7日目

部屋にある説明文によるとホテルのメインロビーで飛行機のチェックインができるとのこと。出掛ける前にチェックインカウンターに行って聞いてみる。明日の私たちの乗る便は9時だが、ここのカウンターが開くのも9時。今日でもチェックインできるとのことだったが、荷物の整理ができていないので、やはり明朝空港でやることにする。空港へのシャトルバスは10時からなのでタクシーで行くことになるが、早朝でもタクシーはたくさん待っているとのこと。

昨日までに訪れようと思っていたところは全て回ったので、今日は思いつきで行動することにする。

メインエントラIMGP4154 ンスから外に出て、ホテルの外回りをぐるっと歩いてフェリーターミナル行きのシャトルバス乗場の方へ向かう。ポンテベッキオを模した橋を渡ってIMGP4185 みるが、やはり外見だけのものだった。途中の運河にかかる橋で昨日もやっていたが、今朝も3~40人の若者がダンスの練習らしきことをしていて、それを宿泊客やゴンドラの船頭までもが見物している。

シャトルバスでフェリーターミナルに行き、乗り換えてまたグランド・リスボアへ。そこからセナド広場へ。広場から少し入った路地にある「澳門珈琲」でコーヒーとケーキ。ケーキはチョコムースで甘さ控えめ。コーヒーは濃くおいしい。客のなかには日本人の親子三代のグループがいる。またポルトガル語を話す人も何人か。ほとんどが非中国系という、このマカオ旅行では初めての店内光景。

昼食をとる場所を探しながらセナド広場周辺を散歩。土曜日の昼時で人出が多いIMGP4190。カテドラルの前に出てみると結婚式をすませたグループがちょうどブーケ投げをしているところ。例によってカメラマンが色々とポーIMGP4193ズをつけながら撮影している。

少し離れたところにある安レストランで昼食。豚肉のそぼろ炒めライスとバカリャウ(干鱈)のコロッケ。パンがついてくる。ポIMGP4192ルトガル風の家庭料理で、盛り付けも雑。いかにも安食堂なのだが、「地球の歩き方」に載っているせいかウエイターのおじさんが片言の日本語を使う。

まだマカオでスーパーマーケットをのぞいていなかったので、近くにあった店に入ってみる。あまり品揃えが良くないので、数日前に通りかかったサンフランシスコ・ガーデンの先の店に行く。さすがに生鮮品には少ないが、加工食品には日本製が多い。街中でも「北海道」や「宇治抹茶」などの表示が目につく。SONYやHONDAなどをあまり見ないのは時代の変化か。

ホテル・シントラの前からシティ・オブ・ドリームズへの無料バスに乗る。長い列が出来ていて3台目に来たのに乗ることになったが、10分ほどしか待たされなかった。マカオタワーの下を通って、マカオ半島とタイパ島を結ぶ3本の橋のうちの真ん中のを渡る。これで3本全てを渡ったことになる。

シティ・オブ・ドリームズでは「ドラゴン・トレジャー」を観る。ガイドブックには無料となっていたが、一人30パタカだった。ドーム型スクリーンに龍が飛び回IMGP4195るという万博などでよくあるこけおどしの映像ショー。このホテルのロビーでは壁を流れる滝に人魚が写し出されており、シアターでは「ハウス・オブ・ダンシング・ウオーター」をやるなど水をメインテーマにしているようだ。

無料バスでベネチアンに戻り「マックソーリーズ・エール・カフェ」でラム・コーラとジン・スプライトを飲んで一休み。

部屋に戻る途中でまだ通ったことのない通路があったので歩いてみると、会議室が並ぶ一帯を過ぎボールルームに至る。Top of Macauなる車の展示会をやっているが一般の人は入れない。

部屋で休憩してからフードコートで軽い夕食。カジノの中央でタンゴダンス・ショー。何度か見かけたが、いつもタイミングが悪くて私たちが見はじめるとすぐに終了だった。しかし今夜はしばらく見ることができた。3組の男女ペアが交代で一曲ずつ踊り、最後に全員で一曲。なかなか上手い。

部屋で入浴後、明日の準備。明朝は9時の便なので、5時半に起きて6時半ごろ出発する予定。

por Andrés

Andres y Amelia海外旅行7日目 部屋にある説明文によるとホテルのメインロビーで飛行機のチェックインができるとのこと。出掛ける前にチェックインカウンターに行って聞いてみる。明日の私たちの乗る便は9時だが、ここのカウンターが開くのも9時。今日でもチェックインできるとのことだったが、荷物の整理ができていないので、やはり明朝空港でやることにする。空港へのシャトルバスは10時からなのでタクシーで行くことになるが、早朝でもタクシーはたくさん待っているとのこと。 昨日までに訪れようと思っていたところは全て回ったので、今日は思いつきで行動することにする。 メインエントラ ンスから外に出て、ホテルの外回りをぐるっと歩いてフェリーターミナル行きのシャトルバス乗場の方へ向かう。ポンテベッキオを模した橋を渡って みるが、やはり外見だけのものだった。途中の運河にかかる橋で昨日もやっていたが、今朝も3~40人の若者がダンスの練習らしきことをしていて、それを宿泊客やゴンドラの船頭までもが見物している。 シャトルバスでフェリーターミナルに行き、乗り換えてまたグランド・リスボアへ。そこからセナド広場へ。広場から少し入った路地にある「澳門珈琲」でコーヒーとケーキ。ケーキはチョコムースで甘さ控えめ。コーヒーは濃くおいしい。客のなかには日本人の親子三代のグループがいる。またポルトガル語を話す人も何人か。ほとんどが非中国系という、このマカオ旅行では初めての店内光景。 昼食をとる場所を探しながらセナド広場周辺を散歩。土曜日の昼時で人出が多い。カテドラルの前に出てみると結婚式をすませたグループがちょうどブーケ投げをしているところ。例によってカメラマンが色々とポーズをつけながら撮影している。 少し離れたところにある安レストランで昼食。豚肉のそぼろ炒めライスとバカリャウ(干鱈)のコロッケ。パンがついてくる。ポルトガル風の家庭料理で、盛り付けも雑。いかにも安食堂なのだが、「地球の歩き方」に載っているせいかウエイターのおじさんが片言の日本語を使う。 まだマカオでスーパーマーケットをのぞいていなかったので、近くにあった店に入ってみる。あまり品揃えが良くないので、数日前に通りかかったサンフランシスコ・ガーデンの先の店に行く。さすがに生鮮品には少ないが、加工食品には日本製が多い。街中でも「北海道」や「宇治抹茶」などの表示が目につく。SONYやHONDAなどをあまり見ないのは時代の変化か。 ホテル・シントラの前からシティ・オブ・ドリームズへの無料バスに乗る。長い列が出来ていて3台目に来たのに乗ることになったが、10分ほどしか待たされなかった。マカオタワーの下を通って、マカオ半島とタイパ島を結ぶ3本の橋のうちの真ん中のを渡る。これで3本全てを渡ったことになる。 シティ・オブ・ドリームズでは「ドラゴン・トレジャー」を観る。ガイドブックには無料となっていたが、一人30パタカだった。ドーム型スクリーンに龍が飛び回るという万博などでよくあるこけおどしの映像ショー。このホテルのロビーでは壁を流れる滝に人魚が写し出されており、シアターでは「ハウス・オブ・ダンシング・ウオーター」をやるなど水をメインテーマにしているようだ。 無料バスでベネチアンに戻り「マックソーリーズ・エール・カフェ」でラム・コーラとジン・スプライトを飲んで一休み。 部屋に戻る途中でまだ通ったことのない通路があったので歩いてみると、会議室が並ぶ一帯を過ぎボールルームに至る。Top of Macauなる車の展示会をやっているが一般の人は入れない。 部屋で休憩してからフードコートで軽い夕食。カジノの中央でタンゴダンス・ショー。何度か見かけたが、いつもタイミングが悪くて私たちが見はじめるとすぐに終了だった。しかし今夜はしばらく見ることができた。3組の男女ペアが交代で一曲ずつ踊り、最後に全員で一曲。なかなか上手い。 部屋で入浴後、明日の準備。明朝は9時の便なので、5時半に起きて6時半ごろ出発する予定。 ...退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)