靴について

靴カバー

Camino de la Plataの歩きはじめの頃、アンダルシアからエストレマドゥーラでは水に苦しめられることが多かった。道の片側の畑から反対側の畑に流れる用水路が随所にあって、それらに橋が架けられていない。雨のない時期だと単なる道の窪みでしかないので車にも人にも通行の支障はないのだが、雨が降ると水が流れ、車には支障がないが、深さによっては歩いて渡るのが難しくなる。前もってわかっていたので使い捨ての靴カバーを持って行った。5〜6回使った。しかし着脱に20〜30分ほども時間がかかり、面倒だった。しかも3回で穴が空いて捨てざるを得ないこともあった。しかし他に方法はないので我慢するしかない。最近、使い捨てではない新製品が出た。横に防水チャックがついていて着脱しやすそうなもの。これだと手間が省けたかもしれない。

今回の旅行のために最初に買った靴は防水だったが重かった。そこで軽いのを買い直したがメッシュで当然防水機能はなかった。どちらにしようかずいぶん迷ったが、寒い時期にちょっとした雨でも靴の中まで濡れてしまうのは嫌だったので、重い方の靴を履いた。これが大正解で、少々の雨の中を歩いても靴の中は乾いたままで快適だった。靴の重さも苦になることはなかった。持ち物は軽さ優先で選ぶ意味はあるが、靴については機能優先で考えるべきだ。

/images/2025/06/image-73-700x393.webp/images/2025/06/image-73-150x150.webpAndrés銀の道 Camino de la PlataCamino,Camino de la Plata,Santiago,サンティアゴ,巡礼靴について 靴カバー Camino de la Plataの歩きはじめの頃、アンダルシアからエストレマドゥーラでは水に苦しめられることが多かった。道の片側の畑から反対側の畑に流れる用水路が随所にあって、それらに橋が架けられていない。雨のない時期だと単なる道の窪みでしかないので車にも人にも通行の支障はないのだが、雨が降ると水が流れ、車には支障がないが、深さによっては歩いて渡るのが難しくなる。前もってわかっていたので使い捨ての靴カバーを持って行った。5〜6回使った。しかし着脱に20〜30分ほども時間がかかり、面倒だった。しかも3回で穴が空いて捨てざるを得ないこともあった。しかし他に方法はないので我慢するしかない。最近、使い捨てではない新製品が出た。横に防水チャックがついていて着脱しやすそうなもの。これだと手間が省けたかもしれない。 靴 今回の旅行のために最初に買った靴は防水だったが重かった。そこで軽いのを買い直したがメッシュで当然防水機能はなかった。どちらにしようかずいぶん迷ったが、寒い時期にちょっとした雨でも靴の中まで濡れてしまうのは嫌だったので、重い方の靴を履いた。これが大正解で、少々の雨の中を歩いても靴の中は乾いたままで快適だった。靴の重さも苦になることはなかった。持ち物は軽さ優先で選ぶ意味はあるが、靴については機能優先で考えるべきだ。退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)