旧甲州街道 3日目
調布駅前から10時ちょうどに歩きはじめる。西調布駅付近、西光寺の境内に近藤勇の像がある。甲府に向けて出陣する途中、この境内で休息したそうだ。ちなみに生家は調布市上石原。
掲示板には近藤勇と土方歳三の「履歴書」が貼られている。
近藤の特技欄には「げんこつを己の口に入れられる」とあり、土方のには「俳句」と記されている。
調布から府中までの旧甲州街道は現在の甲州街道(国道20号)とほぼ並行に走っている。そのため大型トラックの通行は少ない。しかし車の通行は絶えず、歩いていて面白い道ではない。
昼食は府中大國魂神社横の「ほてい家」で
席のすぐ横のガラス越しに蕎麦打ちをやっている様子を見ながらの食事。「七福神」の蕎麦はつゆが甘く、私の好みではなかった。「あんかけ」の方についてきたざる蕎麦はこしもあって美味しかったのだが。
大國魂神社を過ぎた府中街道との交差点に「高札場跡」。このあたりには古い商店も散見される。
間もなく街道は国道に合流。交通量が一気に増え、歩道も狭くなり、歩きにくい。後ろから自転車が来ても気付けない。
「武蔵府中熊野神社古墳」に寄ってみる。
最近復元したもので、珍しい上円下方墳。横には真新しい資料館。小さなものだが、入って見学。脇ではまだ玄室の原寸大の復元模型を作成中。
国立市に入って「谷保天満宮」にも寄ってみる。近くに住んでいながら、これまで訪れたことがなかった。
境内ではなぜかニワトリがたくさん放し飼いになっている。
平日の午後、特に行事もない神社は、近所の人が数人散歩しているだけで、静まりかえっている。
日野橋交差点で国道を離れ、奥多摩街道を少し進んで左折し、新奥多摩街道を渡って下水処理場の横に出る。「日野の渡し場」の石碑(右の写真は旧、下は新)。
「渡し」の多摩川河岸に、海から40kmの標石が立っている。
ここから少し下流に戻って日野橋を渡り、対岸で再び河岸を上流へ進み、多摩都市モノレールの下で日野方向に進む。
国道に出て日野駅の方に歩くと間もなく
https://dosperegrinos.net/2011/11/08/%e6%97%a7%e7%94%b2%e5%b7%9e%e8%a1%97%e9%81%93%e3%80%80%ef%bc%93%e6%97%a5%e7%9b%ae/甲州道中11/8調布~日野 調布駅前から10時ちょうどに歩きはじめる。西調布駅付近、西光寺の境内に近藤勇の像がある。甲府に向けて出陣する途中、この境内で休息したそうだ。ちなみに生家は調布市上石原。 掲示板には近藤勇と土方歳三の「履歴書」が貼られている。 近藤の特技欄には「げんこつを己の口に入れられる」とあり、土方のには「俳句」と記されている。 調布から府中までの旧甲州街道は現在の甲州街道(国道20号)とほぼ並行に走っている。そのため大型トラックの通行は少ない。しかし車の通行は絶えず、歩いていて面白い道ではない。 昼食は府中大國魂神社横の「ほてい家」で 「あんかけ丼セット」と 「七福神セット」 席のすぐ横のガラス越しに蕎麦打ちをやっている様子を見ながらの食事。「七福神」の蕎麦はつゆが甘く、私の好みではなかった。「あんかけ」の方についてきたざる蕎麦はこしもあって美味しかったのだが。 大國魂神社を過ぎた府中街道との交差点に「高札場跡」。このあたりには古い商店も散見される。 間もなく街道は国道に合流。交通量が一気に増え、歩道も狭くなり、歩きにくい。後ろから自転車が来ても気付けない。 「武蔵府中熊野神社古墳」に寄ってみる。 ...Andres y Amelia SubscriberDos Peregrinos
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