Sexta Peregrinación 28(17/3/2025)
動画 Plasencia〜Oliva de Plasencia
7時起床。夜中に今日の宿からメール。自分のところでも小さなスーパーを持っているので、食材の心配は必要ないとのこと。自炊にはなるが、プラセンシアから食材を担いで行く必要がなくなって一安心。
ホテルの朝食はビュッフェで、朝から歩くことを考えるとそんなに量は食べられないので、近所のBar行く。1分とかからないところ。小さな店で、カウンター席が数席、小さな2人用テーブルが3台。カウンターで食べる。ChurrosとTostada、ColacaoとTè con lecheとZumo de Naranja。Churrosは作り置きにしては良い方だが、やはり揚げたてにすべきだった。
ホテルに戻りチェックアウト。朝方まで降っていたようだが、雨は上がり予報も曇り。朝食に出た時の様子で、寒くはなさそうなので、ダウンなしで出発することに。
9時40分チェックアウト。街中を抜け、昨日最初に見かけた城門から出て旧市街を後にする。小さな街だと思っていたのが、意外に新市街が大きく、ビルやピソが立ち並ぶ。そんな中で急な上り坂が続き、ダウンを着てこなくて良かったと思う。
ロータリーを何ヶ所か通るが、一つには工場設備の一部と思われるものが設置され、もう一ヶ所には石造りのアーチが。この街はロータリーに記念物を置く趣味があるようだ。
街を出て振り返ると異様な建物が遠くに見える。巨大なビニール袋をかけたようでもあり、温室のようでもある。後刻ネットで調べてみたらPalacio de Congresos de Plasencia、コンベンションセンターだった。
国道になると走る車のスピードが上がるが、今日も通行量は少なく、路肩の幅もあるので、危険は感じない。周囲は牧場だが、ちょっと変わった景色も。丸い岩が岩の上に乗っている。押せば転げ落ちそう。地震のほとんどないところなので、いつまでも乗っかっているのかもしれない。
ふと気づくと、羊たちが散らばって草を食べている。遠いせいか、間に柵があるせいか、私たちに気付いてもじっと見つめることはしない。
高速道路を越えると国道から地方道へ入るが、道路に変化はない。向こうに今日の目的地Oliva de Plasenciaが見える。道は下り坂が続き、当然また上らなければならないと思うと嫌だが、今日は距離も短く天気も良いので、最後の上りは苦にならなかった。
赤牛が草を食んでいて、何頭かは気づいてこちらを見つめる。
電信柱のてっぺんにコウノトリが巣を作り、つがいで卵を温めているらしい様子。ところが後で写真を拡大してみると、電柱ではなくコウノトリの営巣用に立てたポールのようだった。
町に到着。人通りはほとんどなく静まっている小さな広場に、老夫婦の人形が腰掛けていた。
宿に着いて、当然扉は閉まっているので、電話すると、すぐに行くとのこと。数件先で物音がし、女性が扉に鍵をかけてこちらにやってくるのが見えた。宿の人だった。部屋に案内してくれ、食事の心配をしていた人だよね、と確かめると、彼女が出てきた家に私たちを連れて行った。そこが小さな小さなスーパー。昼夕食の食材を買う。パン、スープ、ハムなど。
部屋に戻り、共用キッチンで用意して、共用食堂で食べる。食堂の一角はサロンになっていて、ストーブが焚かれている。窓の外にこの宿に入るらしいペレグリーノ夫婦らしき姿が見える。やがて宿の人がやって来て入室。
食事を終えて片付けをしていると、夫婦ペレグリーノが代わりに食事の準備を始める。オランダ人でCamino de la Plataを歩いているとのこと。
部屋に戻り明日の宿の予約。昼寝。起きてシャワー、日記。
ここで事件発生。突然、トイレの水が出なくなったのだ。さっきまで出ていたのに。下階で何かの工事をしていたので、そのせいかもしれないと思い下に行ってみたが、もう終わって帰ってしまった後だった。宿の人にメール。対処の仕方を返事してきたが、直らない。工事の人が元栓を閉めたのだと思うのだが。洗面やシャワーは使えるのだが。宿の人は配管工事屋に電話したが今日はもう遅いから無理だろうと言って、下階のトイレを使えるようにしてくれた。シャワーなどは自室のが使えるので、大きな支障はないか。
夕食も買ってきた食材を自炊。オランダ人の女性の方と少し話す。スペイン語で大丈夫だとのこと。アムステルダムの人だと言うので、江戸時代のオランダとの交流を話すが、出島を「コロニア(植民地)」と言うのには少し面食らう。
食後は部屋で日記。
今日は雨には降られなかったが、冷たい風が強く吹いて、歩いている時も手袋を離せなかった。
https://dosperegrinos.net/2025/03/18/sexta-peregrinacion-2817-3-2025/サンティアゴ巡礼銀の道 Camino de la PlataCamino,Camino de la Plata,Santiago,サンティアゴ,巡礼動画 Plasencia〜Oliva de Plasencia 7時起床。夜中に今日の宿からメール。自分のところでも小さなスーパーを持っているので、食材の心配は必要ないとのこと。自炊にはなるが、プラセンシアから食材を担いで行く必要がなくなって一安心。 ホテルの朝食はビュッフェで、朝から歩くことを考えるとそんなに量は食べられないので、近所のBar行く。1分とかからないところ。小さな店で、カウンター席が数席、小さな2人用テーブルが3台。カウンターで食べる。ChurrosとTostada、ColacaoとTè con lecheとZumo de Naranja。Churrosは作り置きにしては良い方だが、やはり揚げたてにすべきだった。 ホテルに戻りチェックアウト。朝方まで降っていたようだが、雨は上がり予報も曇り。朝食に出た時の様子で、寒くはなさそうなので、ダウンなしで出発することに。 9時40分チェックアウト。街中を抜け、昨日最初に見かけた城門から出て旧市街を後にする。小さな街だと思っていたのが、意外に新市街が大きく、ビルやピソが立ち並ぶ。そんな中で急な上り坂が続き、ダウンを着てこなくて良かったと思う。 ロータリーを何ヶ所か通るが、一つには工場設備の一部と思われるものが設置され、もう一ヶ所には石造りのアーチが。この街はロータリーに記念物を置く趣味があるようだ。 街を出て振り返ると異様な建物が遠くに見える。巨大なビニール袋をかけたようでもあり、温室のようでもある。後刻ネットで調べてみたらPalacio de Congresos de Plasencia、コンベンションセンターだった。 国道になると走る車のスピードが上がるが、今日も通行量は少なく、路肩の幅もあるので、危険は感じない。周囲は牧場だが、ちょっと変わった景色も。丸い岩が岩の上に乗っている。押せば転げ落ちそう。地震のほとんどないところなので、いつまでも乗っかっているのかもしれない。 ふと気づくと、羊たちが散らばって草を食べている。遠いせいか、間に柵があるせいか、私たちに気付いてもじっと見つめることはしない。 高速道路を越えると国道から地方道へ入るが、道路に変化はない。向こうに今日の目的地Oliva de Plasenciaが見える。道は下り坂が続き、当然また上らなければならないと思うと嫌だが、今日は距離も短く天気も良いので、最後の上りは苦にならなかった。 赤牛が草を食んでいて、何頭かは気づいてこちらを見つめる。 電信柱のてっぺんにコウノトリが巣を作り、つがいで卵を温めているらしい様子。ところが後で写真を拡大してみると、電柱ではなくコウノトリの営巣用に立てたポールのようだった。 町に到着。人通りはほとんどなく静まっている小さな広場に、老夫婦の人形が腰掛けていた。 宿に着いて、当然扉は閉まっているので、電話すると、すぐに行くとのこと。数件先で物音がし、女性が扉に鍵をかけてこちらにやってくるのが見えた。宿の人だった。部屋に案内してくれ、食事の心配をしていた人だよね、と確かめると、彼女が出てきた家に私たちを連れて行った。そこが小さな小さなスーパー。昼夕食の食材を買う。パン、スープ、ハムなど。 部屋に戻り、共用キッチンで用意して、共用食堂で食べる。食堂の一角はサロンになっていて、ストーブが焚かれている。窓の外にこの宿に入るらしいペレグリーノ夫婦らしき姿が見える。やがて宿の人がやって来て入室。 食事を終えて片付けをしていると、夫婦ペレグリーノが代わりに食事の準備を始める。オランダ人でCamino de la Plataを歩いているとのこと。 部屋に戻り明日の宿の予約。昼寝。起きてシャワー、日記。 ここで事件発生。突然、トイレの水が出なくなったのだ。さっきまで出ていたのに。下階で何かの工事をしていたので、そのせいかもしれないと思い下に行ってみたが、もう終わって帰ってしまった後だった。宿の人にメール。対処の仕方を返事してきたが、直らない。工事の人が元栓を閉めたのだと思うのだが。洗面やシャワーは使えるのだが。宿の人は配管工事屋に電話したが今日はもう遅いから無理だろうと言って、下階のトイレを使えるようにしてくれた。シャワーなどは自室のが使えるので、大きな支障はないか。 夕食も買ってきた食材を自炊。オランダ人の女性の方と少し話す。スペイン語で大丈夫だとのこと。アムステルダムの人だと言うので、江戸時代のオランダとの交流を話すが、出島を「コロニア(植民地)」と言うのには少し面食らう。 食後は部屋で日記。 今日は雨には降られなかったが、冷たい風が強く吹いて、歩いている時も手袋を離せなかった。Andrés andres@nifty.comAdministratorDos Peregrinos
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