北イタリア旅行 11日目(4/8)
ボローニャ~パドヴァ
Hotel Commercianti の朝食はパン類が充実。甘いのが多く、お菓子と言った方が適当かもしれない。
ハーブ飲料の自動販売機コーナー。街角で清涼飲料の自販機を目にすることもめったにないのに、はたして売れるのだろうか。
ボローニャ大学。
Teatro Anatomio 解剖学教室。周囲を階段状の学生席が取り囲み、真ん中に大理石の解剖台。生々しさは全く感じられないが、17世紀にはもうここで解剖が行われていたとは。筋肉を露出させた彫像がここが解剖学教室だということを示している。
小講堂のようなところも、ちょうど他の団体が見学に入るところで、ついでに私たちも入れてもらえた。周囲に書棚が並び、学問別に分類して古い書物が並んでいる。演壇にマイクがセットされ、スクリーンの準備もできていたので、この後に講演会でもあるのだろう。廊下を学生が行き交い、ここが現役の大学だと感じさせられる。廊下の一角で同性婚とその子供で構成される家族を肯定するようにとの絵の展示。
マッジョーレ広場からバスで駅へ。12時過ぎの普通列車で行くつもりだったが、1時間半近くも待つことになるので、10分後の急行にする。券売機で座席を指定したが、またも乗車券には二人別の号車の座席が印字されている。前回と同じく形式だけの指定だろうと思って乗車してみると、今度は本当に座席指定だった。
パドヴァに着いて駅構内のツーリスト・インフォメーションへ。パドヴァ・カードを購入すると、こちらが尋ねる前に、スクロヴェーニ礼拝堂の見学予約をするかを聞いてくる。昨夜と今朝、ネット経由で予約を試みたのだが、どうしてもできなかった。明日の午後を予約する。渡された予約確認書は”Viva Ticket”のもので、ネットの画面でも”Viva Ticket”だっただけにいよいよ理由が判らない。とにかく予約ができたのだから万歳なのだが。
バスでホテルに行き、チェックインしてから出かける。
ドゥオーモに向かい、途中のピッツェリアで昼食。ピザとスパゲティ・ボンゴレ。だいぶ食欲が回復してきて、なんとか全部食べ切れた。
ドゥオーモは閉まっていたので、聖アントニオ聖堂へ。巡礼地になっているので、聖堂前の広場にはローソクや土産品を売る屋台が並び、広場の周囲にも巡礼者相手の土産物屋が並んでいる。聖堂内左手の聖アントニオの墓では石棺に手を着けて祈る人の姿が見られた。聖アントニオ信者会の中ではアントニオの生涯を紹介するマルチメディアが上演されていて、スペイン語のヘッドフォンを借りたのだが、イタリア訛りの強いもので、聞きづらかった。ここでも見学に来た子供たちの集団が目についた。
小雨が降り始め寒くなってくる。カヴール広場に向かい、19世紀からあるというカフェ・ペドロッキに入る。座り心地の良い椅子、高い天井。コーヒーが3ユーロと高いのだが、東京と比べれば…。トイレはウエイターからカギを開けるためのコインを借りるシステムなのだが、コインなしでも入れてしまったのでコインは記念にもらってきてしまった。
あたりを一巡り。小さなブランド店の集まったデパートのようなところをのぞいたりしてからホテルに戻る。
por Andrés
https://dosperegrinos.net/2013/04/08/%e5%8c%97%e3%82%a4%e3%82%bf%e3%83%aa%e3%82%a2%e6%97%85%e8%a1%8c%e3%80%8011%e6%97%a5%e7%9b%ae%ef%bc%88%ef%bc%94%ef%bc%8f%ef%bc%98%ef%bc%89/海外旅行ボローニャ~パドヴァ Hotel Commercianti の朝食はパン類が充実。甘いのが多く、お菓子と言った方が適当かもしれない。 ハーブ飲料の自動販売機コーナー。街角で清涼飲料の自販機を目にすることもめったにないのに、はたして売れるのだろうか。 ボローニャ大学。 Teatro Anatomio 解剖学教室。周囲を階段状の学生席が取り囲み、真ん中に大理石の解剖台。生々しさは全く感じられないが、17世紀にはもうここで解剖が行われていたとは。筋肉を露出させた彫像がここが解剖学教室だということを示している。 小講堂のようなところも、ちょうど他の団体が見学に入るところで、ついでに私たちも入れてもらえた。周囲に書棚が並び、学問別に分類して古い書物が並んでいる。演壇にマイクがセットされ、スクリーンの準備もできていたので、この後に講演会でもあるのだろう。廊下を学生が行き交い、ここが現役の大学だと感じさせられる。廊下の一角で同性婚とその子供で構成される家族を肯定するようにとの絵の展示。...Andres y Amelia SubscriberDos Peregrinos
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