューの店で、一人10€。サラダ、サルモレッホ、チキンステーキ、小鰯のフライ、水、ワイン、デザートのArroz con leche、flan、パン。全てを含んでいた。味も見た目も悪くなく、十分満足できるものだった。 水は1.5lで大部分が残ったので持ち帰る。 ホテルの手前で道の反対側の小さな公園で高齢女性二人組が座って休んでいるのを見かける。リュックがあるので、まだ宿に入っていないようだし、食事のできる店は私たちが行って来たところしかない。どうするのだろう。 部屋に戻って昼寝。2時間ほども眠ってしまった。起きてシャワー、日記。Barに下りてWiFiのパスワードを尋ねると、数人いた客が急におしゃべりをやめて私の方に注目。パスワードを聞き終えると、おしゃべり再開。ここはもう田舎なんだと実感した瞬間だった。 夕食は、あらためて外出する気にならず、ピザしかないというホテルのBarですませる。28cmので冷凍のを焼いただけ。客は3人いたが、一人はまもなく帰り、父子が残る。子供は10才ぐらいだろうか、おとなしく父親の隣に座っている。急な宿泊客2人がやってきた。 明日の予定を検討する中で、近くの観光牧場についてホテルの人に質問してみたら、今はやっていないとのこと。明日の行程は30kmほどで、とても現在の私たちに歩ける距離ではないので、タクシーで行くことにして、ホテルの予約だけをする。メールでの予約なので、返事待ち。 Andrés andres@nifty.comAdministratorDos Peregrinos

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