豊明駅~鳴海宿~宮宿~七里の渡し舟着場

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昨夕と逆コースをたどって電車で豊明駅に移動し、歩きはじめたのは9時50分。

1時間弱で桶狭間古戦場に到着。小さな公園になっていて、今川義元の墓などがある。

 

 

 

 

鳴海宿の手前、間の宿有松は絞りの産地として栄えたところで、現在でも絞り製品を生産・販売する店が並んでいる。「有松鳴海絞会館」をのぞいてみる。会館前の人通りは少なく平日の午前中だというのに、それほど広くない展示即売場に客がIMGP2930結構入っている。

近くの「寿限無茶屋」は古い商家をそのまま残しているうどん屋。ここで昼食にしようと思っていたのだが、定休日。

 

 

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幸いすぐ先にあった「やまと」で食事をとることができた。

 

 

 

 

牛肉壺煮御膳(左)と湯漬セット(右)

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こちらはデザート。

味も店の雰囲気も良く、今日は珍しくまともな昼食にありつけた。

 

 

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このあたりから街道の風情を残した町並みが続く。

 

 

 

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有松は風情を残していたのに、鳴海宿本陣跡の立て札の横はごみ集積場になっていた。

到着したのは13時40分。

 

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宮宿(名古屋)に近付くに従って街道らしさは薄れ、ただの街中の道になっていったが、この「笠寺一里塚」には立派な榎が残っている。

 

 

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ビルの片隅に「都々逸発祥の地」の石碑が立っていた。

 

 

 

 

 

 

 

旧東海道は大通りに寸断され、迂回し歩道橋を渡って街道の続きを辿るような進み方になる。

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宮宿、「七里の渡し舟着場」に到着したのは15時55分。公園として整備され、常夜灯や時の鐘が復元されているが、宿場の名残はほとんどない。

江戸時代はここから船で桑名までの七里を渡っていた。隅田川や東京湾の水上バスのようなものがあれば助かるのだが、ここには現在は航路はない。

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熱田神宮を抜けてバスターミナルに行き、市内の叔母宅に向かう。

今回の旧東海道歩き旅はここまで。今晩は叔母宅に泊まり、明日は午前の「こだま」で東京に戻る。

 

豊明駅から七里の渡し舟着場まで15.72km。25,600歩。

この日の総歩数33,338。

por Andres

Andres y Amelia東海道中豊明駅~鳴海宿~宮宿~七里の渡し舟着場 昨夕と逆コースをたどって電車で豊明駅に移動し、歩きはじめたのは9時50分。 1時間弱で桶狭間古戦場に到着。小さな公園になっていて、今川義元の墓などがある。         鳴海宿の手前、間の宿有松は絞りの産地として栄えたところで、現在でも絞り製品を生産・販売する店が並んでいる。「有松鳴海絞会館」をのぞいてみる。会館前の人通りは少なく平日の午前中だというのに、それほど広くない展示即売場に客が結構入っている。 近くの「寿限無茶屋」は古い商家をそのまま残しているうどん屋。ここで昼食にしようと思っていたのだが、定休日。     幸いすぐ先にあった「やまと」で食事をとることができた。         牛肉壺煮御膳(左)と湯漬セット(右)          ...退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)