動画 Alcalá de Henares

昨夜が遅かったこともあって起床は8時半。

朝食をとりに行く途中に教会が開いているので寄ってみる。中にProcesión の山車が2台。今日も使われるのだろう。

復活祭にはTorrija(フレンチトースト)を食べる習慣があるというので、朝食はTorrija。パン屋さんに行って食べる。しかし最も単純なレシピのものだが、作り置きで冷たく、あまり美味しくない。クロワッサンは普通。パンは大小様々いろんな種類のを売っていて、人気があるらしく客が次々にやってきて買って行く。直径30〜40cmのパンが3.3€。日本と比べてやはりパンは安い。しかも美味しい。

食後、昨日行ったショッピングモールではスーパーが休みだったので買えなかった土産を買いに、カルフールに行く。ずいぶん大きな店舗。日本では入手が難しいスープの素などと復活祭のチョコレート、今夜飲むための飲料などを買う。

ぶらぶらゆっくり歩いてホテルに戻り、買って来たものを部屋に置く。昼食は昨日の経験から予約をした方が良さそうなので、ネットで調べて良さそうなところを予約。13時半のテーブルがとれた。

まだ少し時間があるのでCalle Mayorに行って義娘への土産を購入。

13時半少し前に予約した店に行くと、もう少し待ってくれとのこと。向かいにMercadoがあるので行ってみるが、当然休み。

13時少し過ぎに店に戻るとBar部分で少し待たされてから食堂に通される。小さな店で、テーブルは全部で16席で、私たち以外は6席と8席でまとめてあるのでグループが来る模様。

飲み物はVino tinto、Vino blanco、Agua Con gas。食べたのはHuevos rotos trufadosとCostilla de Vaca。デザートはTorrija。そしてCafé cortado。突出しにマッシュポテトに味付けしたものを小さなイカ墨コーンに入れたもの。ちょっと変わった味。Huevosはポテトが茹でたものではなくフライだった。Costillaは肋をじっくりやたもので、骨が綺麗に外れ、肉は柔らかい。これは美味しかった。デザートのフレンチトーストは朝食べたのとは全く別物で、凝った作り。フレンチトーストの上にアーモンド粉を練った小さなお団子状のものを並べ、カラメルを塗って焼き、ピーナツを砕いてまぶしてある。二人で一つを分け合ったが、Camareroも慣れていて分け合うのが前提のような対応。非常に美味しかったが、フレンチトーストは貧しい人が残り物のパンでカロリーを十分に摂れるようにと工夫された食べ物。そういう意味では朝のものの方が本来の姿なのだろう。

途中から入店してきたのは赤ちゃん連れの母親グループ。スペインでは赤ちゃん連れでもレストランは嫌がらない理由がわかった。赤ちゃんの鳴き声よりも母親たちのお喋りの方が数倍うるさいからだ。

食後、Calle Mayorに戻り、生ハム屋で今夜のためにBocadillo con Jamónを買ってホテルに戻る。

部屋でしばらく昼寝。起きて昨日書きかけで中断していた日記を書き上げる。その後、今日の日記。

朝方、6時からProcesiónが行われていてホテルの近くも通ったが、音で目覚めたもののまだ暗くて眠たさに勝てず、夢の中で音だけを聴いていただけだった。

19時からまた別のProcesiónがはじまり、遠くから太鼓の音が聞こえてくる。19時半からはさらにまた別のProcesiónがはじまり、これはホテルの前の広場を通るので、自室の窓から見物しようと思っている。

広場に集まる人は増えてきて、19時半を過ぎるとProcesiónが通る部分には二重三重の人垣ができて来た。ところが20時少し前に突然の雨。午後から曇りがちで、黒い雲も広がって来てはいたが、天気予報ではずっと曇りとなっていた。雨は最初は弱いもので、傘を持っている人は差して人垣を作ったままで、傘がない人もフードを被ったり軒下や木の下に移ったりしていた。しかし雨足は強まり雷も近づいて来て、人々は軒下に逃げ込むか傘を差している人も広場から逃げ去って、やがて広場はほぼ無人に。セルバンテス広場の方も人かげがほとんど無くなり、あたりはすっかり静かになった。21時ごろには雨もほぼ止んで歩く人も少しずつ出てきたが、広場に立ち止まる人はなく、Procesiónの太鼓の音も聞こえない。ニュースによると出発の教会に戻ったとのこと。Alcalá de Henaresと同様、Madridでも豪雨でProcesiónは戻ったそうだ。それ以上の情報はないので、雨が止んで再開するのかこのまま中止するのかは分からない。

夕食は部屋で、買って来ておいたBocadillo con Jamónと清涼飲料ですませる。その後、明日の帰国準備で荷物整理、空港内の配置確認。

イエスが十字架にかけられた日、昼間にもかかわらず突然暗闇となったと聖書にあるが、まさに今日、聖金曜日。

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