Casa Particular (民宿)
Cubaではホテルが足りないので、許可制でCasa Particularという民宿が増えているようだ。値段も安く庶民の生活に触れたい人や若者向き。
私達はCienfuegosでホテルがとれず、バスの運転手さんがさがしてくれた民宿Hostal Mariluに2泊した(1泊朝食付きで1人1,500円)。ベッドのスプリングがきしみ寝づらかったが、シャワーのお湯はちゃんと出るし、シーツも清潔。街の広場に面していたので観光にも便利。
朝食のスタイルはホテルと大差ないが、私達が泊まったHostal Mariluの手料理は忘れられない。パンはMariaおばあちゃんが二階からカゴを降ろして行商のパン屋さんから買った作りたての素朴なコッペパン。グアバに砂糖を加えミキサーにかけたこってりグアバジュース。メインのオムレツにはハムやチーズ、果物もたっぷり添えてくれた。冷蔵庫からおばあちゃん手作りのプリンを出してくれたり、テーブルの上に置いてあるケーキもお好きにどうぞと勧められ心遣いが嬉しかった。
日本人を泊めたのは初めてとのこと。お別れの朝、犬のモティカも一緒にみんなで記念写真をとった。ご主人も親切で友人宅にお邪魔したような気分で過ごせた3日間だった。
por Amelia

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