Sexta Peregrinación 追記05

天候について
昨秋のバレンシアでの洪水につづき、今年の3月、4月のスペインは全国的な大雨で、各地で洪水が発生していた。バレンシアでも再び、さらにマドリード周辺、そして私たちが歩いた経路ではZamoraが洪水直後だった。また、Sevillaでも私たちが出発した後に洪水に見舞われたそうだ。Zamoraでは郊外に洪水警報が出ていたが、私たちがZamoraを通った時にはZamoraでの洪水は終わっていた。しかし洪水の跡はまだ残っていて、ドゥエロ川に架かる橋の橋桁には上流から流されてきた樹木が引っかかっており、川中島の草木は倒され、河岸にある街の観光名所のAceñas de Olivaresという川の中に造られた粉挽水車小屋にも草木が溜まり、水位が高いこともあってまだ立ち入り禁止だった。
3月後半には寒波がやって来て、遠くの山が雪をかぶっているのが見えた。流石に平地には降らなかったが。
一方、オーレンセでは真夏のような暑さになり、気温も30℃近くまで上がった。オーレンセは内陸の盆地なので元々寒暖差が激しいところだそうだが。そのため朝晩はダウンを着て、昼間は半袖姿の人を多く見かけた。
前回までのCamino巡礼はいずれも秋だった。今回初めて冬から春にかけて歩いたが、春には草木の花が咲き乱れ、新しい景色を楽しむことができた。晩秋の枯れ切った牧草や掘り返された土の茶色一色の畑や野を見慣れた眼には、新鮮な感覚だった。
https://dosperegrinos.net/2025/06/15/sexta-peregrinacion-%e8%bf%bd%e8%a8%9805//images/2025/06/image-72-700x394.webp/images/2025/06/image-72-150x150.webp銀の道 Camino de la PlataCamino,Camino de la Plata,Santiago,サンティアゴ,巡礼天候について 昨秋のバレンシアでの洪水につづき、今年の3月、4月のスペインは全国的な大雨で、各地で洪水が発生していた。バレンシアでも再び、さらにマドリード周辺、そして私たちが歩いた経路ではZamoraが洪水直後だった。また、Sevillaでも私たちが出発した後に洪水に見舞われたそうだ。Zamoraでは郊外に洪水警報が出ていたが、私たちがZamoraを通った時にはZamoraでの洪水は終わっていた。しかし洪水の跡はまだ残っていて、ドゥエロ川に架かる橋の橋桁には上流から流されてきた樹木が引っかかっており、川中島の草木は倒され、河岸にある街の観光名所のAceñas de Olivaresという川の中に造られた粉挽水車小屋にも草木が溜まり、水位が高いこともあってまだ立ち入り禁止だった。 3月後半には寒波がやって来て、遠くの山が雪をかぶっているのが見えた。流石に平地には降らなかったが。 一方、オーレンセでは真夏のような暑さになり、気温も30℃近くまで上がった。オーレンセは内陸の盆地なので元々寒暖差が激しいところだそうだが。そのため朝晩はダウンを着て、昼間は半袖姿の人を多く見かけた。 前回までのCamino巡礼はいずれも秋だった。今回初めて冬から春にかけて歩いたが、春には草木の花が咲き乱れ、新しい景色を楽しむことができた。晩秋の枯れ切った牧草や掘り返された土の茶色一色の畑や野を見慣れた眼には、新鮮な感覚だった。 Andrés andres@nifty.comAdministratorDos Peregrinos

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