朝食バイキングの際、中庭を見ると滝に打たれるセント君を発見。たしかに肝可愛い?

今日は十一面観音で有名な長谷寺と室生寺五重塔を目指す。

IMGP3722 長谷寺は仁王門から続く399段の階段を登って本堂へ。ちょうど「秋の長谷寺観音特別拝観」を行っていたので、特別拝観料千円を払って普段は入ることのできない本堂内IMGP3734 陣を一周。お坊さんの指示に従い、12メートルもある十一面観音像の足に触れてお参り。入場の際、衆生を救う観音様とのつながりを示す「結縁の五色線」(災いを除き、安心を与える腕輪)を手首に巻いてくれた。平安時代の貴婦人達もそうしたのだろうか。毎日午前1 1時には法要が営まれており、お経を聞きながら厳粛な雰囲気の中でお顔をじっと眺めるIMGP3743 ことができた。正午に突然鐘楼から鐘とほら貝の音が流れてきた。予想していなかったので間延びのするほら貝の音に思わず笑IMGP3758ってしまった。

初瀬川沿いの参道に ある「長谷路」(書院造、文化庁登録文化財)でにゅうめんと柿の葉寿司の昼食。お客さんが多かったので、お寿司を買い出しにご主人が出かけ遅れてお寿司がでてきたのはご愛嬌。

IMGP3776 室生寺はさらに山奥の寺。大野寺から室生寺へ続く7kmは東海自然歩道の一部。昔はIMGP3769峻険な山を越え、谷を渡ってやっとの思いでたどり着く寺なのだが、 車だとうとうとしている間に到着。ここも急な階段が多く、行きかう人同士で「あとどのくらい?」「もう少しですよ」と声を掛け合うほど。五重塔は16.1mでIMGP3774屋 外に建つ五重塔では最小。平成10年の台風で被害にあったが、12年には修復が済み、深い森の中で静かにたたずんでいた。

風が少々冷たかったが、紅葉には少し早かった。それぞれに一日がかりで歩いて訪れたい寺だ。

por Amelia

Andres y Amelia国内旅行朝食バイキングの際、中庭を見ると滝に打たれるセント君を発見。たしかに肝可愛い? 今日は十一面観音で有名な長谷寺と室生寺五重塔を目指す。 長谷寺は仁王門から続く399段の階段を登って本堂へ。ちょうど「秋の長谷寺観音特別拝観」を行っていたので、特別拝観料千円を払って普段は入ることのできない本堂内 陣を一周。お坊さんの指示に従い、12メートルもある十一面観音像の足に触れてお参り。入場の際、衆生を救う観音様とのつながりを示す「結縁の五色線」(災いを除き、安心を与える腕輪)を手首に巻いてくれた。平安時代の貴婦人達もそうしたのだろうか。毎日午前1 1時には法要が営まれており、お経を聞きながら厳粛な雰囲気の中でお顔をじっと眺める ことができた。正午に突然鐘楼から鐘とほら貝の音が流れてきた。予想していなかったので間延びのするほら貝の音に思わず笑ってしまった。 初瀬川沿いの参道に ある「長谷路」(書院造、文化庁登録文化財)でにゅうめんと柿の葉寿司の昼食。お客さんが多かったので、お寿司を買い出しにご主人が出かけ遅れてお寿司がでてきたのはご愛嬌。 室生寺はさらに山奥の寺。大野寺から室生寺へ続く7kmは東海自然歩道の一部。昔は峻険な山を越え、谷を渡ってやっとの思いでたどり着く寺なのだが、 車だとうとうとしている間に到着。ここも急な階段が多く、行きかう人同士で「あとどのくらい?」「もう少しですよ」と声を掛け合うほど。五重塔は16.1mで屋 外に建つ五重塔では最小。平成10年の台風で被害にあったが、12年には修復が済み、深い森の中で静かにたたずんでいた。 風が少々冷たかったが、紅葉には少し早かった。それぞれに一日がかりで歩いて訪れたい寺だ。 por Amelia退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)