Sexta Peregrinación 17(6/3/2025)
6時ごろには人の動く気配があって一度目が覚める。7時起床。泊まり客らしい人の声やドアの開け閉め、水を流す音などが響いてくる。8時過ぎに下のBarで朝食。
TostadaとTostada con Jamón、Té con leche、Café con leche、それに二人それぞれにZumo de naranja。Jamónは生ハムを薄切りにしたものをパンの上にぎっしり敷きつめてある。
9時15分にチェックアウト。チェックアウトと言ってもレセプションのカウンターの上に鍵を置いて行くだけ。
すぐ隣のスーパーで水とバナナを購入。一度宿に戻って買った水を水筒に移し替える。
結局出発したのは9時半。町外れはアパートが少し続くが、すぐの市外に。
Caminoは国道沿いで、すぐ脇に細い道があるが、このところの雨で状態は悪そうだし、国道の路側は広く、車の通行量も少ないので、国道を歩くことにする。なかには100km/hを超す猛スピードで走る車もあるが、みな反対車線まではみ出して私たちを避けてくれるので恐怖感はない。しかし昨日までと違って田園の中をのんびりとという感じではない。
休むところはないと思っていたら、道路脇にベンチのある小さな休憩広場が設置されている。当然、休憩。
しばらく進んでいよいよCaminoが国道から離れるという地点に差し掛かり、その方向に歩いてみるが、先を見ると工事中で土の山ができており、Caminoを塞ぐようになっている。工事中の部分を迂回する道も見えないので、そのまま国道を進むことにする。
国道脇に土管が積んであるところがあり、座れそうなものがあったので休憩。助かる。
Méridaの街が近づいたところで国道を離れ。少し近道になるルートを進む。次第に道幅が狭くなるが、水たまりや泥に遮られることはない。
舗装道路に戻ると市街地。アパート群の間を抜け、やがてローマ橋、Puente Romano。
グアディアナ川を渡るが、川幅が広く、橋も当然長い。
この橋は歩行者専用になっているので、歩くのには良い。
橋を渡り切るとアルカサバがあるが、今は見学せずに前を通り過ぎ、宿に向かう。
間もなくディアナ神殿。これは記憶にある。
前を通過すると細い道になり、もうすぐ宿というところで良さそうなレストランがあったので昼食にする。Menú del díaがある。
一皿目はSopa de picadilloとChampiñones con Jamón。
二皿目はMigasとLomo a la plancha。飲み物はAgua con gasと赤ワイン。
デザートはRepágalos en lecheとNatillas。小さな店で客も少なかったが、静かな音楽が流れる落ち着いた雰囲気の店で客層も良く、店員の応対も丁寧。味も適切でデザートも昨日のように甘すぎることもなく良かった。Pepágalosというのは初めてのもので、ここの名物なのかもしれない。フレンチトースト風の食感だが、アーモンドも入っているようでちょっと変わった味だった。
数分で宿。チェックイン時に布袋に入ったテレビとエアコンのリモコンを渡される。袋にWiFiの情報が縫い付けられている。小さなオスタルだが、昨夜と違って部屋は明るく綺麗で、ベッドも気持ち良く寝心地も良い。私はシャワーを使い、日記。配偶者はシャワーの後で洗濯。日記を書いている間に眠くなって1時間以上昼寝。目が覚めると今度は配偶者が昼寝。
20時過ぎから1時間ほどの散歩。Pl. de Españaまで行ってみる。
ディアナ神殿はライトアップされ、月を背景に絵になる光景。
皆さん、夜の散歩を楽しんでいる。少しだけ歩いて、クロワッサン屋さんで夕食代わり。ポルトガル系の店で、ナタ(エッグタルト)もある。
ナタとクロワッサン。しかしポルトガルのパリッとしたナタにはなっていない。
宿に戻るが、物音は聞こえず、泊り客は私たちだけかもしれない。部屋は良いのだが、WiFiの電波が弱くて途切れがちなのと、テレビが機能不全でチャンネルが変えられず電源も切れない。画面が点いたり消えたりで文字が大量に出ている。就寝時にはコンセントを抜くしかないだろう。
日記の続きを書く。
https://dosperegrinos.net/2025/03/07/sexta-peregrinacion-176-3-2025//images/2025/03/IMG_9607-700x394.webp/images/2025/03/IMG_9607-150x150.webp銀の道 Camino de la PlataCamino,Camino de la Plata,Santiago,サンティアゴ,巡礼動画 Torremejía〜Mérida 6時ごろには人の動く気配があって一度目が覚める。7時起床。泊まり客らしい人の声やドアの開け閉め、水を流す音などが響いてくる。8時過ぎに下のBarで朝食。 TostadaとTostada con Jamón、Té con leche、Café con leche、それに二人それぞれにZumo de naranja。Jamónは生ハムを薄切りにしたものをパンの上にぎっしり敷きつめてある。 9時15分にチェックアウト。チェックアウトと言ってもレセプションのカウンターの上に鍵を置いて行くだけ。 すぐ隣のスーパーで水とバナナを購入。一度宿に戻って買った水を水筒に移し替える。 結局出発したのは9時半。町外れはアパートが少し続くが、すぐの市外に。 Caminoは国道沿いで、すぐ脇に細い道があるが、このところの雨で状態は悪そうだし、国道の路側は広く、車の通行量も少ないので、国道を歩くことにする。なかには100km/hを超す猛スピードで走る車もあるが、みな反対車線まではみ出して私たちを避けてくれるので恐怖感はない。しかし昨日までと違って田園の中をのんびりとという感じではない。 休むところはないと思っていたら、道路脇にベンチのある小さな休憩広場が設置されている。当然、休憩。 しばらく進んでいよいよCaminoが国道から離れるという地点に差し掛かり、その方向に歩いてみるが、先を見ると工事中で土の山ができており、Caminoを塞ぐようになっている。工事中の部分を迂回する道も見えないので、そのまま国道を進むことにする。 国道脇に土管が積んであるところがあり、座れそうなものがあったので休憩。助かる。 Méridaの街が近づいたところで国道を離れ。少し近道になるルートを進む。次第に道幅が狭くなるが、水たまりや泥に遮られることはない。 舗装道路に戻ると市街地。アパート群の間を抜け、やがてローマ橋、Puente Romano。 グアディアナ川を渡るが、川幅が広く、橋も当然長い。 この橋は歩行者専用になっているので、歩くのには良い。 橋を渡り切るとアルカサバがあるが、今は見学せずに前を通り過ぎ、宿に向かう。 間もなくディアナ神殿。これは記憶にある。 前を通過すると細い道になり、もうすぐ宿というところで良さそうなレストランがあったので昼食にする。Menú del díaがある。 一皿目はSopa de picadilloとChampiñones con Jamón。 二皿目はMigasとLomo a la plancha。飲み物はAgua con gasと赤ワイン。 デザートはRepágalos en lecheとNatillas。小さな店で客も少なかったが、静かな音楽が流れる落ち着いた雰囲気の店で客層も良く、店員の応対も丁寧。味も適切でデザートも昨日のように甘すぎることもなく良かった。Pepágalosというのは初めてのもので、ここの名物なのかもしれない。フレンチトースト風の食感だが、アーモンドも入っているようでちょっと変わった味だった。 数分で宿。チェックイン時に布袋に入ったテレビとエアコンのリモコンを渡される。袋にWiFiの情報が縫い付けられている。小さなオスタルだが、昨夜と違って部屋は明るく綺麗で、ベッドも気持ち良く寝心地も良い。私はシャワーを使い、日記。配偶者はシャワーの後で洗濯。日記を書いている間に眠くなって1時間以上昼寝。目が覚めると今度は配偶者が昼寝。 20時過ぎから1時間ほどの散歩。Pl. de Españaまで行ってみる。 ディアナ神殿はライトアップされ、月を背景に絵になる光景。 皆さん、夜の散歩を楽しんでいる。少しだけ歩いて、クロワッサン屋さんで夕食代わり。ポルトガル系の店で、ナタ(エッグタルト)もある。 ナタとクロワッサン。しかしポルトガルのパリッとしたナタにはなっていない。 宿に戻るが、物音は聞こえず、泊り客は私たちだけかもしれない。部屋は良いのだが、WiFiの電波が弱くて途切れがちなのと、テレビが機能不全でチャンネルが変えられず電源も切れない。画面が点いたり消えたりで文字が大量に出ている。就寝時にはコンセントを抜くしかないだろう。 日記の続きを書く。 Andrés andres@nifty.comAdministratorDos Peregrinos

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