Sexta Peregrinación 14(3/3/2025)
動画 Zafra〜Los Santos de Maimona〜Villafranca de los Barros
7時過ぎに起床。外は雨がしとしとと降っている。9時前に朝食をとりに外出。傘をさす。昨日確認しておいたスーパーマーケットに向かう。途中には適当な店がなかったが、スーパーの前に良さそうなBarがあるので、そこで朝食。二人ともTostada、配偶者はTé con leche、私はCafé con leche。Zumo de naranjaも頼んだが、オレンジがないとのこと。Tostadaにずいぶん時間がかかると思ったら、この店ではトーストしたパンを少し押しつぶし、バターとジャムを塗って出してくれる。こちらの手間は省ける。しかしパンそのものはこの辺りの例に漏れず、生焼けのような感じで美味しくない。
向かいのスーパーで水、バナナ、りんご、ビスケットを買い、パラドールに戻る。店は開いていて、通りを歩く人も増えている。
雨が降る上に少し寒いほどの天候。歩きたくはないが、今日は5km程度で、配偶者の調子を見るのに適度な距離なので、とにかく歩くことにする。防寒にもなるのでポンチョを着て出ようかと思ったら、雨が弱まって来たので、傘で対応することにする。ゆっくり準備して11時過ぎに出発。
Pl.Grandeに出てCaminoの黄色い矢印を見つけ、進む。小さな町なので市街地はすぐに終わる。町外れに一部が崩れたTorre de San Fransiscoがあるだけ。舗装道路が続いているが、途切れ途切れに未舗装路がある。そんな中で一ヶ所だけ大きな水たまりが道の横幅いっぱいに広がっているところがある。通りかかる車を見ると水深は20cm近くありそうだ。幸い片側の端が幅10cmほど水のない状態で、かろうじて靴を水を入れずに済む。
ずっと緩い上りが続くが、電波塔のあるところが丘の頂上だろうと思っていたら、案の定そこで上りは終わり。そこからの下りは少し急。数人の子供たちが遊んでいるが、今日は休日なのだろうか。
今日の目的地、Los Santos de Maimonaに到着。街に入ってすぐの洋品店が開いていたので安心して進むが、あとは開いている店が見当たらない。結局予約はできなかったので、とにかくホテルを決めようと進む。最初のHotel RosaはホテルもBarも閉まっている。次のHostal Restaurante Cafeteria Sanse – II Micheyは開いているが、空室があるかと聞いてみると、奥に行って確かめてきて空室はないとのこと。どうも宿の方はやっているのかどうか怪しい雰囲気。客の男が、ここは小さな町だから他にホテルはないと言う。小さなBarは男の客でいっぱい。あきらめてAlbergueに行くことにし、元の道を町の中心街に向かう。中心部に近づいたところで男女二人連れが、どこに行くのかと話しかけてくる。Barを探していると言うと、教えてあげるからついてくるようにと案内してくれる。Peregrinoだと分かると、自分達も夏に歩いたことがあると少し話してくれる。案内してくれたのはCírculo de Amistadという店。一見するとBarやレストランには見えない。
食事はできるとのことで、紙のテーブルクロスのある席に着く。Ensalada mixta、Huevos lotos、Calamares fritos。まだ先があるのでAgua con gas。どれもmedia raciónにしたのだが、量が多い。味は良く、camarero もcamareraも気持ちの良い人たちでゆっくりできた。ここでAlbergueに行くのはやめにして、次の街Villafranca de los Barrosに行くことにする。ホテルはすぐに予約できた。タクシーで行こうかとも思ったが、調べてみるとバスの便がある。すぐに出れば間に合う便もあるが、落ち着いて行動したいので、1時間半後のにしてBarでゆっくりコーヒーまで楽しむ。
Barから30分ほどで、細い道の先、こんなところに本当にバスセンターがあるのかと思うような場所に、バスセンターはあり、何人かが待っている。一人に声をかけてみるとここがVillafrancaに行くバス停だが、時間は知らないとのこと。時間はわかっているので待つことにする。やがてALSAバスがやって来るが、それはSevilla行きで、Villafranca行きは次だとのこと。数分後にやって来たのがVillafrancaを通るもの。乗車すると席は3分の2は埋まっているが、座ることはできる。
間もなく発車。30分ほどかかると思っていたが、15分で着く。着く前にバスは今日泊まるホテルの前を走った。
Villafrancaのバスステーションに着き、バスが通って来た道を逆に歩いてホテルに。町外れのドライブインホテルで、周囲には何もない。16時半前にチェックイン。今日はここでこもって過ごすことになる。食事もできるので贅沢を言わなければ、ゆっくり過ごせる。
今日は、朝パラドールを出発してから今夜のホテルに着くまで、雨に降られることはなかった。しかし夕方になって降りはじめ、本降りになって来ている。配偶者はまだ本調子ではないものの、Los Santos de Maimonaの町中で歩き回ることになってしまったのも含めると総計約10km歩いたが、大きな支障はなかったようなので一安心。明日は16kmか17km歩かなければならない。道はほぼ平坦だが、この雨でぬかれんでいないか、雨が降りつづいていないかが心配だ。途中には町はないので出発したら歩き通すしかないのだが。
20時半ごろからホテルのレストランで夕食。場所柄、客は一人のドライバーか旅行中らしい老夫婦。そのため街中のBarなどと違っていたって静か。昨夜のパラドールのレストランも中高年の二人連ればかりで静かだったが。お昼にたくさん食べたので、夕食は軽めで、ミックスサンドウィッチ、トルティーリャとサラダ。サンドウィッチは一切れだけで、トルティーリャはフランセスでこれも少なめ。パンもついてきたが全部食べても腹8分目ですんだ。飲み物は水と赤ワイン。静かな食事になった。
部屋に戻って日記の続き。配偶者は洗濯。
https://dosperegrinos.net/2025/03/04/sexta-peregrinacion-143-3-2025/銀の道 Camino de la PlataCamino,Camino de la Plata,Santiago,サンティアゴ,巡礼動画 Zafra〜Los Santos de Maimona〜Villafranca de los Barros 7時過ぎに起床。外は雨がしとしとと降っている。9時前に朝食をとりに外出。傘をさす。昨日確認しておいたスーパーマーケットに向かう。途中には適当な店がなかったが、スーパーの前に良さそうなBarがあるので、そこで朝食。二人ともTostada、配偶者はTé con leche、私はCafé con leche。Zumo de naranjaも頼んだが、オレンジがないとのこと。Tostadaにずいぶん時間がかかると思ったら、この店ではトーストしたパンを少し押しつぶし、バターとジャムを塗って出してくれる。こちらの手間は省ける。しかしパンそのものはこの辺りの例に漏れず、生焼けのような感じで美味しくない。 向かいのスーパーで水、バナナ、りんご、ビスケットを買い、パラドールに戻る。店は開いていて、通りを歩く人も増えている。 雨が降る上に少し寒いほどの天候。歩きたくはないが、今日は5km程度で、配偶者の調子を見るのに適度な距離なので、とにかく歩くことにする。防寒にもなるのでポンチョを着て出ようかと思ったら、雨が弱まって来たので、傘で対応することにする。ゆっくり準備して11時過ぎに出発。 Pl.Grandeに出てCaminoの黄色い矢印を見つけ、進む。小さな町なので市街地はすぐに終わる。町外れに一部が崩れたTorre de San Fransiscoがあるだけ。舗装道路が続いているが、途切れ途切れに未舗装路がある。そんな中で一ヶ所だけ大きな水たまりが道の横幅いっぱいに広がっているところがある。通りかかる車を見ると水深は20cm近くありそうだ。幸い片側の端が幅10cmほど水のない状態で、かろうじて靴を水を入れずに済む。 ずっと緩い上りが続くが、電波塔のあるところが丘の頂上だろうと思っていたら、案の定そこで上りは終わり。そこからの下りは少し急。数人の子供たちが遊んでいるが、今日は休日なのだろうか。 今日の目的地、Los Santos de Maimonaに到着。街に入ってすぐの洋品店が開いていたので安心して進むが、あとは開いている店が見当たらない。結局予約はできなかったので、とにかくホテルを決めようと進む。最初のHotel RosaはホテルもBarも閉まっている。次のHostal Restaurante Cafeteria Sanse - II Micheyは開いているが、空室があるかと聞いてみると、奥に行って確かめてきて空室はないとのこと。どうも宿の方はやっているのかどうか怪しい雰囲気。客の男が、ここは小さな町だから他にホテルはないと言う。小さなBarは男の客でいっぱい。あきらめてAlbergueに行くことにし、元の道を町の中心街に向かう。中心部に近づいたところで男女二人連れが、どこに行くのかと話しかけてくる。Barを探していると言うと、教えてあげるからついてくるようにと案内してくれる。Peregrinoだと分かると、自分達も夏に歩いたことがあると少し話してくれる。案内してくれたのはCírculo de Amistadという店。一見するとBarやレストランには見えない。 食事はできるとのことで、紙のテーブルクロスのある席に着く。Ensalada mixta、Huevos lotos、Calamares fritos。まだ先があるのでAgua con gas。どれもmedia raciónにしたのだが、量が多い。味は良く、camarero もcamareraも気持ちの良い人たちでゆっくりできた。ここでAlbergueに行くのはやめにして、次の街Villafranca de los Barrosに行くことにする。ホテルはすぐに予約できた。タクシーで行こうかとも思ったが、調べてみるとバスの便がある。すぐに出れば間に合う便もあるが、落ち着いて行動したいので、1時間半後のにしてBarでゆっくりコーヒーまで楽しむ。 Barから30分ほどで、細い道の先、こんなところに本当にバスセンターがあるのかと思うような場所に、バスセンターはあり、何人かが待っている。一人に声をかけてみるとここがVillafrancaに行くバス停だが、時間は知らないとのこと。時間はわかっているので待つことにする。やがてALSAバスがやって来るが、それはSevilla行きで、Villafranca行きは次だとのこと。数分後にやって来たのがVillafrancaを通るもの。乗車すると席は3分の2は埋まっているが、座ることはできる。 間もなく発車。30分ほどかかると思っていたが、15分で着く。着く前にバスは今日泊まるホテルの前を走った。 Villafrancaのバスステーションに着き、バスが通って来た道を逆に歩いてホテルに。町外れのドライブインホテルで、周囲には何もない。16時半前にチェックイン。今日はここでこもって過ごすことになる。食事もできるので贅沢を言わなければ、ゆっくり過ごせる。 今日は、朝パラドールを出発してから今夜のホテルに着くまで、雨に降られることはなかった。しかし夕方になって降りはじめ、本降りになって来ている。配偶者はまだ本調子ではないものの、Los Santos de Maimonaの町中で歩き回ることになってしまったのも含めると総計約10km歩いたが、大きな支障はなかったようなので一安心。明日は16kmか17km歩かなければならない。道はほぼ平坦だが、この雨でぬかれんでいないか、雨が降りつづいていないかが心配だ。途中には町はないので出発したら歩き通すしかないのだが。 20時半ごろからホテルのレストランで夕食。場所柄、客は一人のドライバーか旅行中らしい老夫婦。そのため街中のBarなどと違っていたって静か。昨夜のパラドールのレストランも中高年の二人連ればかりで静かだったが。お昼にたくさん食べたので、夕食は軽めで、ミックスサンドウィッチ、トルティーリャとサラダ。サンドウィッチは一切れだけで、トルティーリャはフランセスでこれも少なめ。パンもついてきたが全部食べても腹8分目ですんだ。飲み物は水と赤ワイン。静かな食事になった。 部屋に戻って日記の続き。配偶者は洗濯。Andrés andres@nifty.comAdministratorDos Peregrinos
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