岐阜駅…六軒駅~加納宿~河渡宿~穂積駅…名古屋・・・東京IMGP2365

今日は朝から晴天。名鉄で六軒駅まで戻り、街道歩きを再開。国道でないだけましだが、住宅地の中を通る何の変哲もないつまらない道が続く。

 

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桜が八分咲きになっているのがある。大部分はまだつぼみなのだが、今日で一気に咲き始めた模様。

 

 

 

 

 

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「なか21モール」の歩道に、二枚羽飛行機、腕に羽をつけて飛ぼうとした姿、ヘリコプターなどの絵のタイルが敷かれている。ここは航空機と関係のある地なのだろうか。

新加納の間の宿は枡形ぐらいしか残っていない。

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古い看板を掲げた家がある。建物も古いが、看板はもっと古い。「明治水」と書いてあるようだが。

茶所駅の脇で名鉄名古屋本線の踏切を渡るが、電車の通過待ちで車は長い渋滞。加納駅を過ぎたところで枡形があり、加納宿となる。しかし古い建物は残っていない。昼時になっているが中山道沿いは食事どころはなさそうな町並みなので、駅前通りでJR岐阜駅に行って昼食にする。

食後の中山道もつまらないIMGP2414道だったが、途中で細い裏道に行かされ、進むと乙津寺の境内に入る。結構大きな寺。境内を抜け裏手の墓地を通って川の堤防道路を横切ると河原に下りる階段があり、「小紅の渡し」への矢印がある。この渡しを使うつもりはなかったのだが、ここに出てしまったのだから渡しに乗ることにして水辺の船着場まで行く。IMGP2412舟は向こう岸にあるので手を振って合図をすると、対岸の小屋で腕を振り返すのが見える。こちらに舟を寄越してくれる思って待つが、一向IMGP2411に船頭さんが小屋から出てこない。立て札を読み返してみると、荒天時に欠航するときは対岸に赤旗を出すと書いてあり、よく見ると確かに対岸に小さな赤旗がなびいている。風IMGP2415が強いので欠航らしい。この渡しは県道の一部ということなので無料なのだろう。せっかくの機会だったが惜しい。土手を下流に向かって歩き、河渡橋で長良川を渡る。一層の強風で帽子をずっと手で抑えておかなければならない。

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河渡宿も特に見るべきものはない。疲れたので一休みすることにして喫茶店に入る。コーヒーとカフェオレ。小さなドーナツがついてくる。

今日は美江寺宿まで歩き、美江寺駅から樽見鉄道で大垣に出て帰るつもりだったが、調べて見ると樽見鉄道の電車は夕方でも1時間に1本もない。これでは次回来るときに電車待ちで時間を食うことにないかねない。そこで今日はここで街道歩きを中断し、1kmほど歩いてJR穂積駅から名古屋に出、新幹線で帰ることにする。

名古屋駅で弁当を買って新幹線に乗る。のぞみに乗ろうとしたらホームに長い列ができており、しかも到着した列車の自由席はすでに満員。反対側のホームのこだまは名古屋始発で自由席もガラガラなので、1時間は余計にかかるが、こだまで座って帰ることにした。

33,600歩 24.3km

por Andrés

Andres y Amelia中山道中岐阜駅…六軒駅~加納宿~河渡宿~穂積駅…名古屋・・・東京 今日は朝から晴天。名鉄で六軒駅まで戻り、街道歩きを再開。国道でないだけましだが、住宅地の中を通る何の変哲もないつまらない道が続く。   桜が八分咲きになっているのがある。大部分はまだつぼみなのだが、今日で一気に咲き始めた模様。           「なか21モール」の歩道に、二枚羽飛行機、腕に羽をつけて飛ぼうとした姿、ヘリコプターなどの絵のタイルが敷かれている。ここは航空機と関係のある地なのだろうか。 新加納の間の宿は枡形ぐらいしか残っていない。 古い看板を掲げた家がある。建物も古いが、看板はもっと古い。「明治水」と書いてあるようだが。 茶所駅の脇で名鉄名古屋本線の踏切を渡るが、電車の通過待ちで車は長い渋滞。加納駅を過ぎたところで枡形があり、加納宿となる。しかし古い建物は残っていない。昼時になっているが中山道沿いは食事どころはなさそうな町並みなので、駅前通りでJR岐阜駅に行って昼食にする。 食後の中山道もつまらない道だったが、途中で細い裏道に行かされ、進むと乙津寺の境内に入る。結構大きな寺。境内を抜け裏手の墓地を通って川の堤防道路を横切ると河原に下りる階段があり、「小紅の渡し」への矢印がある。この渡しを使うつもりはなかったのだが、ここに出てしまったのだから渡しに乗ることにして水辺の船着場まで行く。舟は向こう岸にあるので手を振って合図をすると、対岸の小屋で腕を振り返すのが見える。こちらに舟を寄越してくれる思って待つが、一向に船頭さんが小屋から出てこない。立て札を読み返してみると、荒天時に欠航するときは対岸に赤旗を出すと書いてあり、よく見ると確かに対岸に小さな赤旗がなびいている。風が強いので欠航らしい。この渡しは県道の一部ということなので無料なのだろう。せっかくの機会だったが惜しい。土手を下流に向かって歩き、河渡橋で長良川を渡る。一層の強風で帽子をずっと手で抑えておかなければならない。 河渡宿も特に見るべきものはない。疲れたので一休みすることにして喫茶店に入る。コーヒーとカフェオレ。小さなドーナツがついてくる。 今日は美江寺宿まで歩き、美江寺駅から樽見鉄道で大垣に出て帰るつもりだったが、調べて見ると樽見鉄道の電車は夕方でも1時間に1本もない。これでは次回来るときに電車待ちで時間を食うことにないかねない。そこで今日はここで街道歩きを中断し、1kmほど歩いてJR穂積駅から名古屋に出、新幹線で帰ることにする。 名古屋駅で弁当を買って新幹線に乗る。のぞみに乗ろうとしたらホームに長い列ができており、しかも到着した列車の自由席はすでに満員。反対側のホームのこだまは名古屋始発で自由席もガラガラなので、1時間は余計にかかるが、こだまで座って帰ることにした。 33,600歩 24.3km ...退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)