起きて外を見ると雨がまともに降っている。7時50分に下のBarで朝食。Café con leche、Zumo de naranja、クロワッサン、クリームパン。私たちの食事中に、食事を終えた巡礼者たちが次々に出発して行く。8時過ぎに朝食を終えてBarの玄関先に出てみると、雨は止んでいる。厚い雲で空は暗く、いつまた降り出してもおかしくない様子だが、とにかく今は降っていない。まったく寒くない。
泥道を避けて舗装道路を歩く
泥道を避けて舗装道路を歩く

リュックにカバーをかけて、8時35分出発。もうみんな出発したようで、あたりに巡礼者の姿はない。かすかに雨は降っているが、傘をさすほどではない。雲のせいで、この時間でも薄暗い。村を出ると道路のわきにCaminoが走っているが、雨で水たまりやぬかるんでいるところのある道を行く気にはならず、ずっと舗装された道路を歩く。車はたまにしか来ないので危険はない。
ロッカー式の墓
ロッカー式の墓

村から少し離れて墓地がある。そのわきに小屋が並んでいるように見えたので近づいてみると、ロッカー式の墓だった。こんなに広い土地があっても墓地不足なのか。旧来の墓ももちろんあるのだが。
今日も畑の中の単調な道。わずかな起伏があるだけなので歩くのは楽。
飛行学校
飛行学校

畑の中に倉庫のようなものがあったが、そこは草飛行場で、パイロット学校もあるようだった。Cafeteríaもあると看板にあるが、営業中かどうかわからないのにCaminoから1kmも離れてみようとは思わない。
左折するとVillamarcoに至る交差点に屋根付きの休憩所があったので一休み。持参のケーキを食べる。巡礼者の姿が少なく、私たちが最後かと思っていたら、昨日道を聞かれた女性が休んでおり、さらに後からは2日前に同宿だった男性二人組の一人がやって来た。ここで雨風が少し強くなってきたので、私はポンチョを使う。
水汲み上げ用機械
水汲み上げ用機械

ここから村の方に水の汲み上げ用の機械が点々と並べて展示してある。
朝から12km以上歩き、線路をくぐり小さな丘を越えた先にようやく村。
Bar Gil
Bar Gil

Reliegos。村に入って少し先のBar Gilで休憩。ちょうど出て行く巡礼者が何人もいる。Bocadillo、パンの上に目玉焼き、ベーコンなどを載せたもの、Café con leche、Agua con gas。私達が食べている間にも次々に巡礼者が入ってくる。私たちも遅かったが、もっと遅い人もたくさんいたのだ。
舗装道路は乾き始めているが横のCaminoには水溜り
舗装路は乾き始めているが横のCaminoには水溜り

店を出るときは雨は上がっていたのでポンチョはしまう。道路は早くも少し乾き始めているが、Caminoはまだまだ水たまりがあるので、道路を歩く。
陸橋を越えるとMansilla de las Murasの街が見えてきた。まずは宿を探さなければならない。Caminoを歩いて行くと、宿の宣伝看板が目に入る。
El Jardín del Caminoの入口
El Jardín del Caminoの入口

Con Bañoの部屋のあるのが二つ並んでいて、まず目の前にあるAlbergue el Jardínの入口の門をくぐる。空室がある。Habitación doble con bañoを確認して泊まることにする。受付の先に階段があり、きれいなようなので安心していたら、部屋に案内すると言って外に出、道路を渡り公園を横切って行く。どんな所に連れて行かれるのかと心配していると、新しそうな建物の入口を開け中に招き入れられる。2階に上がる階段は真新しい。2階の部屋は天井が斜めの最上階。夏だと暑くて困るかもしれないが、今は大丈夫。改めて部屋や廊下を見てみると本当に新しい。新築後せいぜい数か月しか経っていない模様。Albergue el Jardínはネットに出ているのにこのHotel Rural La Casa de los Soportalesの方は出ていなかったのは、新しすぎたからだろうか。これで40ユーロとは。タオルもコップもあるし、お湯も出れば暖房も入る。もちろんシャワーもトイレもついている。お湯の出ない宿、タオルが有料の宿、コップもない宿、古びた宿。いずれも同じ40ユーロ。
Ermita de la Virgen de Graciaの聖母子像
Ermita de la Virgen de Graciaの聖母子像

5時になって街を散歩。Ermita de la Virgen de Gracia。まだ新しい。中に入れたが、祭壇の聖母子像は実に俗っぽい。
Puerta Castillo
Puerta Castillo

Puerta Castilloはこの街の名前のMurasのもとの「城壁」の残り。保存状態は良くない。
Iglesia de Santa María
Iglesia de Santa María

Iglesia de Santa María。入れない。7時半からミサがあると通りがかった巡礼者が教えてくれる。
Iglesia de San Martín
Iglesia de San Martín

Iglesia de San Martín。ここも入れない。夕食に適した店はないかと歩く。
ポルティコのある広場
ポルティコのある広場

ポルティコのある広場など感じの良さそうな街並みはあるが、レストランは2~3軒しか見当たらないし、どれも良くなさそう。Albergue Municipalの前を通りかかると、昨日の日本人青年と出会う。名前はIさんで茨城の人だそうだ。スペイン人男性と立ち話をしていて、雨が降り出してAlbergueに戻ると言うのでそのまま別れる。
ライフルを構えた男の屋根飾り
ライフルを構えた男の屋根飾り
ライフルを構えた男の形の屋根飾りがある。内戦と関わりがあるのだろうか。
雨なので急いで宿の方に戻り、Barでコーヒー。その後部屋に戻りLeónの先の予定を検討し、Astorgaの宿の予約を入れる。
7時半に夕食に出る。結局良さそうなところはなく、Albergue Municipalの近くのHotelのレストランに入る。メニューはそれぞれ3種類からの選択。一皿目はEnsalada mixtaとSopa de pasta。二皿目はColdero a la planchaとPezcado frito。デザートはMelónとHelado。どれも平均以下。同じ10ユーロなのに昨日とは大違い。宿と言いレストランと言い、Camino沿いのものは値段が同じなだけに質の違いの大きさに驚く。運不運とあきらめるしかないか。
雨は上がっていた。
por Andrés
Andrésフランス人の道 Camino FrancésCamino,Francés,Santiago,サンティアゴ,フランス人の道,巡礼起きて外を見ると雨がまともに降っている。7時50分に下のBarで朝食。Café con leche、Zumo de naranja、クロワッサン、クリームパン。私たちの食事中に、食事を終えた巡礼者たちが次々に出発して行く。8時過ぎに朝食を終えてBarの玄関先に出てみると、雨は止んでいる。厚い雲で空は暗く、いつまた降り出してもおかしくない様子だが、とにかく今は降っていない。まったく寒くない。 リュックにカバーをかけて、8時35分出発。もうみんな出発したようで、あたりに巡礼者の姿はない。かすかに雨は降っているが、傘をさすほどではない。雲のせいで、この時間でも薄暗い。村を出ると道路のわきにCaminoが走っているが、雨で水たまりやぬかるんでいるところのある道を行く気にはならず、ずっと舗装された道路を歩く。車はたまにしか来ないので危険はない。 村から少し離れて墓地がある。そのわきに小屋が並んでいるように見えたので近づいてみると、ロッカー式の墓だった。こんなに広い土地があっても墓地不足なのか。旧来の墓ももちろんあるのだが。 今日も畑の中の単調な道。わずかな起伏があるだけなので歩くのは楽。 畑の中に倉庫のようなものがあったが、そこは草飛行場で、パイロット学校もあるようだった。Cafeteríaもあると看板にあるが、営業中かどうかわからないのにCaminoから1kmも離れてみようとは思わない。 左折するとVillamarcoに至る交差点に屋根付きの休憩所があったので一休み。持参のケーキを食べる。巡礼者の姿が少なく、私たちが最後かと思っていたら、昨日道を聞かれた女性が休んでおり、さらに後からは2日前に同宿だった男性二人組の一人がやって来た。ここで雨風が少し強くなってきたので、私はポンチョを使う。 ここから村の方に水の汲み上げ用の機械が点々と並べて展示してある。 朝から12km以上歩き、線路をくぐり小さな丘を越えた先にようやく村。 Reliegos。村に入って少し先のBar Gilで休憩。ちょうど出て行く巡礼者が何人もいる。Bocadillo、パンの上に目玉焼き、ベーコンなどを載せたもの、Café con leche、Agua con gas。私達が食べている間にも次々に巡礼者が入ってくる。私たちも遅かったが、もっと遅い人もたくさんいたのだ。 店を出るときは雨は上がっていたのでポンチョはしまう。道路は早くも少し乾き始めているが、Caminoはまだまだ水たまりがあるので、道路を歩く。 陸橋を越えるとMansilla de las Murasの街が見えてきた。まずは宿を探さなければならない。Caminoを歩いて行くと、宿の宣伝看板が目に入る。 Con Bañoの部屋のあるのが二つ並んでいて、まず目の前にあるAlbergue el Jardínの入口の門をくぐる。空室がある。Habitación doble con bañoを確認して泊まることにする。受付の先に階段があり、きれいなようなので安心していたら、部屋に案内すると言って外に出、道路を渡り公園を横切って行く。どんな所に連れて行かれるのかと心配していると、新しそうな建物の入口を開け中に招き入れられる。2階に上がる階段は真新しい。2階の部屋は天井が斜めの最上階。夏だと暑くて困るかもしれないが、今は大丈夫。改めて部屋や廊下を見てみると本当に新しい。新築後せいぜい数か月しか経っていない模様。Albergue el Jardínはネットに出ているのにこのHotel Rural La Casa de los Soportalesの方は出ていなかったのは、新しすぎたからだろうか。これで40ユーロとは。タオルもコップもあるし、お湯も出れば暖房も入る。もちろんシャワーもトイレもついている。お湯の出ない宿、タオルが有料の宿、コップもない宿、古びた宿。いずれも同じ40ユーロ。 5時になって街を散歩。Ermita de la Virgen de Gracia。まだ新しい。中に入れたが、祭壇の聖母子像は実に俗っぽい。 Puerta Castilloはこの街の名前のMurasのもとの「城壁」の残り。保存状態は良くない。 Iglesia de Santa María。入れない。7時半からミサがあると通りがかった巡礼者が教えてくれる。 Iglesia de San Martín。ここも入れない。夕食に適した店はないかと歩く。 ポルティコのある広場など感じの良さそうな街並みはあるが、レストランは2~3軒しか見当たらないし、どれも良くなさそう。Albergue Municipalの前を通りかかると、昨日の日本人青年と出会う。名前はIさんで茨城の人だそうだ。スペイン人男性と立ち話をしていて、雨が降り出してAlbergueに戻ると言うのでそのまま別れる。 ライフルを構えた男の形の屋根飾りがある。内戦と関わりがあるのだろうか。 雨なので急いで宿の方に戻り、Barでコーヒー。その後部屋に戻りLeónの先の予定を検討し、Astorgaの宿の予約を入れる。 7時半に夕食に出る。結局良さそうなところはなく、Albergue Municipalの近くのHotelのレストランに入る。メニューはそれぞれ3種類からの選択。一皿目はEnsalada mixtaとSopa de pasta。二皿目はColdero a la planchaとPezcado frito。デザートはMelónとHelado。どれも平均以下。同じ10ユーロなのに昨日とは大違い。宿と言いレストランと言い、Camino沿いのものは値段が同じなだけに質の違いの大きさに驚く。運不運とあきらめるしかないか。 雨は上がっていた。 por Andrés退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)