旧中山道歩き旅 4日目(2013年10/11)
北本駅~鴻巣~熊谷
今日から宿泊しつつの歩き旅に入る。4泊5日で歩ける場所まで。今回の目標は碓氷峠。北本駅を出発したのが11時。
ちょっとおやつをと入った和菓子屋「やまもと」で焼きたての「範頼だんご」を買い、頂いたお茶で休憩。北本の名物は「とまと」と聞いたので「とまと大福」も購入。とまとの酸味をいかした白餡はけっこういい味だった。
鴻巣は雛人形の町。産業観光館「ひなの里」で土人形展を見学。ここでは雛人形の身体をおもに製作してい
たらしい。時代の流れで高価な雛壇飾りよりも小型で安価な団地サイズが売れ筋となり、お客も店舗数も減少。伝統文化を商売として維持していくのはどこも大変だ。
昼食には荒川の川幅が最も広いところという理由から生まれたご当地うどん「川幅うどん」を食べたかった
のだが、街道沿いにうどん屋を見つけられず、「ルパン」でちょっと幅広の「ほうとう」で我慢。B級グルメの大会にも出店している幅広うどん、いつかチャレンジしてみたい。
住宅街を通り抜け吹上駅近くの喫茶店「アリス」でコーヒータイム。ご主人は須田剋太(司馬遼太郎の「街道を行く」の挿絵画家、吹上の出身)の研究家で画家。2階は絵画教室で店内にはご主人の作品や肖像画が飾られ、独特の雰囲気を醸し出している。小さな蚊と格闘しつつ飲んだアイスコーヒーで疲労回復。
夕焼けのきれいな荒川土手を歩き、白井権八ゆかりの「権八地蔵堂」へ。
その先の久下橋土手下には「物言い地蔵」がある。辻斬り強盗権八と物言い地蔵の話は歌舞伎で有名になったようだ。
今晩の宿「熊谷ガーデンパレス」は結婚式場が中心なのか庭にはチャペル、池には鯉とフォトスポット満載の宿だった。部屋は広く、ゆったりと身体を休めることができた。
27,600歩 20.2km
por Amelia
https://dosperegrinos.net/2013/10/11/%e6%97%a7%e4%b8%ad%e5%b1%b1%e9%81%93%e6%ad%a9%e3%81%8d%e6%97%85-4%e6%97%a5%e7%9b%ae%ef%bc%882013%e5%b9%b41011%ef%bc%89/中山道中北本駅~鴻巣~熊谷 今日から宿泊しつつの歩き旅に入る。4泊5日で歩ける場所まで。今回の目標は碓氷峠。北本駅を出発したのが11時。 ちょっとおやつをと入った和菓子屋「やまもと」で焼きたての「範頼だんご」を買い、頂いたお茶で休憩。北本の名物は「とまと」と聞いたので「とまと大福」も購入。とまとの酸味をいかした白餡はけっこういい味だった。 鴻巣は雛人形の町。産業観光館「ひなの里」で土人形展を見学。ここでは雛人形の身体をおもに製作していたらしい。時代の流れで高価な雛壇飾りよりも小型で安価な団地サイズが売れ筋となり、お客も店舗数も減少。伝統文化を商売として維持していくのはどこも大変だ。 昼食には荒川の川幅が最も広いところという理由から生まれたご当地うどん「川幅うどん」を食べたかったのだが、街道沿いにうどん屋を見つけられず、「ルパン」でちょっと幅広の「ほうとう」で我慢。B級グルメの大会にも出店している幅広うどん、いつかチャレンジしてみたい。 住宅街を通り抜け吹上駅近くの喫茶店「アリス」でコーヒータイム。ご主人は須田剋太(司馬遼太郎の「街道を行く」の挿絵画家、吹上の出身)の研究家で画家。2階は絵画教室で店内にはご主人の作品や肖像画が飾られ、独特の雰囲気を醸し出している。小さな蚊と格闘しつつ飲んだアイスコーヒーで疲労回復。 夕焼けのきれいな荒川土手を歩き、白井権八ゆかりの「権八地蔵堂」へ。その先の久下橋土手下には「物言い地蔵」がある。辻斬り強盗権八と物言い地蔵の話は歌舞伎で有名になったようだ。 今晩の宿「熊谷ガーデンパレス」は結婚式場が中心なのか庭にはチャペル、池には鯉とフォトスポット満載の宿だった。部屋は広く、ゆったりと身体を休めることができた。 27,600歩 20.2km por AmeliaAndres y Amelia SubscriberDos Peregrinos
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