動画 Ourense

7時に目覚ましは鳴ったが止めてしまい、起床は8時。今日はOurenseでゆっくり休養。

9時半に出かけ、朝食はCatedral近くのCafé Latinoで。古く伝統的な店で、客も高齢者がほとんど。Café con leche、Té con leche、zumo de naranja、クロワッサン。Churrosが1本ずつついてくる。ここはネットで見た時に来ようかと考えたが、Chocolateが写真で見るとインスタントを溶かし損ねたように見えたのでやめたのだが、通りがかりに店名を見ずに良さそうだと思って入ったのだ。結果としては良かった。中2階席から下を眺めながらゆっくりできる。

Catedralへ。堂内を一通り見てまわるが、印象に残ったのは中央祭壇の金ピカ、礼拝堂の一つにある地獄絵かと見まごうような磔刑図、後方の柱や天井に描かれた彩色された使徒像、礼拝堂の一つに置かれた鉄製の機械。ある意味で特徴のあるものだった。

Burgasの温泉遺跡。ローマ時代のものだが傷みが激しい。

Pl. Mayorに戻りBarで休憩。日差しが強くなってきたが、まだ暑くはない。

ミーニョ川の対岸にある温泉を見に行く。川を渡るのにPonte Romana de Ourenseを通る。車が通れる幅は十分にあるが、歩行者専用になっている。ローマ時代のものにしては新しいと思ったら、中世に改装されたそうで、もちろんその後にも改修が繰り返されたのだろう。橋の上は日陰がなく、その頃には暑くなっている。対岸で河岸にある遊歩道を通る。川に降りて水に入っている人がいたので温泉かと思って手をつけてみるが、単なる水だった。河岸では身体を焼く人もいるが、木陰で寝転んでいる人も多い。

1kmほど進むと、温泉がある。3つの浴槽がつくられ、それぞれ数人は入れる。実際に2〜3人ずつ入っている。もちろん水着をつけてだが、近くではトップレスで寝転んで焼いている人もいる。ちょうど日陰になったベンチがあったので座って休んでいると、横の水道にやって来た老夫妻の妻の方が突然気を失う。夫が抱えて支える。夫が水道の水をかけてあげるが、妻を抱えたままなのでうまく行かない。明らかに熱中症。配偶者が水筒の水を飲ませ、ハンカチを水道の水で濡らして額や首の後ろを冷やしてあげると意識を回復し、夫妻は二人で話しはじめたので大丈夫なようだ。突然やってきた真夏の暑さの中、高齢なのに身体を焼きに来たのか温泉に浸かりに来たのか分からないが、不用意なことだ。気をつけるように言って離れる。

下の道を戻り、ローマ橋を過ぎて新しい歩行者専用橋で対岸に戻り、すぐのショッピングセンターへ入る。昼食にしようかと思ったが、日本のショッピングセンターと同じで、マクドナルドなどの何の変哲もない店しかないので、スーパーでバナナや水を買って外に出る。

ホテルの近くのレストランでMenú del día。15時15分になっているからか、料理がいくつも品切れ。一皿目はPulpo Gallegoで配偶者は辛くないの、私は辛いのにする。私のが少し辛い程度でそんなに辛さは強くない。メリダのよりも美味しい。二皿目はPARRiLLADA MiXTA DE CARNESとPOLLO A LA CERVEZA。デザートはTarta de AbuelaとHelado。飲み物はAgua Con gasとVino tinto。ワインはボトルで出てくる。コーヒーも入っていて一人15€。味は良かったが、特に二皿目の量が私たちには多過ぎる。

ホテルに戻り、明日以降の計画を考えようとするが眠くて仕方がないので昼寝。シャワーを浴びてから計画を練るが、Santiago de Compostelaまで5日間で歩くコースを考えるのはなかなか難しい。結局、先ず明日の日程だけ決める。明日は9時32分に市内のA Ponte発のバスでLalín10時35分着。そこから13kmほど歩いてSilledaへ、という予定。バス乗車が順調で天候が昨日今日のように暑くなければ、問題のない道のはずだ。

予定を立てるのに時間がかかってしまい、今夜も遅くなってしまった。夕食は外出する気にならず、部屋で持参のバナナとレーズン、買ってきた Agua Con gasで済ませる。

昨日の長く急な下り坂のせいで、今日は筋肉痛がひどい。こんなことは初めて。明日になって良くなっていれば良いのだが。

Andrés銀の道 Camino de la PlataCamino,Camino de la Plata,Santiago,サンティアゴ,巡礼動画 Ourense 7時に目覚ましは鳴ったが止めてしまい、起床は8時。今日はOurenseでゆっくり休養。 9時半に出かけ、朝食はCatedral近くのCafé Latinoで。古く伝統的な店で、客も高齢者がほとんど。Café con leche、Té con leche、zumo de naranja、クロワッサン。Churrosが1本ずつついてくる。ここはネットで見た時に来ようかと考えたが、Chocolateが写真で見るとインスタントを溶かし損ねたように見えたのでやめたのだが、通りがかりに店名を見ずに良さそうだと思って入ったのだ。結果としては良かった。中2階席から下を眺めながらゆっくりできる。 Catedralへ。堂内を一通り見てまわるが、印象に残ったのは中央祭壇の金ピカ、礼拝堂の一つにある地獄絵かと見まごうような磔刑図、後方の柱や天井に描かれた彩色された使徒像、礼拝堂の一つに置かれた鉄製の機械。ある意味で特徴のあるものだった。 Burgasの温泉遺跡。ローマ時代のものだが傷みが激しい。 Pl. Mayorに戻りBarで休憩。日差しが強くなってきたが、まだ暑くはない。 ミーニョ川の対岸にある温泉を見に行く。川を渡るのにPonte Romana de Ourenseを通る。車が通れる幅は十分にあるが、歩行者専用になっている。ローマ時代のものにしては新しいと思ったら、中世に改装されたそうで、もちろんその後にも改修が繰り返されたのだろう。橋の上は日陰がなく、その頃には暑くなっている。対岸で河岸にある遊歩道を通る。川に降りて水に入っている人がいたので温泉かと思って手をつけてみるが、単なる水だった。河岸では身体を焼く人もいるが、木陰で寝転んでいる人も多い。 1kmほど進むと、温泉がある。3つの浴槽がつくられ、それぞれ数人は入れる。実際に2〜3人ずつ入っている。もちろん水着をつけてだが、近くではトップレスで寝転んで焼いている人もいる。ちょうど日陰になったベンチがあったので座って休んでいると、横の水道にやって来た老夫妻の妻の方が突然気を失う。夫が抱えて支える。夫が水道の水をかけてあげるが、妻を抱えたままなのでうまく行かない。明らかに熱中症。配偶者が水筒の水を飲ませ、ハンカチを水道の水で濡らして額や首の後ろを冷やしてあげると意識を回復し、夫妻は二人で話しはじめたので大丈夫なようだ。突然やってきた真夏の暑さの中、高齢なのに身体を焼きに来たのか温泉に浸かりに来たのか分からないが、不用意なことだ。気をつけるように言って離れる。 下の道を戻り、ローマ橋を過ぎて新しい歩行者専用橋で対岸に戻り、すぐのショッピングセンターへ入る。昼食にしようかと思ったが、日本のショッピングセンターと同じで、マクドナルドなどの何の変哲もない店しかないので、スーパーでバナナや水を買って外に出る。 ホテルの近くのレストランでMenú del día。15時15分になっているからか、料理がいくつも品切れ。一皿目はPulpo Gallegoで配偶者は辛くないの、私は辛いのにする。私のが少し辛い程度でそんなに辛さは強くない。メリダのよりも美味しい。二皿目はPARRiLLADA MiXTA DE CARNESとPOLLO A LA CERVEZA。デザートはTarta de AbuelaとHelado。飲み物はAgua Con gasとVino tinto。ワインはボトルで出てくる。コーヒーも入っていて一人15€。味は良かったが、特に二皿目の量が私たちには多過ぎる。 ホテルに戻り、明日以降の計画を考えようとするが眠くて仕方がないので昼寝。シャワーを浴びてから計画を練るが、Santiago de Compostelaまで5日間で歩くコースを考えるのはなかなか難しい。結局、先ず明日の日程だけ決める。明日は9時32分に市内のA Ponte発のバスでLalín10時35分着。そこから13kmほど歩いてSilledaへ、という予定。バス乗車が順調で天候が昨日今日のように暑くなければ、問題のない道のはずだ。 予定を立てるのに時間がかかってしまい、今夜も遅くなってしまった。夕食は外出する気にならず、部屋で持参のバナナとレーズン、買ってきた Agua Con gasで済ませる。 昨日の長く急な下り坂のせいで、今日は筋肉痛がひどい。こんなことは初めて。明日になって良くなっていれば良いのだが。退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)