Sexta Peregrinación 33(22/3/2025)
7時起床。他に客はいないのか、非常に静か。雨が降り続いている。一晩中降っていた模様で一昨日、昨日、今日と3日連続の雨。ほとんど止む時がない。しかも風も相変わらず。
9時過ぎから宿の食堂で朝食。ここは朝食込み。選べるようになっており、TostadaとCroissan con Jamonyork y Queso。Té con lecheとCafé con leche。Zumo de naranjaとYogur natural。それにおまけでBiscochoを出してくれた。これは自家製だそうで、薄甘で美味しかった。さらにコーヒーのおかわりも出してくれた。老夫婦でやっているようだが、私たちの前に出てくるのはご主人だけ。とりつきにくそうな表情だが、気持ちの良い対応をしてくれる。
食後、荷物は部屋に置いたまますぐ近くのCentro de Cultura San Franciscoまで出かける。文化センターだが博物館も兼ねていて、Googleマップでは開館中となっていたが、中庭には入れるものの展示場は閉まっている。バスの時間があるので宿に戻る。相変わらず雨、風。
10時半過ぎにチェックアウトし、歩いてバスセンターへ。下りなので楽だし、10分ほどで着く。中にバスが一台停まっていて、Santander行きと表示がある。運転手はいない。まだ乗客らしい人も見かけない。数人の老人が、雨を避けられるからかセンター内を行ったり来たり、あるいは立ち止まっておしゃべりしたり。傘を畳み、杖を短くして見物を一つにする。次第に乗客らしい人が集まってきて、Saramanca行きの表示のあるバスのところに行列を作り始める。私たちもトイレを済ませて行列につく。間もなくSalamancaからのバスがやってきて乗客を降ろす。これが折り返しのSalamanca行き。行列が移動。降車客が降り終えて、乗客が乗車開始。バックパックをトランクに積むが、大きな荷物のある客はほとんどいないので、トランクはガラガラ。ここからSalamancaまでは我が家から都心までと同じような時間なので、旅行に行くと言う感じではないのだろう。
定刻の11時半に発車。Béjarの街は昨日の到着時と今朝のバスセンターまでの道中はほとんどが旧市街で、人通りも少なく店も閉まっているところがほとんどだったので、寂れた小さな町という印象だったが、バスが通ったのは新市街で、大きなビル、住宅ビルが続いて、予想外に大きな街だった。
郊外に出るとやはり周囲は牧場。冷たい雨の中で牛たちが佇んでいる。標高は1000mぐらいなので、雨と相まって寒さが一層厳しい。今日はバスでの移動にして良かった。
バスは途中の町に停まりながら進む。途中での乗降客はほんの数人だったが、Guijueloは大きな街で10人ほどが乗車。
ずっと雨の中を走り、定刻の12時50分にEstación de Autobuses de Salamancaに到着。さすがに大都市で、しかも大学都市。バスセンターの電光掲示にはスペイン各地の都市ばかりでなく、パリ行きの表示も。しかも私が見ただけでも1日に3便。
センター内のパン屋で休憩。クロワッサンとチョコパン、Café conlecheとTé con leche。ここのクロワッサンは美味しかった。
歩いてホテルに向かう。最初は小雨だったので軒下を進んでいたが、次第にまた雨が強まってきたので傘をさす。1kmほどでホテルに到着。チェックインして部屋に。通りに面した部屋は週末はうるさいから、中庭に面した部屋にしたとのこと。ベッドの周りの空間が広いが、バスルームが非常に狭いという妙な作り。
すぐに昼食に出る。ホテルの人に紹介された店に行ってみるが、向かいの店が土曜日なのにMenú del díaをやっているので、そちらに入る。混んでいて、空席は高いテーブルの一つだけ。そこに着いてMenúを選ぶ。
一皿目はSurtido de ibéricos bellota BEHERとEnsalada César de secreto ibérico。二皿目はTataki de solomillo Teriyaki sobre parmentier trufadoとCalamar a la plancha。デザートはArroz con leche al toque de canelaとProfilteroles。飲み物はAgua Con gasとVino Tinto。これで平日は16.9€のところが週末なので19.9€。
イベリコハムは、店名もJamón Divinoというだけあって美味しかったが、量は少ない。サラダは美味しかった。二皿目はTatakiと Teriyakiに惹かれて頼んだが、Tatakiは名前だけで牛肉の照焼きだった。味は悪くない。デザートのProfilterolesはシュークリーム。非常に混んでいて、しかも料理を出すのが遅く、今日の私たちは予定がないので問題なかったが、昼食だけに2時間近くかかってしまった。
食後、配偶者がもう2週間も壊れた傘を使っているので、土産屋さんで新しい傘を買う。折り畳みで軽いが、果たして風に耐えられるか。
少しだけ見学しようと、近くで開いているPalacio de la Salinaに行く。しかし中庭には入れるが、それ以上に見学はできない。
また風雨が強まってきたので、夕食用にBocadillo con Jamónを買って帰る。身体が冷える。
ホテルに戻って明日のホテルを予約。明日はSalamancaの見学。日曜日なのでホテルが安い。4つ星ホテルで65€。
昼寝後、シャワー。Bocadilloだけで水以外に飲み物がないので、すぐ近くのスーパーに私一人で買物に。シャワーで温まった身体に雨の上がった空気が心地よかった。清涼飲料とりんご。ホテルに戻って夕食。生ハムは昼に食べたものの方が遥かに良かった。
その後、私は日記、配偶者はシャワー、洗濯。
3日間降り続いた雨がようやく上がり、気温は低いものの明日はようやく濡れずに行動できそうだ。
今日で私たちは結婚45年。
https://dosperegrinos.net/2025/03/23/sexta-peregrinacion-3322-3-2025/銀の道 Camino de la PlataCamino,Camino de la Plata,Santiago,サンティアゴ,巡礼動画 Béjar〜Salamanca 7時起床。他に客はいないのか、非常に静か。雨が降り続いている。一晩中降っていた模様で一昨日、昨日、今日と3日連続の雨。ほとんど止む時がない。しかも風も相変わらず。 9時過ぎから宿の食堂で朝食。ここは朝食込み。選べるようになっており、TostadaとCroissan con Jamonyork y Queso。Té con lecheとCafé con leche。Zumo de naranjaとYogur natural。それにおまけでBiscochoを出してくれた。これは自家製だそうで、薄甘で美味しかった。さらにコーヒーのおかわりも出してくれた。老夫婦でやっているようだが、私たちの前に出てくるのはご主人だけ。とりつきにくそうな表情だが、気持ちの良い対応をしてくれる。 食後、荷物は部屋に置いたまますぐ近くのCentro de Cultura San Franciscoまで出かける。文化センターだが博物館も兼ねていて、Googleマップでは開館中となっていたが、中庭には入れるものの展示場は閉まっている。バスの時間があるので宿に戻る。相変わらず雨、風。 10時半過ぎにチェックアウトし、歩いてバスセンターへ。下りなので楽だし、10分ほどで着く。中にバスが一台停まっていて、Santander行きと表示がある。運転手はいない。まだ乗客らしい人も見かけない。数人の老人が、雨を避けられるからかセンター内を行ったり来たり、あるいは立ち止まっておしゃべりしたり。傘を畳み、杖を短くして見物を一つにする。次第に乗客らしい人が集まってきて、Saramanca行きの表示のあるバスのところに行列を作り始める。私たちもトイレを済ませて行列につく。間もなくSalamancaからのバスがやってきて乗客を降ろす。これが折り返しのSalamanca行き。行列が移動。降車客が降り終えて、乗客が乗車開始。バックパックをトランクに積むが、大きな荷物のある客はほとんどいないので、トランクはガラガラ。ここからSalamancaまでは我が家から都心までと同じような時間なので、旅行に行くと言う感じではないのだろう。 定刻の11時半に発車。Béjarの街は昨日の到着時と今朝のバスセンターまでの道中はほとんどが旧市街で、人通りも少なく店も閉まっているところがほとんどだったので、寂れた小さな町という印象だったが、バスが通ったのは新市街で、大きなビル、住宅ビルが続いて、予想外に大きな街だった。 郊外に出るとやはり周囲は牧場。冷たい雨の中で牛たちが佇んでいる。標高は1000mぐらいなので、雨と相まって寒さが一層厳しい。今日はバスでの移動にして良かった。 バスは途中の町に停まりながら進む。途中での乗降客はほんの数人だったが、Guijueloは大きな街で10人ほどが乗車。 ずっと雨の中を走り、定刻の12時50分にEstación de Autobuses de Salamancaに到着。さすがに大都市で、しかも大学都市。バスセンターの電光掲示にはスペイン各地の都市ばかりでなく、パリ行きの表示も。しかも私が見ただけでも1日に3便。 センター内のパン屋で休憩。クロワッサンとチョコパン、Café conlecheとTé con leche。ここのクロワッサンは美味しかった。 歩いてホテルに向かう。最初は小雨だったので軒下を進んでいたが、次第にまた雨が強まってきたので傘をさす。1kmほどでホテルに到着。チェックインして部屋に。通りに面した部屋は週末はうるさいから、中庭に面した部屋にしたとのこと。ベッドの周りの空間が広いが、バスルームが非常に狭いという妙な作り。 すぐに昼食に出る。ホテルの人に紹介された店に行ってみるが、向かいの店が土曜日なのにMenú del díaをやっているので、そちらに入る。混んでいて、空席は高いテーブルの一つだけ。そこに着いてMenúを選ぶ。 一皿目はSurtido de ibéricos bellota BEHERとEnsalada César de secreto ibérico。二皿目はTataki de solomillo Teriyaki sobre parmentier trufadoとCalamar a la plancha。デザートはArroz con leche al toque de canelaとProfilteroles。飲み物はAgua Con...Andrés andres@nifty.comAdministratorDos Peregrinos

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