ポルトガル・スペイン旅行 第8日目 6/20(水)
朝、気分はだいぶ良くなった。しかし起床時には空腹を感じたのに朝食は果物とコーンフレークしか食べる気にならない。チーズやハムには手が出ない。途中で気分が悪くなればホテルに戻るつもりで、とにかく出かけてみる事にする。
歩いてカテドラルに行き、すぐ前のツーリスモでまずPorto Cardを購入。カテドラルの回廊や宝物庫を見る。宝物庫には例によって金糸銀糸の司教のマント類など。ここでも壁にはアズレージョが使われている。ポルトガルはとにかくどこでも重要な場所ではアズレージョ、という感じ。
ドウロ河をクルーズするために河岸まで下る。急な下り坂で、この街が岩山の斜面に造られたものだということが良く分かる。
クルーズの切符購入中にちょうど船が出てしまったので30分ほど待つことになり、河岸沿いに土産物屋をのぞいて歩く。
クルーズは6つの橋を巡るもの。まず川を遡り5つの橋を見る。いずれも非常に高いところに架けられている。ポルトの町が断崖の上の岩山にあるようなものだからそうなってしまうのだが。逆に河口付近まで下って道路橋をくぐる。こちらは他と比べるとそんなに高くない。
クルーズが終わって私たちが下船しはじめると、船室内のテーブルにクロスがかけられ食事のセッティングが行われはじめた。昼食時なのでランチ・クルーズになるようだ。
船着場付近にはボラらしき魚の大群が見られた。
鉄橋(2段になっていて、下は車道と歩道、上はトラムと歩道)の下段を通って対岸に渡り、ポートワインのワインセラーが建ち並ぶ地区へ。細い坂道をしばらく上ってTaylarsのワイン庫に。
見学前に昼食にする。私はタコの焼いたの、Ameliaはダイエット食を注文したらタラだった。タコは程よい焼き加減で味付けも良く美味しかった。タラは味付けも薄く、あまりおいしくない。タコの方のニンニク・オリーブをつけたら美味しくなったが。食前にはポートワインがサービスされた。
食後にワイン庫を英語ガイド付きで見学。しかしここのガイドの英語はポルトガル語風の発音で、しかもぺらぺらとある意味流暢だったため、ほとんど聞き取れなかった。見学後、街に戻ろうとすると雨。十数分待つと止んでくれた。
坂を下り、河岸に出てロープウェイに乗る。ポルトカードで乗れると思っていたが、これは別料金だった。ロープウェイは河岸沿いにゆるやかな勾配で先刻渡った橋の上段のたもと、トラム(メトロ)の駅の近くまで昇っている。
メトロに乗って旧市街とは反対方向の終点まで行く。新市街で新しい住宅街になっている。メトロはポルトカードが使える。終点から引き返しコルテ・イングレス前で降りて入店してみる。土産物やポルトのサッカーチームのユニフォームをさがすが、どちらもない。最上階のカフェテリアでコーヒーを飲む。中学生らしい5人組がテーブルを囲み、勉強をしているようだった。
再びメトロに乗り、トリニダドで乗り換えてCasa do Musicaに行って明日のバス停を確認。タクシーが並んでいるところにまだビニールがかけられたままの表示板があり、スペイン・フランス・ドイツなどの国際線の表示がある。明日からここが国際バスの発着場になるのは確かなようだ。明日は13時発なので昼食がとれるところを探すが、このあたりは新興オフィス街という感じでカフェの類が見当たらない。道路を渡ったオフィスビルに入ってみると小さなカフェが2軒あったので、明日はそこに行くことにする。
再びメトロに乗り、ホテルに戻る。部屋で休憩後、雨も降っているのでホテルのレストランで宿泊者割引を利用して夕食にする。私は牛肉のステーキ、Ameliaはカモ肉のステーキ。街中の大衆的なレストランのような大量の付け合わせはなく、私のにはハッシュドポテト、Ameliaのにはニンジンの細切りいため。両方とも非常に美味しい。
por Andrés
https://dosperegrinos.net/2012/09/06/%e3%83%9d%e3%83%ab%e3%83%88%e3%82%ac%e3%83%ab%e3%83%bb%e3%82%b9%e3%83%9a%e3%82%a4%e3%83%b3%e6%97%85%e8%a1%8c-%e7%ac%ac%ef%bc%98%e6%97%a5%e7%9b%ae-620%e6%b0%b4/海外旅行朝、気分はだいぶ良くなった。しかし起床時には空腹を感じたのに朝食は果物とコーンフレークしか食べる気にならない。チーズやハムには手が出ない。途中で気分が悪くなればホテルに戻るつもりで、とにかく出かけてみる事にする。 歩いてカテドラルに行き、すぐ前のツーリスモでまずPorto Cardを購入。カテドラルの回廊や宝物庫を見る。宝物庫には例によって金糸銀糸の司教のマント類など。ここでも壁にはアズレージョが使われている。ポルトガルはとにかくどこでも重要な場所ではアズレージョ、という感じ。 ドウロ河をクルーズするために河岸まで下る。急な下り坂で、この街が岩山の斜面に造られたものだということが良く分かる。 クルーズの切符購入中にちょうど船が出てしまったので30分ほど待つことになり、河岸沿いに土産物屋をのぞいて歩く。 クルーズは6つの橋を巡るもの。まず川を遡り5つの橋を見る。いずれも非常に高いところに架けられている。ポルトの町が断崖の上の岩山にあるようなものだからそうなってしまうのだが。逆に河口付近まで下って道路橋をくぐる。こちらは他と比べるとそんなに高くない。 クルーズが終わって私たちが下船しはじめると、船室内のテーブルにクロスがかけられ食事のセッティングが行われはじめた。昼食時なのでランチ・クルーズになるようだ。 船着場付近にはボラらしき魚の大群が見られた。 鉄橋(2段になっていて、下は車道と歩道、上はトラムと歩道)の下段を通って対岸に渡り、ポートワインのワインセラーが建ち並ぶ地区へ。細い坂道をしばらく上ってTaylarsのワイン庫に。 見学前に昼食にする。私はタコの焼いたの、Ameliaはダイエット食を注文したらタラだった。タコは程よい焼き加減で味付けも良く美味しかった。タラは味付けも薄く、あまりおいしくない。タコの方のニンニク・オリーブをつけたら美味しくなったが。食前にはポートワインがサービスされた。 食後にワイン庫を英語ガイド付きで見学。しかしここのガイドの英語はポルトガル語風の発音で、しかもぺらぺらとある意味流暢だったため、ほとんど聞き取れなかった。見学後、街に戻ろうとすると雨。十数分待つと止んでくれた。 坂を下り、河岸に出てロープウェイに乗る。ポルトカードで乗れると思っていたが、これは別料金だった。ロープウェイは河岸沿いにゆるやかな勾配で先刻渡った橋の上段のたもと、トラム(メトロ)の駅の近くまで昇っている。 メトロに乗って旧市街とは反対方向の終点まで行く。新市街で新しい住宅街になっている。メトロはポルトカードが使える。終点から引き返しコルテ・イングレス前で降りて入店してみる。土産物やポルトのサッカーチームのユニフォームをさがすが、どちらもない。最上階のカフェテリアでコーヒーを飲む。中学生らしい5人組がテーブルを囲み、勉強をしているようだった。 再びメトロに乗り、トリニダドで乗り換えてCasa do Musicaに行って明日のバス停を確認。タクシーが並んでいるところにまだビニールがかけられたままの表示板があり、スペイン・フランス・ドイツなどの国際線の表示がある。明日からここが国際バスの発着場になるのは確かなようだ。明日は13時発なので昼食がとれるところを探すが、このあたりは新興オフィス街という感じでカフェの類が見当たらない。道路を渡ったオフィスビルに入ってみると小さなカフェが2軒あったので、明日はそこに行くことにする。 再びメトロに乗り、ホテルに戻る。部屋で休憩後、雨も降っているのでホテルのレストランで宿泊者割引を利用して夕食にする。私は牛肉のステーキ、Ameliaはカモ肉のステーキ。街中の大衆的なレストランのような大量の付け合わせはなく、私のにはハッシュドポテト、Ameliaのにはニンジンの細切りいため。両方とも非常に美味しい。 por AndrésAndres y Amelia SubscriberDos Peregrinos
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