動画 Sevillaで休養

昨夜が遅かったので、起床は9時近くになってしまった。配偶者は少し早く起きてシャワー、更には洗濯もすませたとのこと。大丈夫といっているが。部屋で昨日買っておいたバナナ、カステラ、水などで朝食。これで薬を飲める。やはりスペインの薬は大粒だが、配偶者が飲めないほどではなかった。

朝からどんより曇っていたが、霧雨のような細かい雨が降り始める。今日は配偶者の体調からして丸一日休養日とする。

私までホテルにこもっていても仕方ないので、買い物も兼ねて11時前に一人で散歩に出かける。Sevilla中心街まで行く気にはなれないので、ホテルの周辺を回ることにする。部屋の窓から大きな病院が見えるが、その向こうに行ってみる。今日は「アンダルシアの日」の祝日で休みの店がほとんどだが、GoogleマップではスーパーLidlは営業中となっている。しかし通りかかってみると休み。先に進むと広い墓地があり、ちょうど霊柩馬車が着いたところだった。映画に出てくるような馬車で、霊園の入口で参列者らしき人々に囲まれて停まった。しばらく見ていたが動き出さない。少し先には立派な火葬場。この辺りには病院、火葬場、墓地と人生の最後を締めくくる施設が集中している。老人ホームは見かけなかったが。

大通りをずっと歩いて行くと営業中のBarがあったので入る。チューロとチョコラーテで朝食。チューロは揚げたてで美味しかったが、やはりここもチョコラーテは薄め。向かいにメルカドーナがあるが、やはり休み。

再び歩き出す。通りはアパート街だが、店は少なく閉まっている。そのうち通行人も増える地区に入り、商店の数も増えてくる。中には営業中のミニスーパーも出てくる。開いているのは似たような店ばかりなので、ホテルが近づいたところでバナナと水を購入。一帯は移民が多く、通行人にも黒人、中東系、中南米系の姿が目立つ。小雨が降ったり止んだり。

ホテルに戻り一休み。配偶者は起きていて、体調は回復しつつある様子。私は1時間近く昼寝。

ホテルのレストランは夜だけの営業だそうなので、近くのペルーレストランへ。ワンタンメンとペルー料理の盛り合わせ。ワンタンメンは美味しく体が温まった。盛り合わせはスパゲッティ、セビーチェ、肉の煮込み、ユカ(キャッサバ)のサラダ。悪くはないが特に美味しくもない。赤ワイン、7アップ、Café cortado。はじめは空いていたが、満席になってしまった。客の多くはペルー系の様子。

食後、墓地を少し散歩。中は綺麗に整備され、墓の十字架などは造花で見事に飾り立てられているものが多い。他の地域では諸聖人の日にしか花で埋まることはないのに、アンダルシアの特徴なのだろうか。残念ながら墓地内は撮影禁止。

まだまだ配偶者の体調は良くないので、早々に散歩は切り上げてホテルに戻る。ホテルで日記書き。

20時半ごろからホテルのレストランで夕食。入ったところでは誰も客がおらず、店員の姿も見えなかっが、奥に進むと一組の客がいた。カウンターの中に店員もいたのでテーブルにつけた。そんなにお腹は空いていないので、サンドウィッチ一人分だけにする。飲み物は二人ともAgua con gas。ピンチョスのパンに正体不明の赤いものとチーズをんせて蜂蜜をかけたものがついてくる。美味しい。野菜サンドを頼んだのだが、小さめで硬めに焼いたパンが出てくる。サンドウィッチにパンがついてくるとは初めての経験。サンドウィッチは野菜たっぷりで二つのサンドウィッチの間に中身と同じ野菜サラダがのっている。サンドウィッチを食べ終えてから野菜サラダを付属のパンと共に食べるとちょうど良いので、パン好きの私たちとしては満足。このレストランのCamareroは私たちがスペイン語で注文しているのに、必死で拙い英語で応対しようとしている。今回のスペインで何回目だろうか。日本にもいるが外国人とみると頭の中が「英語」に満たされてしまって相手が何語を話しているのかがどこかに行ってしまうのだろう。客はもう来ないと思っていたら、4人組が飲みにだけ入店してきたが、食事客は4人だけだった。メニューは当たり前にあるので、食材の用意の費用が大変だろう。

部屋に戻って明日、明後日の宿の予約。配偶者の体調を考えて明日はZafraにバスで移動して2泊。体調が良ければ次の区間は短いので、歩いて様子を見ることにした。 

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