動画 Alcala de Henares~Barajas~北京首都国際空港~羽田空港~自宅

7時起床。小雨が降っている。ホテルで傘を借りようと思ったが、なかった。8時過ぎに近くのクロワッサン屋で朝食。Churrería は9時開店なので。Café con leche 、Té con leche 、Croissant mixto(ハム・チーズ)、Croissant 。Zumo de naranja はまだなかった。クロワッサンは平均以上だが、ものすごく美味しいというものではない。

ホテルに戻り、最後の支度をして、ちょっと早いが9時10分にチェックアウト。もう雨はすっかり上がり、青空が広がって来ている。レセプションは1年半前にもいた女性だった。

バス停は一昨日確認したのに道を少し間違えてしまう。十分余裕があるし、間違えたと言ってもバス通りに出るところが予定と一本ずれただけ。

9時半定刻に1〜2分遅れ。空いているので隣の席にバックパックを置く。途中での乗降があり少しずつ乗客は増えたが、それでも空席が多い。

10時10分にバラハス空港T1に到着。先ずバックパックのラッピングだが、ラッピング屋はすぐ見つかった。そのすぐ前が中国国際航空のチェックインカウンター。長い列ができていたが意外にスムーズに進む。パスポートの提示だけで済む。

セキュリティチェックで引っかかってしまう。手荷物を全部出して調べられる。充電器などがたくさんあるからかと思ったが、そうではない。洗面用具入れを開けられた時に思い出した。十特ナイフを入れていたのだ。Caminoを歩き終えてからは使わなくなっていたので、すっかり忘れていた。没収。

パスポートチェックは窓口も多く開いていて順調。空港到着から40分ほどで手続きは完了。

土産を少し買おうと思うが、このターミナルは店が少ない。ポロボロンなどを少し買う。

ラウンジに行くが、受付で前の人が異常に手間取り10分ほども待たされる。ラウンジは広いが、飲食品の配置が分かりにくく、品揃えもT4のより劣るような印象。12時近いのでTortilla、Croissant などとZumo de naranja などの飲み物。朝食ビュッフェのような食べ方になった。

12時半ごろに搭乗口に移動。長蛇の列ができるが、搭乗にそんなに時間はかからない。座席はほぼ満席。定刻出発。ピレネー越えの頃だろうか、ずいぶん揺れる。

15時前後に機内食(昼食?)。果物の特別食とチキン。メロンやスイカもあり、サラダには生ハムも乗っていて、いかにもスペイン。まずまずの味。

あとは映画を見て過ごすが、半分以上は眠っていて、筋もよく分からない。

22時前後に機内食(夕食?)。通路を隔てた隣席のスペイン人女性が私の果物食を見て、パーサーにケーキを果物に換えて欲しいと要求。パーサーはスペシャルメニューだからと説明。

食事はシュリンプライス。まずまずの味。

この機内、私たちの左横と後ろがスペイン人で、ずっとというわけではないが、おしゃべりがうるさい。中国人のうるささを心配していたが、中国人は静かなものだった。

23時35分北京首都国際空港着。先ずトランジットの手続きをしなければならないが、非常に時間がかかる。最初に行った手続き場では列が一向に進まずこれでは乗り継ぎ便に間に合わない人が続出するのでは。しばらくすると他から係員がやってきて、列の途中から後ろの人たちを別の場所に連れて行く。私たちはその場に残ったが、列が進まないのは変わらない。しばらくするとまた別の係員がやってきて、並んでいる人たち全体を別の場所に連れて行く。私たちも当然移動。するとまた列の半分を別の場所に連れて行く。こうして列は乱され順番は最後に並んだ順になってしまう。

ようやく手続きを受けることになるが、その内容は先ず機械でパスポートと搭乗券の読み取り。機械の感度が悪いのか処理能力が低いのか、なかなか読み取ってくれない。次に顔の認識。これはそんなに時間はかからない。次は係員によるパスポートと搭乗券のチェック。そして顔の認識なのか撮影なのか係員がパスポートと照合しているのか分からない検査。そして荷物検査。これも非常に時間をかけて行われる。X線で見ているようだが、さらに細かく目視でも検査。

結局これらの手続きに合計1時間以上かかった。私たちはこんなこともあろうかと乗り継ぎに4時間の間隔を空けて余裕を持たせたが、普通の乗り継ぎのように2時間しか取らなかったらずいぶん焦ることになっただろうし、空港内の移動によっては間に合わない可能性もあった。

時間に余裕があったので空港内の売店を見てみようかとも思っていたが、早朝だからか閉まっているところが多い。品物も他の空港と同じブランドものが並んでいて、中国らしいものはパンダ関連と中国茶器の類いだけしか見えなかった。

あとは往路にも使ったラウンジで過ごす。往路は深夜でサービスは少なかったが、今日は麺類や飲茶なども提供されている。ジャージャー麺、胡麻スープ麺、シュウマイ、春巻きなど。日本で食べる中華と比べるとそれぞれ微妙に違いがあって、それが中国独特なのか、このラウンジの味なのか、作って少し時間が経っているせいなのか、いずれにしてもあまり美味しいとは思えなかった。コーヒーなどの飲み物はごく普通の味だった。

北京から羽田までもほぼ満席。定刻に出発。とにかく眠い。スマートフォンでダウンロードしておいたポッドキャストを聴いて過ごすが、半分以上は眠っている。

機内食が一度提供される。特別食の果物にはドラゴンフルーツが入っていて中国らしい。もう一つはすき焼きライス。食べやすかった。

定刻より30分も早く羽田に到着。しかし帰国者はスムーズに入国できたが、外国人に入国手続きは非常に時間がかかっていた。手続きが煩雑なのか、来日人数が帰国人数を遥かに超えているのか。そのおかげで預け荷物がなかなか出てこない。出てきた荷物が、受取人が入国手続きで手間取って手荷物受け取り場に来れないため、コンベアーが荷物でいっぱいになってしまい、荷下ろし場からコンベアーに出てこれないのだ。その間に検疫犬が回ってきて配偶者の周りを嗅ぎながら歩き、よこに座る。検疫官が来て食品を持っていないか聞く。機内食でなぜかりんご1個が遅れて提供されたのだが、もう食べ終えていたしラップに包まれていたので食べずに持ち帰ったのだ。こうなることは予想されたが、没収されても惜しくはないとバッグに入れていた。検疫犬はなかなか優秀。

30分以上待っただろうか、ようやく荷物を取ってラッピングを外す。税関検査でアプリを使うがインストールからなので少し手間取る。

羽田空港から京浜急行で品川、京浜東北線で東京、あとは中央線という経路で帰宅。

羽田空港着陸直前が最も眠く、その後は眠気は弱まったが頭はぼーっとしている。荷物の整理は明日、旅のまとめはゆっくりとやって行こう。今は日本時間で22時半。とにかく眠ることにしよう。

 

 

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