甲西駅付近のホテル~石部宿~草津宿~瀬田駅(JR東海道線)

ホテルから500mほど歩いて東海道に戻り、石部宿に向かう。

朝方、雨が降ったようで、道は濡れ空気は清々しい。気温は昨日とあまり変わらIMGP3199ないようだが、風がないので寒くない。

1時間弱で石部宿本陣跡に着く。数メートル手前に「いしべ宿驛」という無料休憩所がある。まだ疲れてはいなかったが、ダウンジャケットでは暑くなりそうなので立ち寄って着替える。無人だがきれいに掃除されて気持ちが良い。

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本陣跡は立札と標石だけ。到着したのは9時50分。

この宿場も昔の面影はほとんどない。

宿場の中心を抜けたところにもう一つの休憩処。こちらでは飲食ができる。

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昼食をとる予定の草津宿への到着が13時半過ぎになりそうなので、ぜんざいを食べて長い歩行に備える。

IMGP3215草津宿への途中にある「和中散本舗」。家康の腹痛がここで売っていた薬で治ったとの言い伝えがあるそうだ。

 

 

 

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「手原」という町で見かけたベンチ。「手ハラベンチ」と名付けられているが、座る人はほとんどいなさそう。

 

 

 

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草津宿に着いて先ず向かったのは「うばがもちや」。国道1号線沿いにあって街道から100~200m離れている。

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柔らかい餅を餡で包んだもので、1つがひと口にも満たない小ささだが、上品な甘さの菓子。

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草津宿本陣の少し手前に東海道と中山道の分岐点があり、道標には「右東海道いせみち」「左中仙道美のぢ」とある。

 

 

 

 

 

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草津宿本陣には14時ちょうどに到着。東海道で唯一の昔のままの本陣建築で、内部には大福帳などを展示して公開している。

斜め前の蕎麦屋で昼食を済ませた後で見学した。和宮が泊った記録などが残されている。元はもっと大きかったのだろうが、それでも昔の様子が十分に想像できる。

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5分ほど歩いた先に「草津宿街道交流館」がある。規模は小さいが、展示だけではなく体験コーナーもいくつかあって、昔の街道や旅の様子が良く分かるようになっている。

 

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交流館の手前から東海道は商店街になっているが、その終わるあたりに「道灌蔵」がある。太田道灌を祖先に持つという造り酒屋で、奥行きがあって随分と大きなものだった。

 

草津宿を後にして大津に向かうが、暗くなってしまったので今日の街道歩きは17時40分、瀬田駅付近で終わりにする。瀬田にもホテルはあったのだが、大津のに予約を入れてあったので、電車に10分ほど乗って大津に移
動する。

明日はまた電車で瀬田に戻り、いよいよ東海道歩きの最終日、京都三条大橋を目指す予定。

甲西駅付近のホテルから瀬田駅まで22.74km。31,800歩。

この日の総歩数34,913。

por Andres

Andres y Amelia東海道中甲西駅付近のホテル~石部宿~草津宿~瀬田駅(JR東海道線) ホテルから500mほど歩いて東海道に戻り、石部宿に向かう。 朝方、雨が降ったようで、道は濡れ空気は清々しい。気温は昨日とあまり変わらないようだが、風がないので寒くない。 1時間弱で石部宿本陣跡に着く。数メートル手前に「いしべ宿驛」という無料休憩所がある。まだ疲れてはいなかったが、ダウンジャケットでは暑くなりそうなので立ち寄って着替える。無人だがきれいに掃除されて気持ちが良い。 本陣跡は立札と標石だけ。到着したのは9時50分。 この宿場も昔の面影はほとんどない。 宿場の中心を抜けたところにもう一つの休憩処。こちらでは飲食ができる。       昼食をとる予定の草津宿への到着が13時半過ぎになりそうなので、ぜんざいを食べて長い歩行に備える。 草津宿への途中にある「和中散本舗」。家康の腹痛がここで売っていた薬で治ったとの言い伝えがあるそうだ。       「手原」という町で見かけたベンチ。「手ハラベンチ」と名付けられているが、座る人はほとんどいなさそう。       草津宿に着いて先ず向かったのは「うばがもちや」。国道1号線沿いにあって街道から100~200m離れている。 ...退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)