動画 Aljucén〜Alcuéscar

いつも通り7時起床。朝食は昨夜Termasで作ってもらったボカデージョを階下の台所でお湯を沸かして入れた紅茶とともに食べる。

9時過ぎにチェックアウト。メールでは玄関の鍵は閉めた後で路上に捨てるように言ってきている。てっきり玄関ドアについた小窓から中の廊下に投げるようにとのことだと思っていたが、小窓はガラスで完全に封鎖されていて、ドアの他の部分も隙間がなく鍵を投入する隙間がない。仕方なくメールにある通り路上に置く。人口も非常に少ない田舎の村で、あるいはどこからか家主が私たちの様子を伺っていて、鍵を路上に置いても安全なのだろう。

村を出て最初は舗装道路を歩き、楽。途中から舗装がなくなるのは分かっていたので、道の様子を見てCaminoを進むか、舗装道路を進むか判断しようと思っていた。分かれ道に差しかかってCaminoの方を見てみると、道幅も広くそんなに荒れている様子はないので、Caminoを選ぶ。最初は苦もなく歩けていたが、水たまりが目立ち始め、やがて小川が道を横断するようになる。それでも浅くて飛び石伝いや迂回して渡れたが、とうとう迂回もできず水深もある川に遮られることのなった。事前の調査でこうした事態が予想されたので、靴の上から履くビニール製の使い捨て長靴を持参していた。いよいよその出番。出番なく無駄に終わってくれることを願っていたのだが。履いて渡ると、水深十数センチを平気で突破することができた。靴底も薄いビニールなので耐久性はない。川を渡る時だけ履き、渡り終えると脱ぐ。これに意外に時間がかかる。使い捨てとは言っても数回の使用ではまだまだ使えそうなので、次回のために持って行く。こうした場面が今日は合計3回あった。それ以外にも畑の中に迂回したり、渡れる場所を探したりと、何かと時間がかかって距離が稼げない。その上、先日も他の行程であったが、今日も山道に入ってからずっと上り。下りになったのは今日の目的地Arcuéscarまで4kmほどのところ。さらに町に入ると上り坂の連続。疲れてしまった。

途中でPeregrino4人に抜かれた。一人は途中で道を間違えて行ってしまったが、Arcuéscarの入口で追い抜けれ、昼食に入ったレストランでも見かけた。他の3人は私たちを抜き去った後は姿を見ることはなかった。

昼食をとるためにレストランに入ったのはちょうど16時。普通なら終わり2時間だろうに、迎え入れてくれた。ENSALADA DE POLLO DE CORRALとCOSTILLAR DE CERDO A BAJA TEMPERATURA GLASEADO A LA BARBACOA。サラダは鶏の胸肉を裂いて入れてあり、Ensalada Mixtaのツナを鶏肉に変えたようなもの。Barbacoaは豚肉の肋肉のバーベキュー。皿に盛られて出された時は量に圧倒されかけたが、半分は骨なので全部食べられた。とにかく今日も無事に昼食にありつけて良かった。

そこから10分ほどで今日の宿、Albergue Pampejo de Alcuéscar (Vía de la Plata)、着いてみると入口は閉まっていて電話をかけるようにとの掲示。と思ったら係に人が外から戻って来て入れてくれた。アルベルゲだが靴のまま部屋に入れる。去年できたばかりとのことで真新しい。部屋は新しく広い。しかしアルベルゲなのでベッドメイキングは自分で。まど

窓からは郊外の風景が見渡せ、眼下には古い闘牛場。なかなかの景色。

部屋はシングルベッド2台と二段ベッド1台の4人部屋。天井も高く広いのでエアコンの効きが良くない。幸い暖かそうな掛け布団があるので、眠るのに支障はないだろう。

ここにはもう一人宿泊客がいる。おそらく昨夜Termasで夕食をとっていた女性だと思われるが、Holaと声をかけてもあまり会話したくない様子。

シャワーを浴びた後は、階下の食堂で日記。WiFiが食堂では使えるが自室では通じないのだ。しかも食堂には椅子とテーブルがあるし、エアコンも効く。

夕食はアルベルゲの食堂にある自販機でカップ麺を買って済ませる。遅い昼食でお腹は空かず、雨で外出する気にもならないので。

 

HAndrés銀の道 Camino de la PlataCamino,Camino de la Plata,Santiago,サンティアゴ,巡礼動画 Aljucén〜Alcuéscar いつも通り7時起床。朝食は昨夜Termasで作ってもらったボカデージョを階下の台所でお湯を沸かして入れた紅茶とともに食べる。 9時過ぎにチェックアウト。メールでは玄関の鍵は閉めた後で路上に捨てるように言ってきている。てっきり玄関ドアについた小窓から中の廊下に投げるようにとのことだと思っていたが、小窓はガラスで完全に封鎖されていて、ドアの他の部分も隙間がなく鍵を投入する隙間がない。仕方なくメールにある通り路上に置く。人口も非常に少ない田舎の村で、あるいはどこからか家主が私たちの様子を伺っていて、鍵を路上に置いても安全なのだろう。 村を出て最初は舗装道路を歩き、楽。途中から舗装がなくなるのは分かっていたので、道の様子を見てCaminoを進むか、舗装道路を進むか判断しようと思っていた。分かれ道に差しかかってCaminoの方を見てみると、道幅も広くそんなに荒れている様子はないので、Caminoを選ぶ。最初は苦もなく歩けていたが、水たまりが目立ち始め、やがて小川が道を横断するようになる。それでも浅くて飛び石伝いや迂回して渡れたが、とうとう迂回もできず水深もある川に遮られることのなった。事前の調査でこうした事態が予想されたので、靴の上から履くビニール製の使い捨て長靴を持参していた。いよいよその出番。出番なく無駄に終わってくれることを願っていたのだが。履いて渡ると、水深十数センチを平気で突破することができた。靴底も薄いビニールなので耐久性はない。川を渡る時だけ履き、渡り終えると脱ぐ。これに意外に時間がかかる。使い捨てとは言っても数回の使用ではまだまだ使えそうなので、次回のために持って行く。こうした場面が今日は合計3回あった。それ以外にも畑の中に迂回したり、渡れる場所を探したりと、何かと時間がかかって距離が稼げない。その上、先日も他の行程であったが、今日も山道に入ってからずっと上り。下りになったのは今日の目的地Arcuéscarまで4kmほどのところ。さらに町に入ると上り坂の連続。疲れてしまった。 途中でPeregrino4人に抜かれた。一人は途中で道を間違えて行ってしまったが、Arcuéscarの入口で追い抜けれ、昼食に入ったレストランでも見かけた。他の3人は私たちを抜き去った後は姿を見ることはなかった。 昼食をとるためにレストランに入ったのはちょうど16時。普通なら終わり2時間だろうに、迎え入れてくれた。ENSALADA DE POLLO DE CORRALとCOSTILLAR DE CERDO A BAJA TEMPERATURA GLASEADO A LA BARBACOA。サラダは鶏の胸肉を裂いて入れてあり、Ensalada Mixtaのツナを鶏肉に変えたようなもの。Barbacoaは豚肉の肋肉のバーベキュー。皿に盛られて出された時は量に圧倒されかけたが、半分は骨なので全部食べられた。とにかく今日も無事に昼食にありつけて良かった。 そこから10分ほどで今日の宿、Albergue Pampejo de Alcuéscar (Vía de la Plata)、着いてみると入口は閉まっていて電話をかけるようにとの掲示。と思ったら係に人が外から戻って来て入れてくれた。アルベルゲだが靴のまま部屋に入れる。去年できたばかりとのことで真新しい。部屋は新しく広い。しかしアルベルゲなのでベッドメイキングは自分で。まど 窓からは郊外の風景が見渡せ、眼下には古い闘牛場。なかなかの景色。 部屋はシングルベッド2台と二段ベッド1台の4人部屋。天井も高く広いのでエアコンの効きが良くない。幸い暖かそうな掛け布団があるので、眠るのに支障はないだろう。 ここにはもう一人宿泊客がいる。おそらく昨夜Termasで夕食をとっていた女性だと思われるが、Holaと声をかけてもあまり会話したくない様子。 シャワーを浴びた後は、階下の食堂で日記。WiFiが食堂では使えるが自室では通じないのだ。しかも食堂には椅子とテーブルがあるし、エアコンも効く。 夕食はアルベルゲの食堂にある自販機でカップ麺を買って済ませる。遅い昼食でお腹は空かず、雨で外出する気にもならないので。  退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)