Sexta Peregrinación 21(10/3/2025)
動画 Alcuéscar to Aldea del Cano
いつも通り7時起床。外は濃い霧。雨も降っている模様。食堂に行ってみるが自販機に食べたくなるようなものはない。持参のものを少し食べ、薬を服用してから出発。アルベルゲだが受付には誰もいないので、昨日言われた通りにキーボックスに鍵を入れて出る。雨。
途中の小さなスーパーで水とバナナを購入。
昨日の昼食をとった店で朝食。Tostadaなどいつも通り。スーパーで買った水を水筒に移し替える
この町は結構豊かなようだ。公園があり、立派な体育施設があり、随所に置かれたベンチは町の名前の入ったもの。さらに通りの真ん中に噴水。
町を出る直前で通りがかりの老人がCaminoの方向を教えてくれる。交差点を渡る場所も指示してくれ、私たちが渡ると彼も渡ってきて、すぐ横の建物を指差して、自分はここでこれから眠るよ、と言って入っていった。そこは老人ホーム。雨の朝、一人で外出。Barにでも行っていたのだろうか。
町を出ると間もなく未舗装の道。道幅はあるが、水たまりが多い。両側は牧場、牧草地、オリーブ畑、かしの木の森。水たまりに苦労させられるが、道幅いっぱいに水が流れ靴カバーが必要になる場面が2回あった。しかも幅が広く深さも十数センチ。流れが遅いので危険は感じないが、やはり渡るのに時間がかかってしまう。しかも2度目には二人が使ったカバー4枚のうち2枚に穴が開いてしまった。昨日から合計すると5回の使用で穴。薄いビニールなので、石の上を歩いてしまったせいか、靴のアウトソールのためか。
あまりの道の悪さに辟易し、途中で道を変えて国道に出る。もう一人のペレグリーノがすぐ前に現れ、間もなく国道と並行する様になったCaminoを進んだので、私たちもその後を追うが、やはり道がひどいので再び国道を歩こうと道を変えると、はるか前方をおそらく先のペレグリーノだろう人が歩いているのが見える。延々と直線が続き、ただ丘の起伏による上下だけが変化という舗装道路で、歩いていて疲れと単調さで眠くなる。風邪気味で調子も良くない。
今日の目的地、Aldea del Canoに着いたのは14時半。宿の方に向かい、宿のすぐそばのRestaurante La Posada & Giraldoに入って昼食。Menú del Dïaで一皿目はCocidoとSopa de Mariscos。二皿目はPanchetaとChorizoでいずれも目玉焼き付き。赤ワインとミネラルウォータ1.5l。美味しかった。それにしても注文をとりに来た時にCamareroはメモを見ながらメニューを読み上げるのだが、品数の多いこと。店は小さく客も少ないのに、あんなに多くの料理を用意して採算は合うのだろうか。
食事を終える前に宿にメールで到着予定時刻を知らせる。宿に行くと扉は閉まっている。ドアをノックすると少ししてSeñoraが開けてくれる。入ったところで濡れた傘やバックパックカバーを外してハンガーにかけるように言われる。小さな食堂があって朝はパンや飲み物を自由に使う様にとのこと。今夜はスペイン人2人、フランス人2人、そして私たち2人の合計6人だそうだ。
建物も部屋も非常に古く、ドアなどの建て付けも悪い。しかしスチーム暖房のラジエターが部屋の入口脇、ベッド横、トイレ・シャワー室に設置されていて、暖房が入っているので、今夜は大丈夫だろう。
今日はほとんど一日中雨で、短時間止むことがある程度。気温もあまり上がらず、暑いと感じる時間もなく、ダウンを脱ぎたくなることもなかった。
体調が良くないので、さっさとシャワーを使ってベッドに入ることにする。ところがシャワーは途中でお湯がなくなる。見上げると電気温水器のタンクがドアの上にあり、容量は小さい。かろうじて完全な水になる前に何とか石鹸分を流し終えた。配偶者はしばらくシャワーを使えない。私はすぐにベッドに。18時前には眠ってしまったようだ。22時ごろに一度起きて持参の干しぶどうとチョコレートを少し食べ、薬を飲んでまたすぐに眠った。
https://dosperegrinos.net/2025/03/12/sexta-peregrinacion-2110-3-2025/銀の道 Camino de la PlataCamino,Camino de la Plata,Santiago,サンティアゴ,巡礼動画 Alcuéscar to Aldea del Cano いつも通り7時起床。外は濃い霧。雨も降っている模様。食堂に行ってみるが自販機に食べたくなるようなものはない。持参のものを少し食べ、薬を服用してから出発。アルベルゲだが受付には誰もいないので、昨日言われた通りにキーボックスに鍵を入れて出る。雨。 途中の小さなスーパーで水とバナナを購入。 昨日の昼食をとった店で朝食。Tostadaなどいつも通り。スーパーで買った水を水筒に移し替える この町は結構豊かなようだ。公園があり、立派な体育施設があり、随所に置かれたベンチは町の名前の入ったもの。さらに通りの真ん中に噴水。 町を出る直前で通りがかりの老人がCaminoの方向を教えてくれる。交差点を渡る場所も指示してくれ、私たちが渡ると彼も渡ってきて、すぐ横の建物を指差して、自分はここでこれから眠るよ、と言って入っていった。そこは老人ホーム。雨の朝、一人で外出。Barにでも行っていたのだろうか。 町を出ると間もなく未舗装の道。道幅はあるが、水たまりが多い。両側は牧場、牧草地、オリーブ畑、かしの木の森。水たまりに苦労させられるが、道幅いっぱいに水が流れ靴カバーが必要になる場面が2回あった。しかも幅が広く深さも十数センチ。流れが遅いので危険は感じないが、やはり渡るのに時間がかかってしまう。しかも2度目には二人が使ったカバー4枚のうち2枚に穴が開いてしまった。昨日から合計すると5回の使用で穴。薄いビニールなので、石の上を歩いてしまったせいか、靴のアウトソールのためか。 あまりの道の悪さに辟易し、途中で道を変えて国道に出る。もう一人のペレグリーノがすぐ前に現れ、間もなく国道と並行する様になったCaminoを進んだので、私たちもその後を追うが、やはり道がひどいので再び国道を歩こうと道を変えると、はるか前方をおそらく先のペレグリーノだろう人が歩いているのが見える。延々と直線が続き、ただ丘の起伏による上下だけが変化という舗装道路で、歩いていて疲れと単調さで眠くなる。風邪気味で調子も良くない。 今日の目的地、Aldea del Canoに着いたのは14時半。宿の方に向かい、宿のすぐそばのRestaurante La Posada & Giraldoに入って昼食。Menú del Dïaで一皿目はCocidoとSopa de Mariscos。二皿目はPanchetaとChorizoでいずれも目玉焼き付き。赤ワインとミネラルウォータ1.5l。美味しかった。それにしても注文をとりに来た時にCamareroはメモを見ながらメニューを読み上げるのだが、品数の多いこと。店は小さく客も少ないのに、あんなに多くの料理を用意して採算は合うのだろうか。 食事を終える前に宿にメールで到着予定時刻を知らせる。宿に行くと扉は閉まっている。ドアをノックすると少ししてSeñoraが開けてくれる。入ったところで濡れた傘やバックパックカバーを外してハンガーにかけるように言われる。小さな食堂があって朝はパンや飲み物を自由に使う様にとのこと。今夜はスペイン人2人、フランス人2人、そして私たち2人の合計6人だそうだ。 建物も部屋も非常に古く、ドアなどの建て付けも悪い。しかしスチーム暖房のラジエターが部屋の入口脇、ベッド横、トイレ・シャワー室に設置されていて、暖房が入っているので、今夜は大丈夫だろう。 今日はほとんど一日中雨で、短時間止むことがある程度。気温もあまり上がらず、暑いと感じる時間もなく、ダウンを脱ぎたくなることもなかった。 体調が良くないので、さっさとシャワーを使ってベッドに入ることにする。ところがシャワーは途中でお湯がなくなる。見上げると電気温水器のタンクがドアの上にあり、容量は小さい。かろうじて完全な水になる前に何とか石鹸分を流し終えた。配偶者はしばらくシャワーを使えない。私はすぐにベッドに。18時前には眠ってしまったようだ。22時ごろに一度起きて持参の干しぶどうとチョコレートを少し食べ、薬を飲んでまたすぐに眠った。Andrés andres@nifty.comAdministratorDos Peregrinos
コメントを残す