旧中山道歩き旅 25日目(2014年3/24)
大井宿~大湫宿~細久手宿
8時半にホテルを出発。この先には食堂はないとのことなので、近くのコンビニでおにぎりを購入。
西行が墨をすったと伝えられている「西行硯池」を過ぎ、美濃16宿を示す石碑を確認。この辺りから上り下りが続く十三峠のハイキングコースに入る。西行は大井で没したという説もあって五輪塔が立っていた。
かつて旅人が利用した「槙が根立場」の水戸屋、東国屋、松本屋等の茶屋は小さな棒杭で場所が示されているだけで何もない。
10時過ぎに首なし地蔵に到着。道中の安全を守る地蔵の前で寝ているうちに仲間の首を切られたのを怒り、「黙って見ているとはなにごとだ!」と中間の1人に首を打ち落とされてしまった地蔵。それ以来首はつかないままだそうだ。
坂の上り下りが続いたので、四ツ谷集会所で休憩。きれいなトイレが嬉しい。
「竹折村高札場跡」の田畑の周りには害獣除け電線が張り巡らされていた。理由を尋ねるとイノシシは水田で泥遊びをし、ハクビシン、鹿などは作物を食い荒らすからだとのこと。
藤村高札場を過ぎ、深萱立場へ。休憩所とトイレが設置されていたので、ここでおにぎりとお茶で昼食。
いくつも峠を越え、茶屋跡を見つつ歩いていくと、33体の馬頭観音が安置された「十三峠の三十三所観音石窟」。馬主や村人が道中安全を願って祀ったもの。
「尻冷やしの地蔵」を通り過ぎた所で動物の匂いがするので熊?と思ったら「カタノ・ピッグファーム 瑞浪農場」の看板。養豚場が近くにあるらしい。
2時にようやく大湫宿到着。「是より東十三峠」の石碑。山道ともお別れだ。
大湫宿にある神明神社の樹齢1300年の大杉は3回落雷にあって
https://dosperegrinos.net/2014/03/24/%e6%97%a7%e4%b8%ad%e5%b1%b1%e9%81%93%e6%ad%a9%e3%81%8d%e6%97%85-25%e6%97%a5%e7%9b%ae2014%e5%b9%b4324/中山道中大井宿~大湫宿~細久手宿 8時半にホテルを出発。この先には食堂はないとのことなので、近くのコンビニでおにぎりを購入。 西行が墨をすったと伝えられている「西行硯池」を過ぎ、美濃16宿を示す石碑を確認。この辺りから上り下りが続く十三峠のハイキングコースに入る。西行は大井で没したという説もあって五輪塔が立っていた。 遠くに恵那山が見える林間の道。 かつて旅人が利用した「槙が根立場」の水戸屋、東国屋、松本屋等の茶屋は小さな棒杭で場所が示されているだけで何もない。 10時過ぎに首なし地蔵に到着。道中の安全を守る地蔵の前で寝ているうちに仲間の首を切られたのを怒り、「黙って見ているとはなにごとだ!」と中間の1人に首を打ち落とされてしまった地蔵。それ以来首はつかないままだそうだ。 坂の上り下りが続いたので、四ツ谷集会所で休憩。きれいなトイレが嬉しい。 「竹折村高札場跡」の田畑の周りには害獣除け電線が張り巡らされていた。理由を尋ねるとイノシシは水田で泥遊びをし、ハクビシン、鹿などは作物を食い荒らすからだとのこと。 「黒すくも坂」には「熊出没注意」の貼り札が出ていた。 藤村高札場を過ぎ、深萱立場へ。休憩所とトイレが設置されていたので、ここでおにぎりとお茶で昼食。 いくつも峠を越え、茶屋跡を見つつ歩いていくと、33体の馬頭観音が安置された「十三峠の三十三所観音石窟」。馬主や村人が道中安全を願って祀ったもの。 「尻冷やしの地蔵」を通り過ぎた所で動物の匂いがするので熊?と思ったら「カタノ・ピッグファーム 瑞浪農場」の看板。養豚場が近くにあるらしい。 2時にようやく大湫宿到着。「是より東十三峠」の石碑。山道ともお別れだ。 大湫宿にある神明神社の樹齢1300年の大杉は3回落雷にあってAndres y Amelia SubscriberDos Peregrinos
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