Sexta Peregrinación 13(2/3/2025)
動画 Zafra
今日はZafraでゆっくり一日過ごすことにしているので、朝はのんびり。部屋で持参の食べ物を少し食べ、薬を飲んでから朝食に出かける。昨日も行ったPl.Grandeに向かうが、祭りの後の日曜日とあってか、人通りはほとんどない。広場に着いても人気は少なく、広場の中央に張られたテントの中も全てが片付けられている。もう祭りは終わったのだろうか。広場に面したBarは皆閉まっている。隣のPl.Chicaも閑散としている。Grandeに戻ってみると一軒だけ開店準備をしているBarがあったので行ってみると、朝食は大丈夫とのこと。
二人ともTostada、配偶者はTé con leche、私はCafé con leche、それにZumo de naranja。ここのTostadaもパンは大きいのだが、食感は好みではない。窓の外では隣の人が炭火か薪のコンロに火をつけて、鍋を乗せて料理を始めている。初めは鰯でも焼くのかと思ったのだが。間もなく雨が降り始める。小雨だったのがどんどんひどくなり、土砂降りになる。傘を持って来ているが、とても歩く勇気の出ないほどの土砂降り。ホテルのチェックアウトはまだだが、幸い12時までなのでしばらく待ってみることにする。土砂降りから本降り程度にまで落ち着いて来たので、Barを出てホテルに向かうことにする。その頃には小雨になっている。
ホテルに着いて荷物を整え、チェックアウト。応対が柔らかい主人だった。そのまますぐにすぐ裏手のパラドールに移動。パラドールは昨夜は満室だったのだ。チェックインするが14時までは部屋に入れないとのこと。荷物を預けてIglesia de la Candelariaに行く。
Zafra最大のと書いてあるものもあるが、そんなにまで大きくはない。日曜日の午前中だが、ミサを行った様子もない。内部はよく手入れされているが、観光客らしい人が数人訪れるだけ。キリスト像が何体もあるのだが、痩せ細り、血を流し、青ざめているものばかり。信者はこれらを見て、「イエス様は私たちの代わりにあんな苦しみを受けてくださった」と思い、感謝しながら自らの悔い改めを繰り返すのだろう。しかし今の私はキリスト像の悲惨な姿に目を背けてしまうだけだ。サンティアゴ巡礼路を何度歩こうが、教会堂をいくつ訪れようが、キリスト教関係の書物を何冊読もうが、信仰心のない者にとってはキリスト像の異様さばかりが感じられるのだ。
寒くなって来たので、パラドールのBarで休むことにする。決して多くはないが、次々に観光客が中庭にまで見学に訪れる。
昼食はパラドールのレストランでとも考えたが、メニューを見ると身体を温めるようなスープの類は、Sopa de ajo(ニンニクスープ)しかない。配偶者はニンニクが得意でないので、他の店を探す。海鮮リゾットのある店が見つかったので、そちらへ向かう。雨はもう止んでいる。
13時半ごろだったのでまだ空いている。しかしリゾットは準備に2日かかるので、今は注文できないとのこと。
量があまり多くなさそうな海老のPlanchaとイベリコ豚のステーキにする。Agua con gasとVino tinto。料理は特筆すべきものでもないが美味しかった。
配偶者の体調もずいぶん回復して来たようなので、明日から少し歩き始めようということになり、そのための食料を買うスーパーマーケットを見に行く。日曜日の午後なので閉まっているが、近くに見つかったので、明朝寄ることにしてパラドールに戻る。15時になっていて、入室できる。パラドールでお馴染みの重厚な家具があり、部屋は広め。バスルームも広め。バスルームにはスチーム暖房のラジエターがあり、洗濯物がよく乾きそうなので、昨夜乾かなかった靴下を干すと、2時間ほどですっかり乾いてしまった。
明日から歩きはじめるとして、試しで5kmほどのところにホテルを予約しようとするが、ホームページがなく、電話をかけても2軒ともつながらない。2度ずつかけてみるが応答がないので、夜かけ直すことにして昼寝。私は10分ほどで目が覚めたので、起きて明日のホテルのことを調べ直す。メール送信のサイトが見つかったので、メールを送る。回答待ち。
配偶者も起き出したのでシャワーを浴び、私は日記、配偶者はしばらく洗っていないものも洗濯。
雨は夕暮れ時になってもしょぼしょぼと降り続いている。
夕食にしようとパラドール内のレストランに行くが、少し時間が早くまだ開いていないので、パラドール内を一巡。
客室以外はそんなに多くはないが、サロンのようなところもいくつかある。
夕食はパラドールのレストランで。
野菜スープとコロッケ。パンが選べて、美味しいものだった。突出しにポテトサラダ少々。野菜スープと言ってもブロッコリー、カリフラワー、人参、ポーチドエッグなどで結構お腹いっぱいになる。コロッケは5個だけにしたので、スープと合わせてちょうど良い分量。食後のコーヒーはウエルカムドリンクのチケットをもらっていたので、カフェに移動して飲む。ビールやワインも選べたのだが、コーヒーとマンサニージャにする。
部屋に戻って日記の続き。雨は今は止んでいるようだが、天気予報では明日も雨。外れるといいのだが。
https://dosperegrinos.net/2025/03/03/sexta-peregrinacion-132-3-2025//images/2025/05/image-74-700x394.webp/images/2025/05/image-74-150x150.webp銀の道 Camino de la PlataCamino,Camino de la Plata,Santiago,サンティアゴ,巡礼動画 Zafra 今日はZafraでゆっくり一日過ごすことにしているので、朝はのんびり。部屋で持参の食べ物を少し食べ、薬を飲んでから朝食に出かける。昨日も行ったPl.Grandeに向かうが、祭りの後の日曜日とあってか、人通りはほとんどない。広場に着いても人気は少なく、広場の中央に張られたテントの中も全てが片付けられている。もう祭りは終わったのだろうか。広場に面したBarは皆閉まっている。隣のPl.Chicaも閑散としている。Grandeに戻ってみると一軒だけ開店準備をしているBarがあったので行ってみると、朝食は大丈夫とのこと。 二人ともTostada、配偶者はTé con leche、私はCafé con leche、それにZumo de naranja。ここのTostadaもパンは大きいのだが、食感は好みではない。窓の外では隣の人が炭火か薪のコンロに火をつけて、鍋を乗せて料理を始めている。初めは鰯でも焼くのかと思ったのだが。間もなく雨が降り始める。小雨だったのがどんどんひどくなり、土砂降りになる。傘を持って来ているが、とても歩く勇気の出ないほどの土砂降り。ホテルのチェックアウトはまだだが、幸い12時までなのでしばらく待ってみることにする。土砂降りから本降り程度にまで落ち着いて来たので、Barを出てホテルに向かうことにする。その頃には小雨になっている。 ホテルに着いて荷物を整え、チェックアウト。応対が柔らかい主人だった。そのまますぐにすぐ裏手のパラドールに移動。パラドールは昨夜は満室だったのだ。チェックインするが14時までは部屋に入れないとのこと。荷物を預けてIglesia de la Candelariaに行く。 Zafra最大のと書いてあるものもあるが、そんなにまで大きくはない。日曜日の午前中だが、ミサを行った様子もない。内部はよく手入れされているが、観光客らしい人が数人訪れるだけ。キリスト像が何体もあるのだが、痩せ細り、血を流し、青ざめているものばかり。信者はこれらを見て、「イエス様は私たちの代わりにあんな苦しみを受けてくださった」と思い、感謝しながら自らの悔い改めを繰り返すのだろう。しかし今の私はキリスト像の悲惨な姿に目を背けてしまうだけだ。サンティアゴ巡礼路を何度歩こうが、教会堂をいくつ訪れようが、キリスト教関係の書物を何冊読もうが、信仰心のない者にとってはキリスト像の異様さばかりが感じられるのだ。 寒くなって来たので、パラドールのBarで休むことにする。決して多くはないが、次々に観光客が中庭にまで見学に訪れる。 昼食はパラドールのレストランでとも考えたが、メニューを見ると身体を温めるようなスープの類は、Sopa de ajo(ニンニクスープ)しかない。配偶者はニンニクが得意でないので、他の店を探す。海鮮リゾットのある店が見つかったので、そちらへ向かう。雨はもう止んでいる。 13時半ごろだったのでまだ空いている。しかしリゾットは準備に2日かかるので、今は注文できないとのこと。 量があまり多くなさそうな海老のPlanchaとイベリコ豚のステーキにする。Agua con gasとVino tinto。料理は特筆すべきものでもないが美味しかった。 配偶者の体調もずいぶん回復して来たようなので、明日から少し歩き始めようということになり、そのための食料を買うスーパーマーケットを見に行く。日曜日の午後なので閉まっているが、近くに見つかったので、明朝寄ることにしてパラドールに戻る。15時になっていて、入室できる。パラドールでお馴染みの重厚な家具があり、部屋は広め。バスルームも広め。バスルームにはスチーム暖房のラジエターがあり、洗濯物がよく乾きそうなので、昨夜乾かなかった靴下を干すと、2時間ほどですっかり乾いてしまった。 明日から歩きはじめるとして、試しで5kmほどのところにホテルを予約しようとするが、ホームページがなく、電話をかけても2軒ともつながらない。2度ずつかけてみるが応答がないので、夜かけ直すことにして昼寝。私は10分ほどで目が覚めたので、起きて明日のホテルのことを調べ直す。メール送信のサイトが見つかったので、メールを送る。回答待ち。 配偶者も起き出したのでシャワーを浴び、私は日記、配偶者はしばらく洗っていないものも洗濯。 雨は夕暮れ時になってもしょぼしょぼと降り続いている。 夕食にしようとパラドール内のレストランに行くが、少し時間が早くまだ開いていないので、パラドール内を一巡。 客室以外はそんなに多くはないが、サロンのようなところもいくつかある。 夕食はパラドールのレストランで。 野菜スープとコロッケ。パンが選べて、美味しいものだった。突出しにポテトサラダ少々。野菜スープと言ってもブロッコリー、カリフラワー、人参、ポーチドエッグなどで結構お腹いっぱいになる。コロッケは5個だけにしたので、スープと合わせてちょうど良い分量。食後のコーヒーはウエルカムドリンクのチケットをもらっていたので、カフェに移動して飲む。ビールやワインも選べたのだが、コーヒーとマンサニージャにする。 部屋に戻って日記の続き。雨は今は止んでいるようだが、天気予報では明日も雨。外れるといいのだが。 Andrés andres@nifty.comAdministratorDos Peregrinos

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