動画 Alcalá de Henares

昨日の疲れもあり、8時起床。

9時半ごろに出かけて、ホテルの近くのChurrería Chocolatería Metrópoliで朝食。

Chocolate y Churro、Croissant、Té con leche、Zumo de naranja。Croissantは2枚に下ろして焼いたもの。この店はチューロ屋でチューロもチョコラーテも美味しい。

以前来た時と比べて店内が明るく綺麗になったように思う。改装したのだろうか。客が多い人気店なので儲かったのかもしれない。高齢女性の溜まり場といった印象だったが、少なくとも今朝は老若男女、子供以外は様々な種類の客が来ている。

土産を買うために少し歩いてショッピングモールに向かう。お馴染みの中心街といっても良い私たちにとっての散歩道を進み、ロータリーのガソリンスタンドを過ぎると初めての道。

線路を歩道橋で越え、少し進むとモールに到着。

外観は大きく見えるが、中は1本の通路を挟んで店舗が並ぶ2フロアで、思ったほど大きくない。着いたのは11時前だが、閉まっている店が多い。11時開店かと思ったが、中には12時開店もあり、休みの店も。一通り見て回るが土産になるようなものを売っている店はない。日本の100均のような品揃えの店があったので入ってみると1€で香水を売っていたので、臭い消しとして購入。

日本のモールと違って休憩用の椅子が非常に少ない。疲れたのでBarでTéとCafé con leche。モールの例に漏れず婦人服店が多いので少し覗いてみるが、特に惹かれるものはない。書店Casa del Libroがあったので入ってみる。たまたま興味を惹かれた本があったので購入。少し重いがもう帰国するだけなので。

帰路にMenú del díaの評判の良い店があるので昼食に寄ることにする。行ってみると予約で埋まっていて、Bar部分のテーブルならと案内してくれる。しかし今日は祝日なのでMenú del díaはないとのこと。アラカルトにする。

頼んだのは飲み物はVino tintoとAgua Con gas。食べたのは海老の鉄板焼きと豚肉の赤ワイン煮込み。海老は少し小さめ。肉は柔らかく煮込まれ美味しい。窓からテラス席が見えるが、皆さん食べるのが速い。

新市街の集合住宅が建ち並ぶあたりを少し歩き、さらに空港行きバス停の確認に行ってみる。やはりホテルから一番近いのは以前利用したところ。使うのは土曜日なので本数が少なく、1時間に1本。

バス停の向かいに以前から気になっていたMenú del día8.5€と表示のある店、いつも入口が閉まっているが今日は開いているので行ってみると営業中。窓から覗くと客も入って食事している。倉庫のような建物で値段も安過ぎるので若干心配ではあるが興味をそそられる。いつか行ってみよう。

ホテルへの最短距離の道を歩くと本当に近かった。ホテルに戻る前にCalle Mayorを散歩。こんなにあったかと驚くほど婦人服店が多い。その一軒に入って義娘のための土産に服を一着買う。

ホテルに戻って昼寝。30分ほどと思っていたが、1時間半近く眠ってしまう。

19時ごろ起きてPlaza Cervantesに行くと、人がたくさん集まっている。UAHからちょうどイエスの山車が出されるところ。

人が多くて見えないが、スマートフォンを撮影状態にして掲げると画面越しに見ることができる。楽隊の演奏に合わせ、聖職者らしき人に先導されて出ていく。出口の上から紙吹雪が撒かれると大きな拍手。

少し間をおいてマリア像の山車。同じように出て行き、今度は楽隊も続いて行く。

21時からホテル前のPlaza de San Diegoでイベントがあるので戻る。途中、朝食をとったチューロ屋でクロワッサンのサンドイッチを買う。

広場は人がたくさん集まっていて、地上ではイベントは見えなさそうなのでホテルの部屋に帰る。

部屋の窓からは広場が見下ろせ、ちょうど十字架に架けられたイエス像の山車が到着。広場の真ん中を通って大学正面玄関前へ。しばらくしてマリア像の山車も到着。大学前で向かい合い近づいたり離れたりを2度繰り返す。

司教がミサをあげ、楽隊が演奏、聖歌が歌われる。その間、何度か集まった群衆から拍手。最後に何故か兵士数人が銃を挙げたり下げたり回したり投げ上げたり地面に突いたり交互に投げて交換したりのパフォーマンス。2階から見下ろしている私たちにはよく見えるが、地上にいたら人々の頭に遮られて何が行われているのか分からなかっただろう。45分間ほどのイベントだった。

山車、聖職者、兵隊、楽隊などが広場から退場し、人々も散っていった。

私たちは買ってきたクロワッサンに加え、配偶者が近くのミニスーパーまで行って飲み物を仕入れて来たので、それらで簡単な夕食。部屋にいて人混みに揉まれることもなく、ゆっくりイベントを見、食事をできるのも、この部屋に泊まったおかげ。幸運だった。

その後シャワー、日記、配偶者は洗濯。深夜1時半を過ぎてしまった。しかし窓の外の通りや広場からは人声がまだまだ聞こえている。0時半過ぎまではProcesiónの太鼓の音が聞こえていた。明日もまた聖週間の行事が続く。

/images/2025/06/image-47-700x394.webp/images/2025/06/image-47-150x150.webpAndrés銀の道 Camino de la PlataCamino,Camino de la Plata,Santiago,サンティアゴ,巡礼動画 Alcalá de Henares 昨日の疲れもあり、8時起床。 9時半ごろに出かけて、ホテルの近くのChurrería Chocolatería Metrópoliで朝食。 Chocolate y Churro、Croissant、Té con leche、Zumo de naranja。Croissantは2枚に下ろして焼いたもの。この店はチューロ屋でチューロもチョコラーテも美味しい。 以前来た時と比べて店内が明るく綺麗になったように思う。改装したのだろうか。客が多い人気店なので儲かったのかもしれない。高齢女性の溜まり場といった印象だったが、少なくとも今朝は老若男女、子供以外は様々な種類の客が来ている。 土産を買うために少し歩いてショッピングモールに向かう。お馴染みの中心街といっても良い私たちにとっての散歩道を進み、ロータリーのガソリンスタンドを過ぎると初めての道。 線路を歩道橋で越え、少し進むとモールに到着。 外観は大きく見えるが、中は1本の通路を挟んで店舗が並ぶ2フロアで、思ったほど大きくない。着いたのは11時前だが、閉まっている店が多い。11時開店かと思ったが、中には12時開店もあり、休みの店も。一通り見て回るが土産になるようなものを売っている店はない。日本の100均のような品揃えの店があったので入ってみると1€で香水を売っていたので、臭い消しとして購入。 日本のモールと違って休憩用の椅子が非常に少ない。疲れたのでBarでTéとCafé con leche。モールの例に漏れず婦人服店が多いので少し覗いてみるが、特に惹かれるものはない。書店Casa del Libroがあったので入ってみる。たまたま興味を惹かれた本があったので購入。少し重いがもう帰国するだけなので。 帰路にMenú del díaの評判の良い店があるので昼食に寄ることにする。行ってみると予約で埋まっていて、Bar部分のテーブルならと案内してくれる。しかし今日は祝日なのでMenú del díaはないとのこと。アラカルトにする。 頼んだのは飲み物はVino tintoとAgua Con gas。食べたのは海老の鉄板焼きと豚肉の赤ワイン煮込み。海老は少し小さめ。肉は柔らかく煮込まれ美味しい。窓からテラス席が見えるが、皆さん食べるのが速い。 新市街の集合住宅が建ち並ぶあたりを少し歩き、さらに空港行きバス停の確認に行ってみる。やはりホテルから一番近いのは以前利用したところ。使うのは土曜日なので本数が少なく、1時間に1本。 バス停の向かいに以前から気になっていたMenú del día8.5€と表示のある店、いつも入口が閉まっているが今日は開いているので行ってみると営業中。窓から覗くと客も入って食事している。倉庫のような建物で値段も安過ぎるので若干心配ではあるが興味をそそられる。いつか行ってみよう。 ホテルへの最短距離の道を歩くと本当に近かった。ホテルに戻る前にCalle Mayorを散歩。こんなにあったかと驚くほど婦人服店が多い。その一軒に入って義娘のための土産に服を一着買う。 ホテルに戻って昼寝。30分ほどと思っていたが、1時間半近く眠ってしまう。 19時ごろ起きてPlaza Cervantesに行くと、人がたくさん集まっている。UAHからちょうどイエスの山車が出されるところ。 人が多くて見えないが、スマートフォンを撮影状態にして掲げると画面越しに見ることができる。楽隊の演奏に合わせ、聖職者らしき人に先導されて出ていく。出口の上から紙吹雪が撒かれると大きな拍手。 少し間をおいてマリア像の山車。同じように出て行き、今度は楽隊も続いて行く。 21時からホテル前のPlaza de San Diegoでイベントがあるので戻る。途中、朝食をとったチューロ屋でクロワッサンのサンドイッチを買う。 広場は人がたくさん集まっていて、地上ではイベントは見えなさそうなのでホテルの部屋に帰る。 部屋の窓からは広場が見下ろせ、ちょうど十字架に架けられたイエス像の山車が到着。広場の真ん中を通って大学正面玄関前へ。しばらくしてマリア像の山車も到着。大学前で向かい合い近づいたり離れたりを2度繰り返す。 司教がミサをあげ、楽隊が演奏、聖歌が歌われる。その間、何度か集まった群衆から拍手。最後に何故か兵士数人が銃を挙げたり下げたり回したり投げ上げたり地面に突いたり交互に投げて交換したりのパフォーマンス。2階から見下ろしている私たちにはよく見えるが、地上にいたら人々の頭に遮られて何が行われているのか分からなかっただろう。45分間ほどのイベントだった。 山車、聖職者、兵隊、楽隊などが広場から退場し、人々も散っていった。 私たちは買ってきたクロワッサンに加え、配偶者が近くのミニスーパーまで行って飲み物を仕入れて来たので、それらで簡単な夕食。部屋にいて人混みに揉まれることもなく、ゆっくりイベントを見、食事をできるのも、この部屋に泊まったおかげ。幸運だった。 その後シャワー、日記、配偶者は洗濯。深夜1時半を過ぎてしまった。しかし窓の外の通りや広場からは人声がまだまだ聞こえている。0時半過ぎまではProcesiónの太鼓の音が聞こえていた。明日もまた聖週間の行事が続く。退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)