ポルトガル・スペイン旅行 第13日目 6/25(月)
レオンからマドリーを経由してアランフェスに列車で移動。
レオン駅ではホームに入る前に改札がある。近郊線などはないのだが、遠距離ではチェっクするようだ。その代わり車内での改札はない。RENFEの車両もすっかり現代的になり、乗り心地も良い。2等車(ツーリスト・クラス)でも2列+2列の座席配置。新幹線よりも広い軌道なのだから、非常にゆったりしている。車内にはテレビがあり映画を上映。座席にはイヤフォンジャックがあり上映中の映画の音声以外にも音楽が数チャンネル聴ける。列車はヒホン始発でレオンに少々遅れて到着し、レオンを発車したのは定刻10分遅れ。しかしマドリーのチャマルティン駅には定刻に着いた。
天気予報では今日のマドリーの最高気温は38度となっていたが、駅に降り立った時にはそんなにまで暑くは感じなかった。お土産を買いに地下鉄で3駅目のサンチャゴ・ベルナベウ・スタジアムまで行く。地下鉄を出てスタジアムを半周して公式ショップに向かうが、日差しが照りつけてあっという間に身体は焼き上がってしまいそうなほど。ショップでレアル・マドリーのユニフォーム上下、Tシャツを買う。クレジットカードで払ったが、やはりパスポートを提示させられた。
近くのバルで昼食。Menú del Día。ありふれた食事だが、コーヒーが1杯2.5€もしたのには驚いた。地方と比べると倍。
再び地下鉄でチャマルティンに戻り、RENFEの近郊線でアランフェスに向かう。地下でソル、アトーチャを通ってから地上に出、郊外を進む。昔はRENFEが互いに接続していなくて、チャマルティンからアトーチャへ移動するのに地下鉄を乗り継がなければならなかったのだから、便利になったものだ。満席だった車内は、郊外の駅ごとに乗客が降りて行き、アランフェスの一つ手前の駅で大半が降りてしまう。車外は乾ききった不毛の土地が続いていたが、アランフェスの近くは緑が増えた。駅間の距離は非常に長い。
アランフェスの駅を降りると、暑さは一層激しくなっている。ホテルまでの1kmほどは、並木が続いているので影があって助かるが、それでも暑さは大変なもの。38度。
野良猫のたまり場で猫たちも日陰でぐったり。
王宮正面のホテルにチェックインしてすぐにシャワー。とても出かける気にはならない。月曜日なので王宮などのここでの見学予定地は休みなのだが、そうでなくても熱気の中に出る気にはなれない。
21時になって出かける。日没前で直射日光は当たらないが、舗道も建物の壁も熱せられて、その中を歩くとまるで石窯焼きになっているよう。乾燥しきっているので東京の夏よりましだが、それでも汗をかいてしまうほど。ホテルで教えてもらった中心街と美しい通りとをぶらぶらする。こんな熱気の中でも、外のカフェテラスにはたくさんの人が座って一杯やりながらおしゃべりしている。私たちはとてもそこに座る気にはならない。ホテル前からまっすぐ中心街を抜ける道を進み、美しい通りといわれたものの一つを戻る。広々とした歩道の各所にカフェテラス。終点でもう一本の美しい通りへ。ことらも似たような通りだが、少し人通りが少ない。終点で元の中心街を抜ける通りの更に一本先の通りに移ってホテル方向に進む。
そろそろ食事にしようと思い、もう一度美しい通りに行く。ちょうど冷房が利いていそうな店内で何人かが食事をしているのが見えたので、そこに入る。ありふれたBarで、Platos Combinadosの簡単な食事。冷房の効きは強くないが、座っているうちに涼しくなった。
食後、外に出ると少し温度が下がったようで、先ほどまでのような激しい熱気はない。街
https://dosperegrinos.net/2012/09/23/%e3%83%9d%e3%83%ab%e3%83%88%e3%82%ac%e3%83%ab%e3%83%bb%e3%82%b9%e3%83%9a%e3%82%a4%e3%83%b3%e6%97%85%e8%a1%8c-%e7%ac%ac13%e6%97%a5%e7%9b%ae-625%e6%9c%88/海外旅行レオンからマドリーを経由してアランフェスに列車で移動。 レオン駅ではホームに入る前に改札がある。近郊線などはないのだが、遠距離ではチェっクするようだ。その代わり車内での改札はない。RENFEの車両もすっかり現代的になり、乗り心地も良い。2等車(ツーリスト・クラス)でも2列+2列の座席配置。新幹線よりも広い軌道なのだから、非常にゆったりしている。車内にはテレビがあり映画を上映。座席にはイヤフォンジャックがあり上映中の映画の音声以外にも音楽が数チャンネル聴ける。列車はヒホン始発でレオンに少々遅れて到着し、レオンを発車したのは定刻10分遅れ。しかしマドリーのチャマルティン駅には定刻に着いた。 天気予報では今日のマドリーの最高気温は38度となっていたが、駅に降り立った時にはそんなにまで暑くは感じなかった。お土産を買いに地下鉄で3駅目のサンチャゴ・ベルナベウ・スタジアムまで行く。地下鉄を出てスタジアムを半周して公式ショップに向かうが、日差しが照りつけてあっという間に身体は焼き上がってしまいそうなほど。ショップでレアル・マドリーのユニフォーム上下、Tシャツを買う。クレジットカードで払ったが、やはりパスポートを提示させられた。 近くのバルで昼食。Menú del Día。ありふれた食事だが、コーヒーが1杯2.5€もしたのには驚いた。地方と比べると倍。 再び地下鉄でチャマルティンに戻り、RENFEの近郊線でアランフェスに向かう。地下でソル、アトーチャを通ってから地上に出、郊外を進む。昔はRENFEが互いに接続していなくて、チャマルティンからアトーチャへ移動するのに地下鉄を乗り継がなければならなかったのだから、便利になったものだ。満席だった車内は、郊外の駅ごとに乗客が降りて行き、アランフェスの一つ手前の駅で大半が降りてしまう。車外は乾ききった不毛の土地が続いていたが、アランフェスの近くは緑が増えた。駅間の距離は非常に長い。 アランフェスの駅を降りると、暑さは一層激しくなっている。ホテルまでの1kmほどは、並木が続いているので影があって助かるが、それでも暑さは大変なもの。38度。 野良猫のたまり場で猫たちも日陰でぐったり。 王宮正面のホテルにチェックインしてすぐにシャワー。とても出かける気にはならない。月曜日なので王宮などのここでの見学予定地は休みなのだが、そうでなくても熱気の中に出る気にはなれない。 21時になって出かける。日没前で直射日光は当たらないが、舗道も建物の壁も熱せられて、その中を歩くとまるで石窯焼きになっているよう。乾燥しきっているので東京の夏よりましだが、それでも汗をかいてしまうほど。ホテルで教えてもらった中心街と美しい通りとをぶらぶらする。こんな熱気の中でも、外のカフェテラスにはたくさんの人が座って一杯やりながらおしゃべりしている。私たちはとてもそこに座る気にはならない。ホテル前からまっすぐ中心街を抜ける道を進み、美しい通りといわれたものの一つを戻る。広々とした歩道の各所にカフェテラス。終点でもう一本の美しい通りへ。ことらも似たような通りだが、少し人通りが少ない。終点で元の中心街を抜ける通りの更に一本先の通りに移ってホテル方向に進む。 そろそろ食事にしようと思い、もう一度美しい通りに行く。ちょうど冷房が利いていそうな店内で何人かが食事をしているのが見えたので、そこに入る。ありふれたBarで、Platos Combinadosの簡単な食事。冷房の効きは強くないが、座っているうちに涼しくなった。 食後、外に出ると少し温度が下がったようで、先ほどまでのような激しい熱気はない。街Andres y Amelia SubscriberDos Peregrinos
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