新幹線で京都へ。駅近くのショッピングビルで昼食。

数分歩いて地下鉄の九条駅近くのホテル SAKURA TERRACEに。14時前だったがチェックイン後すぐに部屋に入れた。

近くから妙な音が響いてきたので、観光客がお土産に買ってきた法螺貝を吹いてみているのではと思っていたが、窓から外を見ると隣接する寺の境内で山伏姿の数人が法螺貝を吹いており、やがて篝火のように点けた薪に更に薪を投げ入れ、護摩を焚き始めた。テントには数十人の檀家らしき人々が並んでいた。

ホテル前の地下鉄九条駅から烏丸御池まで行き、二十六聖人が耳を削がれて引きまわされたとされる道筋を歩く。

二条城の近くだが細い町筋なので観光客の姿はなく、落ち着いた雰囲気の住宅街。しかし二十六聖人に関するものは立札一つ見当たらない。一条戻橋まで行ってから京都御所方向に曲がり、やはり細い筋を南下する。

途中で美味しそうな然花抄院という和菓子店があったので入って休憩。最初に注文しようと思ったものは二品とも売り切れだったのは残念だが、 「茶庭の膳」と「季節のクリームあんみつ」にしてみたが、美味しかった。静かな店内で石庭になった中庭を眺めながらゆっくり休むことができた。

平安女学院の前を通って四条通まで進み、右折し、堀川通を左折してすぐのところに「二十六聖人発祥の地」という石板が設置されていた。今日、唯一見つけることのできた二十六聖人に関するもの。スペイン大使館とカトリック京都司教区が設置したもの。

また裏通りを歩いて四条駅に向かう。

途中で定食屋があったので夕食にする。隣席にフランス人女性の二人連れがいて、静かに定食を食べていた。何ということもない小さな食堂なのだが、他にも外国人客が食事をしていた。京都のオーバーツーリズムが騒がれているが、今日歩いた限りでは外国人の姿は確かに多いが、迷惑なほどではないし目障りでもなかった。清水寺などに行けば違うのかもしれないが、有名観光地を外し時期をずらせばまだ京都も悪くないと思った。私たちが歩いた所が特殊だったせいかもしれないが。

地下鉄で九条に戻り、ホテルに帰ってロビーでウエルカムドリンクのスパークリングワインとキューバリブレを飲みながら明日の宿を探す。

部屋の戻って入浴、にっき。

Andrés長崎への道二十六聖人,京都,長崎への道新幹線で京都へ。駅近くのショッピングビルで昼食。 数分歩いて地下鉄の九条駅近くのホテル SAKURA TERRACEに。14時前だったがチェックイン後すぐに部屋に入れた。 近くから妙な音が響いてきたので、観光客がお土産に買ってきた法螺貝を吹いてみているのではと思っていたが、窓から外を見ると隣接する寺の境内で山伏姿の数人が法螺貝を吹いており、やがて篝火のように点けた薪に更に薪を投げ入れ、護摩を焚き始めた。テントには数十人の檀家らしき人々が並んでいた。 ホテル前の地下鉄九条駅から烏丸御池まで行き、二十六聖人が耳を削がれて引きまわされたとされる道筋を歩く。 二条城の近くだが細い町筋なので観光客の姿はなく、落ち着いた雰囲気の住宅街。しかし二十六聖人に関するものは立札一つ見当たらない。一条戻橋まで行ってから京都御所方向に曲がり、やはり細い筋を南下する。 途中で美味しそうな然花抄院という和菓子店があったので入って休憩。最初に注文しようと思ったものは二品とも売り切れだったのは残念だが、 「茶庭の膳」と「季節のクリームあんみつ」にしてみたが、美味しかった。静かな店内で石庭になった中庭を眺めながらゆっくり休むことができた。 平安女学院の前を通って四条通まで進み、右折し、堀川通を左折してすぐのところに「二十六聖人発祥の地」という石板が設置されていた。今日、唯一見つけることのできた二十六聖人に関するもの。スペイン大使館とカトリック京都司教区が設置したもの。 また裏通りを歩いて四条駅に向かう。 途中で定食屋があったので夕食にする。隣席にフランス人女性の二人連れがいて、静かに定食を食べていた。何ということもない小さな食堂なのだが、他にも外国人客が食事をしていた。京都のオーバーツーリズムが騒がれているが、今日歩いた限りでは外国人の姿は確かに多いが、迷惑なほどではないし目障りでもなかった。清水寺などに行けば違うのかもしれないが、有名観光地を外し時期をずらせばまだ京都も悪くないと思った。私たちが歩いた所が特殊だったせいかもしれないが。 地下鉄で九条に戻り、ホテルに帰ってロビーでウエルカムドリンクのスパークリングワインとキューバリブレを飲みながら明日の宿を探す。 部屋の戻って入浴、にっき。退職者夫婦の旅と日常（スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・）