「マカオの夕べ」
2月3日(水)午後6時30分からプラザノース ホール(さいたま市北区)で催された「マカオの夕べ」(マカオ観光局主催)に行ってきた。
「マリオネット」というポルトガルギターの湯淺隆とギターおよびマンドリンの吉田剛士によるデュオがファドやオリジナル曲を演奏し、「鶯( イン)と燕( イェン)」という武漢出身の一卵性双生児姉妹による中国古箏デュオが中国音楽とオリジナル曲を演奏した。
ポルトガルギターは、ファドの伴奏として使われるのは聴いたことがあり、むせび泣く音色はなかなか魅力的なのだが、この日の演奏は、ざらざらしたような耳障りな音で、あまり楽しめなかった。主役になって前面に出たためなのか、奏法の問題なのか、音響の設定のせいなのかは分からないが。
中国古箏は、古典楽器を若々しくリズミカルに演奏し、中国の音楽や楽器に余りなじみのない私にも楽しめるものだった。
ポルトガルが支配していたマカオを、東西文化が出会った街とし、それをこの二組のデュオに託して観光客誘致を図ろうという催しで、最初に観光局長が歴史を説明しながらマカオの見どころ紹介した。またポルトガルギターの湯淺隆が中心になって、演奏の合間に4人の奏者でマカオ談義を繰り広げていた。
今秋にでもマカオを訪れようと考えているので、具体的な情報が手に入らないかと思って行ったのだが、それは期待外れに終わった。「旅への誘い」という主催者側の意図は十分果たされていたようだったが。
por Andres
https://dosperegrinos.net/2010/02/04/%e3%80%8c%e3%83%9e%e3%82%ab%e3%82%aa%e3%81%ae%e5%a4%95%e3%81%b9%e3%80%8d/文化・芸術2月3日(水)午後6時30分からプラザノース ホール(さいたま市北区)で催された「マカオの夕べ」(マカオ観光局主催)に行ってきた。 「マリオネット」というポルトガルギターの湯淺隆とギターおよびマンドリンの吉田剛士によるデュオがファドやオリジナル曲を演奏し、「鶯( イン)と燕( イェン)」という武漢出身の一卵性双生児姉妹による中国古箏デュオが中国音楽とオリジナル曲を演奏した。 ポルトガルギターは、ファドの伴奏として使われるのは聴いたことがあり、むせび泣く音色はなかなか魅力的なのだが、この日の演奏は、ざらざらしたような耳障りな音で、あまり楽しめなかった。主役になって前面に出たためなのか、奏法の問題なのか、音響の設定のせいなのかは分からないが。 中国古箏は、古典楽器を若々しくリズミカルに演奏し、中国の音楽や楽器に余りなじみのない私にも楽しめるものだった。 ポルトガルが支配していたマカオを、東西文化が出会った街とし、それをこの二組のデュオに託して観光客誘致を図ろうという催しで、最初に観光局長が歴史を説明しながらマカオの見どころ紹介した。またポルトガルギターの湯淺隆が中心になって、演奏の合間に4人の奏者でマカオ談義を繰り広げていた。 今秋にでもマカオを訪れようと考えているので、具体的な情報が手に入らないかと思って行ったのだが、それは期待外れに終わった。「旅への誘い」という主催者側の意図は十分果たされていたようだったが。 por AndresAndres y Amelia SubscriberDos Peregrinos
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