北イタリア旅行 13日目(4/10)
パドヴァ~トリエステ
ホテルの前から路線バスで駅へ。バスは定刻に出たばかりで暫く待たなければならないのかと思っていたら、5分ほど遅れてやってきた。
駅の自動販売機でトリエステ行きの切符購入。今回は座席を指定せずにやってみたが、やはり二人離れた席を指定された。空いているで並んで座ったが。
ベネチア・メストレで30分近く停車。ここで半分以上が降車。
朝は晴れていたのに、次第に雲が厚くなってきている。ブドウ畑や野菜畑の広がる平原を列車は進む。田園風景は明らかにスペインよりはるかに豊か。トリエステに着く前には黒い雲が空を覆い、また雨が降り出すかのように見えたが、トリエステに着くとすっかり晴れて、陽光は久しぶりにダウンジャケットを脱ぎたくなるほど。
トリエステ駅からバスでイタリア統一広場へ。バスの切符売り場がわからず、バス内でも買えなかったので無賃乗車になってしまった。バスを降り広場を斜めに横切ってツーリスト・インフォメーションに寄る。営業時間を10分ほど過ぎていたが、ドアが開いていたので入って地図をほしい旨伝えると、渡してくれる。
ホテルにチェックインするが、部屋を掃除中で20分ほどかかるというので、荷物を預けて出かけることにする。地元の伝統料理のレストランを紹介してもらうと、歩いて5分ほど。気楽な店で、夜は飲み屋といった雰囲気。トマトソースのニョッキと焼き物盛り合わせ。焼き物はソーセージ、薄い豚肉、豚三枚肉、牛肉串焼き、ピーマンなど各種野菜。少々しょっぱいが美味しい。
統一広場へ行き、その先の埠頭を先端まで歩いてみる。人々が三々五々やってきて、散歩したり寝転がって日光浴したり。
元気なうちにと、丘の上のサン・ジュスト聖堂やカステッロ・サン・ジュストに向かう。石畳の急な上り坂。ここでも中学生らしき団体が校外学習に来ていて、大部分の生徒は元気に登って行ったが、小太りの男の子と太った女性教師が遅れて辛そうに登っていた。
聖堂内の中央祭壇の天井画は見たことのない描き方。青銅色が輝いているような色彩。
博物館に行くと、入口では共通切符の説明をしてくれて、なぜか入場券を2枚渡してくれる。電話で連絡しておくから入った奥で切符を買うようにとのこと。どういうシステムかわからない。中庭にローマ時代の柱頭などが無造作に並べられている。奥でオジサンが待っていて切符を売ってくれ、いろいろ説明してくれるが、英語が心もとない。ざっと見回って、カステッロに行く。
入口で先ほど買った共通券を見せると、カステッロ独自の入場券をくれる。城壁の上からトリエステの街や湾が見下ろせる。地方小都市だと思っていたが、案外大きな街。城内にはやはりローマ時代の柱頭など。これだとさっきの野ざらし展示の方の博物館はいらないような気がするのだが。
丘を下りてサルトリオ博物館へ。サルトリオ家の屋敷に、陶器や絵画を展示。パトロンだったのだろうか、何人かの画家の多数のデッサン。もちろん作品も。そして石膏像。二人連れのオバサンのうちのひとりが、これはティエポロの作品らしいよ、とか、このレースは、とか声をかけてくれる。
カステッロのもサルトリオのもトイレがきれいに掃除が行き渡っている。しかも丘の上にはそんなトイレが何カ所もある。
一旦ホテルに。荷物は部屋に運び込んである。
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https://dosperegrinos.net/2013/04/10/%e5%8c%97%e3%82%a4%e3%82%bf%e3%83%aa%e3%82%a2%e6%97%85%e8%a1%8c%e3%80%8013%e6%97%a5%e7%9b%ae%ef%bc%88%ef%bc%94%ef%bc%8f10%ef%bc%89/海外旅行パドヴァ~トリエステ ホテルの前から路線バスで駅へ。バスは定刻に出たばかりで暫く待たなければならないのかと思っていたら、5分ほど遅れてやってきた。 駅の自動販売機でトリエステ行きの切符購入。今回は座席を指定せずにやってみたが、やはり二人離れた席を指定された。空いているで並んで座ったが。 ベネチア・メストレで30分近く停車。ここで半分以上が降車。 朝は晴れていたのに、次第に雲が厚くなってきている。ブドウ畑や野菜畑の広がる平原を列車は進む。田園風景は明らかにスペインよりはるかに豊か。トリエステに着く前には黒い雲が空を覆い、また雨が降り出すかのように見えたが、トリエステに着くとすっかり晴れて、陽光は久しぶりにダウンジャケットを脱ぎたくなるほど。 トリエステ駅からバスでイタリア統一広場へ。バスの切符売り場がわからず、バス内でも買えなかったので無賃乗車になってしまった。バスを降り広場を斜めに横切ってツーリスト・インフォメーションに寄る。営業時間を10分ほど過ぎていたが、ドアが開いていたので入って地図をほしい旨伝えると、渡してくれる。 ホテルにチェックインするが、部屋を掃除中で20分ほどかかるというので、荷物を預けて出かけることにする。地元の伝統料理のレストランを紹介してもらうと、歩いて5分ほど。気楽な店で、夜は飲み屋といった雰囲気。トマトソースのニョッキと焼き物盛り合わせ。焼き物はソーセージ、薄い豚肉、豚三枚肉、牛肉串焼き、ピーマンなど各種野菜。少々しょっぱいが美味しい。 統一広場へ行き、その先の埠頭を先端まで歩いてみる。人々が三々五々やってきて、散歩したり寝転がって日光浴したり。 元気なうちにと、丘の上のサン・ジュスト聖堂やカステッロ・サン・ジュストに向かう。石畳の急な上り坂。ここでも中学生らしき団体が校外学習に来ていて、大部分の生徒は元気に登って行ったが、小太りの男の子と太った女性教師が遅れて辛そうに登っていた。 聖堂内の中央祭壇の天井画は見たことのない描き方。青銅色が輝いているような色彩。 博物館に行くと、入口では共通切符の説明をしてくれて、なぜか入場券を2枚渡してくれる。電話で連絡しておくから入った奥で切符を買うようにとのこと。どういうシステムかわからない。中庭にローマ時代の柱頭などが無造作に並べられている。奥でオジサンが待っていて切符を売ってくれ、いろいろ説明してくれるが、英語が心もとない。ざっと見回って、カステッロに行く。 入口で先ほど買った共通券を見せると、カステッロ独自の入場券をくれる。城壁の上からトリエステの街や湾が見下ろせる。地方小都市だと思っていたが、案外大きな街。城内にはやはりローマ時代の柱頭など。これだとさっきの野ざらし展示の方の博物館はいらないような気がするのだが。 ...Andres y Amelia SubscriberDos Peregrinos
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