都議会議員、鈴木章浩氏の「野次」
塩村文夏議員が都議会本会議で質問に立った際に「早く結婚したほうがいいんじゃないか」という野次を飛ばしたのは、自民党の鈴木章浩氏だったことが、本人が謝罪会見を行ったことで判明した。
ここで理解できないのが、鈴木氏が自民党を離党するとしたことだ。なぜ彼は離党するのだろう。この種の発言など、石原や石破や麻生などを見習って、「誤解を与えたとしたら申し訳ない。発言を撤回します」と言ってしまえば一件落着ではないか。それよりもいっそのこと安倍を見習って「解釈変更」で日本語の意味を変えてしまい、「自分の発言には何の問題もない」と言い切ってしまえば済んだことではないか。
鈴木章浩都議に決定的に不足しているのは(欠けているのではない)、自民党首脳部に備わっている厚顔無恥や無責任などの資質だ。
前置きはこのくらいにして、本題に入る。
鈴木氏は、自民党を離党するが議員辞職はしない、と述べている。つまり彼は都民に対しては責任は感じないが自民党に迷惑をかけたことの責任は痛感しているということなのだ。この点で鈴木氏の姿勢はまさしく自民党議員の鑑だ。
彼の発言はもちろん褒められたものではないが、単に賃金格差などでも明確に数字にも表れている社会の現実を反映したものでしかない。鈴木氏の言動は、現状の無自覚な反映でしかないのだ。
鈴木氏に決定的に欠けているのは(不足しているのではない)、状況を把握するという最低限必要な意欲(能力を問うほどの相手ではない)なのだ。政策立案などはそのはるか先の課題で、彼にはそこに到達する力はない。
por Andrés
https://dosperegrinos.net/2014/06/24/%e9%83%bd%e8%ad%b0%e4%bc%9a%e8%ad%b0%e5%93%a1%e3%80%81%e9%88%b4%e6%9c%a8%e7%ab%a0%e6%b5%a9%e6%b0%8f%e3%81%ae%e3%80%8c%e9%87%8e%e6%ac%a1%e3%80%8d/政治・経済・国際塩村文夏議員が都議会本会議で質問に立った際に「早く結婚したほうがいいんじゃないか」という野次を飛ばしたのは、自民党の鈴木章浩氏だったことが、本人が謝罪会見を行ったことで判明した。 ここで理解できないのが、鈴木氏が自民党を離党するとしたことだ。なぜ彼は離党するのだろう。この種の発言など、石原や石破や麻生などを見習って、「誤解を与えたとしたら申し訳ない。発言を撤回します」と言ってしまえば一件落着ではないか。それよりもいっそのこと安倍を見習って「解釈変更」で日本語の意味を変えてしまい、「自分の発言には何の問題もない」と言い切ってしまえば済んだことではないか。 鈴木章浩都議に決定的に不足しているのは(欠けているのではない)、自民党首脳部に備わっている厚顔無恥や無責任などの資質だ。 前置きはこのくらいにして、本題に入る。 鈴木氏は、自民党を離党するが議員辞職はしない、と述べている。つまり彼は都民に対しては責任は感じないが自民党に迷惑をかけたことの責任は痛感しているということなのだ。この点で鈴木氏の姿勢はまさしく自民党議員の鑑だ。 彼の発言はもちろん褒められたものではないが、単に賃金格差などでも明確に数字にも表れている社会の現実を反映したものでしかない。鈴木氏の言動は、現状の無自覚な反映でしかないのだ。 鈴木氏に決定的に欠けているのは(不足しているのではない)、状況を把握するという最低限必要な意欲(能力を問うほどの相手ではない)なのだ。政策立案などはそのはるか先の課題で、彼にはそこに到達する力はない。 por AndrésAndres y Amelia SubscriberDos Peregrinos
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