旧中山道歩き旅 15日目(2013年11/15)
天気予報は雨だが、小雨なので歩き旅を実行することにした。
下諏訪までは高速バス(中央道日野から乗車)を利用。一番前の座席だったので見晴らしがいい。2時間半うとうととバスに揺られ、下諏訪停留所で下車。寒いので近くの休憩所でおやきとお茶で暖まってからスタート。すでに11時を回っていた。Andrésは緑色のポンチョをすっぽりかぶり、まるで緑亀!正福寺前を通り、岡谷道追分の道標「右中山道左いなみち」を確認して、横河川を渡り今井番所跡へ。ここでも「入り鉄砲に出女」を取り締まっていたとのこと。
斜め向かいには茶屋本陣跡があるが、現在は今井家の住宅になっており中には入れない。敷地の広さと庭の巨木に歴史の重みを感じさせる邸宅だ。
塩尻峠が近付くにつれ登りがきつくなってきた。靄ってはいるが、石船観音の境内からは諏訪湖が眺められた。ここの紅葉はまだ見頃で、階段や境内を流れる鳴沢清水に積もった濡れ落葉にも秋の風情。
「旧中山道の大石」(高さが6m)は盗人が旅人を襲った隠れ場所。殺された旅人の魂が青い火となってチロチロと燃えていたという伝説もさもありなん。
急な登り道に入ると霧雨がひどくなり、塩尻峠の「塩嶺御野立公園展望台」からは晴天なら見えるはずの富士山も近くの諏訪湖や八ヶ岳も真っ白。大パノラマはガイドブックの写真で確認。
「東山一里塚」を過ぎたところに「高ボッチファーム休憩所」があったので一休み。雨が上がったのでレインコートやポンチョをしまう。
馬頭観音の前を通っていったん国道へ。車の流れがあまりにも速いので、地下道を利用。柿沢集落に入る頃には、青空。松本平に多い風格と威厳のある「本棟民家」が印象的だ。
塩尻宿の「口留番所跡」「上問屋跡」「本陣跡」は跡を記す碑のみ。
江戸時代に名主を
https://dosperegrinos.net/2013/11/15/%e6%97%a7%e4%b8%ad%e5%b1%b1%e9%81%93%e6%ad%a9%e3%81%8d%e6%97%85-15%e6%97%a5%e7%9b%ae2013%e5%b9%b41115/中山道中下諏訪~塩尻峠~塩尻宿~塩尻 天気予報は雨だが、小雨なので歩き旅を実行することにした。 下諏訪までは高速バス(中央道日野から乗車)を利用。一番前の座席だったので見晴らしがいい。2時間半うとうととバスに揺られ、下諏訪停留所で下車。寒いので近くの休憩所でおやきとお茶で暖まってからスタート。すでに11時を回っていた。Andrésは緑色のポンチョをすっぽりかぶり、まるで緑亀!正福寺前を通り、岡谷道追分の道標「右中山道左いなみち」を確認して、横河川を渡り今井番所跡へ。ここでも「入り鉄砲に出女」を取り締まっていたとのこと。 斜め向かいには茶屋本陣跡があるが、現在は今井家の住宅になっており中には入れない。敷地の広さと庭の巨木に歴史の重みを感じさせる邸宅だ。 塩尻峠が近付くにつれ登りがきつくなってきた。靄ってはいるが、石船観音の境内からは諏訪湖が眺められた。ここの紅葉はまだ見頃で、階段や境内を流れる鳴沢清水に積もった濡れ落葉にも秋の風情。 「旧中山道の大石」(高さが6m)は盗人が旅人を襲った隠れ場所。殺された旅人の魂が青い火となってチロチロと燃えていたという伝説もさもありなん。 急な登り道に入ると霧雨がひどくなり、塩尻峠の「塩嶺御野立公園展望台」からは晴天なら見えるはずの富士山も近くの諏訪湖や八ヶ岳も真っ白。大パノラマはガイドブックの写真で確認。 「東山一里塚」を過ぎたところに「高ボッチファーム休憩所」があったので一休み。雨が上がったのでレインコートやポンチョをしまう。 馬頭観音の前を通っていったん国道へ。車の流れがあまりにも速いので、地下道を利用。柿沢集落に入る頃には、青空。松本平に多い風格と威厳のある「本棟民家」が印象的だ。 塩尻宿の「口留番所跡」「上問屋跡」「本陣跡」は跡を記す碑のみ。 ...Andres y Amelia SubscriberDos Peregrinos
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