北イタリア旅行 12日目(4/9)
額縁屋になぜか「となりのトトロ」のポスター。
パラッツィオ・デル・モンテでピエトロ・ベンボ展。幼稚園児の団体から高校生の団体まで、いくつもの団体が見学中。皆、ガイドの説明を大人しく聞いている。
パドヴァでは自転車に乗る人が多い。実用一点張りの古びたママチャリで車道を走り、石畳の裏道を走っている。
パドヴァ大学卒業の恒例行事。コスプレのような格好で「ドットーレ!ドットーレ!」と大声の祝福を受けながら街中を歩いている。
スクロヴェーニ礼拝堂。14時からの予約で、45分前には窓口へ、と言われていたが、早めに行って入場券を入手。5分前に礼拝堂入口に集合とのことなので、それまでに市立博物館の歴史博物館部分を見る。ローマ時代が中心。
時間になって礼拝堂に行くと、人々が集まってきており、中高生の団体も来ている。14時になると見学していた人たち出てきて、代わりに待合室にいた人たちが入場。そして私たちが入れ替わりに待合室へ。1グループ25人と聞いていたが、35人ぐらいのようだ。英語字幕付きのビデオを見ながら待つ。15分後に私たちの番。礼拝堂に入る。ジョットのフレスコ画。マリアの受胎からイエスの昇天までの物語が左右の壁面に2段にわたって描かれ、奥には天国地獄の図。色鮮やかで見事ではあるが、絶賛や感激とまでは行かない。事前に接した評価があまりにも高かったからか。(外観は質素、内部は撮影禁止)
聖アントニオ聖堂。聖堂前の広場でアイスクリームを買って食べる。まだ冷んやりするが、アイスクリームを食べる気になるまで体調回復。聖堂横の信者会Scuola del Santo に入ると、ちょうど黒人神父が黒人女性の背中をさすったりしながら祈っている。憑かれような二人の様子がちょっと異様。隣のサン・ジョルジョ礼拝堂のフレスコ画、なかなか良い。
通りがかりに見かけた引っ越し風景。よほど階段が狭いのか、担いで運ぶのが嫌なのか、そんなに大きくも
ない段ボール箱も梯子リフトで運び込んでいた。
ヴァッレ広場。昼食後ほとんど立ちっぱなしで疲れたので、広場のカフェで一休み。広場は大きな長円形で若干ユニークではあるが、面白みはない。
広場の反対側に大きな教会が見えたので行ってみる。サンタ・ジュスティーナ教会。ただただ巨大なだけ。奥の秘宝室を見て出てくると、守番が鍵を持って私たちを出口まで連れて行き、鍵を開けて外に送り出してくれ。閉門だった。
パラパラと雨が降り出す。トラムで終点まで行ってみることにする。やってきたトラムは満員。住宅街を通って、ほとんどの客は終点まで。終点にはバス停と広い駐車場があり、人々はそれぞれにバスや車を利用。退勤ラッシュだった。折り返しのトラムで街の中心まで戻り夕食に。
ガイドブックに紹介されているレストランに行くが、その場所には別名の店。入ってみるとチェーン店のような感じ。英語のメニューを見て注文しようとすると、ウエイトレスの女の子は英語が苦手なようで慌てて引っ込み別の若いウエイターを連れてくる。手書きメニューに出ているものの説明をしてくれるのだが、英語が非常に心許なく、わからない。魚のパスタだとか言うのだが、魚介類としか思えない。注文してみるとやはり魚介類入りの大きなマカロニ。あとはサラダ。パンもパスタも非常にしょっぱい店だった。
レストランを出ると、雨は一層強くなっていた。
por Andrés
https://dosperegrinos.net/2013/04/09/%e5%8c%97%e3%82%a4%e3%82%bf%e3%83%aa%e3%82%a2%e6%97%85%e8%a1%8c%e3%80%8012%e6%97%a5%e7%9b%ae%ef%bc%88%ef%bc%94%ef%bc%8f%ef%bc%99%ef%bc%89/海外旅行パドヴァ 額縁屋になぜか「となりのトトロ」のポスター。 パラッツィオ・デル・モンテでピエトロ・ベンボ展。幼稚園児の団体から高校生の団体まで、いくつもの団体が見学中。皆、ガイドの説明を大人しく聞いている。 ラッジオーネ宮。地上階には肉屋やハム・ソーセージ屋が並び、 前の広場には八百屋や果物屋、反対側の広場には用品店が 店を広げている。魚屋はほんのわずか。 パドヴァでは自転車に乗る人が多い。実用一点張りの古びたママチャリで車道を走り、石畳の裏道を走っている。 パドヴァ大学卒業の恒例行事。コスプレのような格好で「ドットーレ!ドットーレ!」と大声の祝福を受けながら街中を歩いている。...Andres y Amelia SubscriberDos Peregrinos
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