旧東海道 13日目
島田宿から金谷宿へ
島田宿と大井川の渡しは意外に離れていて、歩いて20分ほどかかる。
宿場の方から大井川に向かうと、まず島田市博物館分館がある。この分館と、大井川の渡し場跡にある本館は共通入場券。
復元された川会所の中には川越えに関する資料が展示されている。
一般の人は川越人足の肩車で川を渡ったが、金持ちは連台を使った。
料金は、川の水位によって決められ、肩車の場合で1440円から2820円。連台ではその6倍だったそうだ。人足を使わずに渡ることは禁止されていたが、無銭者は人足の持つ棒につかまって渡ることが許されていたとのこと。
渡し場だった所には市立博物館の本館がある。
現在の大井川はこのように流れている。写真では一番遠くに見えるところが本流。
現在は少し上流の橋を渡る。長さは1,000m強あり、ゆっくり歩いて15分かかった。
対岸の金谷側には川越に関するものは何もない。
博物館や川越の資料を観るのに時間をかけたので、金谷宿本陣跡に着いたのは、12時05分。
旧東海道はこの先で金谷駅の脇を通っている。所用で一旦東京に戻らなければならないので今回はここで打ち切り。駅前で昼食を済ませてから電車に乗ろうと思っていたのだが、駅周辺には飲食店は見当たらない。一軒だけあった鮨屋は閉まっており、駅の売店は昼休み中。上り電車に乗って静岡駅で途中下車して食事することになってしまった。
島田から金谷宿本陣跡佐塚屋まで6.19km。9100歩。
金谷駅まで7.7km。11200歩。
por Andres
https://dosperegrinos.net/2010/11/05/%e6%97%a7%e6%9d%b1%e6%b5%b7%e9%81%93-13%e6%97%a5%e7%9b%ae/東海道中島田宿から金谷宿へ 島田宿と大井川の渡しは意外に離れていて、歩いて20分ほどかかる。 宿場の方から大井川に向かうと、まず島田市博物館分館がある。この分館と、大井川の渡し場跡にある本館は共通入場券。 分館の先に川越人足小屋を再現した家並みが続いている。 復元された川会所の中には川越えに関する資料が展示されている。 一般の人は川越人足の肩車で川を渡ったが、金持ちは連台を使った。 料金は、川の水位によって決められ、肩車の場合で1440円から2820円。連台ではその6倍だったそうだ。人足を使わずに渡ることは禁止されていたが、無銭者は人足の持つ棒につかまって渡ることが許されていたとのこと。 ...Andres y Amelia SubscriberDos Peregrinos
コメントを残す