Peregrinación 05(9/27)Pamplona/Iruña
目覚ましをかけずにいたら、目が覚めたのは8時過ぎ。昨夜は夜中まで外で騒ぐ声が聞こえていたが、今朝の町は静か。
Pamplonaは昨年来て見どころはほぼ回っているので、今日は星形の城壁Ciudadela、ナバラ大学、Parque Yamaguchiに行ってみることにする。
道路も広場も昨夜の騒ぎの跡、紙くず、ペットボトル、そして瓶やグラスの割れたガラス破片が散乱。広場の一角にはまだ酔って仲間に介抱されている若者もいる。しかし人通りは非常に少ない。日曜日の朝だからか、昨夜で疲れてしまったのか。
Caminoの目印を辿りながらCiudadelaに。
城壁を取り囲むように芝生の公園が広がり、日曜日の朝らしくジョギングに励む人や親子連れが目立つ。函館の五稜郭タワーのような上から見下ろす施設はないので、星形を確認することはできない。古い城壁と修復された新しいものとが混在している。一巡りして城壁のトンネルを抜けようとするとトイレがある。
入ってみると非常にきれい。
再びCaminoの印を追いかけるようにしてナバラ大学へ。
芝生の広がるキャンパスで環境が良い。
大学敷地内に入って間もなく、クレデンシャルにスタンプをほしい人は大学本館に、との表示が日本語も含めた各国語で出ている。100m先とのこと。行ってみると200m以上離れていて、入口は閉まっている。
幸いすぐ右の窓から顔を出した男と警備員とがおしゃべりしているところで、スタンプは窓の男が押してくれる。トイレはどこかと尋ねると、入口を開けてくれて本館の中に招き入れ、トイレを貸してくれる。中もきれいで気持ちが良い。平日だと学生もいて活気があるのだろう。
大学を出て近くのParque Yamaguchiに。おそらくザビエルの縁でPamplonaと山口市が姉妹都市か何かになっていて、こんな名前の公園が作られているのだろう。ごく普通の芝生の広がる公園。中央に池があってオシドリがたくさん泳いでいる。親子連れがたくさん遊びに来ている。
公園を抜けてPlaza Yamaguchiに行き、Barで休憩。すぐ横で噴水が様々なリズムで出ている。間もなく爆音を轟かせてオートバイの一団が広場に入ってくる。暴走族がなぜ、と思っていると一団の最後部には白バイ。オートバイの一団は広場に整列して駐車。服装を見るとネクタイを締めている人もいればドレスを着ている女性もいる。オートバイから降りた人々は三々五々おしゃべり。周囲のBarに入る人もいる。よく見てみるとバイクは年代物から改造車、大型バイクからスクーターやサイドカー付きまで様々な種類があり、乗ってきた人々はそれぞれのバイクに合わせたファッションで決めていた。古い映画に出てくるようなのから現代のものまで。古いものが魅力的だったが、どのバイクもきれいに整備され磨き上げられていた。そう言えば昨年のPamplonaでも市庁舎前にバイクの一団が登場して驚いたことがあったが、今回の方が規模が大きい。
ホテルに戻って休憩。私はロビーでスマートフォンにCaminoの案内書のデータをダウンロード。クラウドにアップしてあるが、そこから毎回読み込んでいたのでは遅いし通信料もばかにならないので。全部やっていたら1時間ほどかかってしまった。そのあと部屋に戻ってブログ作成。
20時過ぎに外出し、Bar Gauchoにピンチョをつまみに行く。昨夜のことがあるので混雑を予想していたが、通りは人出も少なく、どこのBarもカウンターまで容易に到達できるような状態。Gauchoもさすがに他より客が多いが、それでも昨年来た時より少なく、カウンターのピンチョを見ることができる。去年食べたものもある。しかしここは揚げ物が多いので今回はやめにする。近くのBar Fiteroに入る。細い糸状のものを揚げたものでくるんだモルシージャとマヨネーズで会えたものをサーモンで巻いたもの。そしてロゼワイン。ピンチョはどちらも凝っていて、味も良い。ほんのちょっと飲んだだけなのにほろ酔い。
Barを出て市庁舎前に行く。ライトアップされているが、閑散としている。わき道にそれてみると小さな商店が開いていたので明日持参するリンゴ2個と今夜のデザートの桃1個を購入。
ホテルに戻って桃を食べるが、外れだった。日本で安い桃でよく経験する味。
今日は汗もかかずさわやかな一日。街も静かでよい休養日となった。
明日はPuente de la Reinaまでちょっと距離が長い。早起きしなければ。
por Andrés
https://dosperegrinos.net/2015/09/27/peregrinacion-05/フランス人の道 Camino FrancésCamino,Francés,Santiago,サンティアゴ,フランス人の道,巡礼目覚ましをかけずにいたら、目が覚めたのは8時過ぎ。昨夜は夜中まで外で騒ぐ声が聞こえていたが、今朝の町は静か。Pamplonaは昨年来て見どころはほぼ回っているので、今日は星形の城壁Ciudadela、ナバラ大学、Parque Yamaguchiに行ってみることにする。道路も広場も昨夜の騒ぎの跡、紙くず、ペットボトル、そして瓶やグラスの割れたガラス破片が散乱。広場の一角にはまだ酔って仲間に介抱されている若者もいる。しかし人通りは非常に少ない。日曜日の朝だからか、昨夜で疲れてしまったのか。Caminoの目印を辿りながらCiudadelaに。城壁を取り囲むように芝生の公園が広がり、日曜日の朝らしくジョギングに励む人や親子連れが目立つ。函館の五稜郭タワーのような上から見下ろす施設はないので、星形を確認することはできない。古い城壁と修復された新しいものとが混在している。一巡りして城壁のトンネルを抜けようとするとトイレがある。入ってみると非常にきれい。再びCaminoの印を追いかけるようにしてナバラ大学へ。芝生の広がるキャンパスで環境が良い。大学敷地内に入って間もなく、クレデンシャルにスタンプをほしい人は大学本館に、との表示が日本語も含めた各国語で出ている。100m先とのこと。行ってみると200m以上離れていて、入口は閉まっている。幸いすぐ右の窓から顔を出した男と警備員とがおしゃべりしているところで、スタンプは窓の男が押してくれる。トイレはどこかと尋ねると、入口を開けてくれて本館の中に招き入れ、トイレを貸してくれる。中もきれいで気持ちが良い。平日だと学生もいて活気があるのだろう。大学を出て近くのParque Yamaguchiに。おそらくザビエルの縁でPamplonaと山口市が姉妹都市か何かになっていて、こんな名前の公園が作られているのだろう。ごく普通の芝生の広がる公園。中央に池があってオシドリがたくさん泳いでいる。親子連れがたくさん遊びに来ている。公園を抜けてPlaza Yamaguchiに行き、Barで休憩。すぐ横で噴水が様々なリズムで出ている。間もなく爆音を轟かせてオートバイの一団が広場に入ってくる。暴走族がなぜ、と思っていると一団の最後部には白バイ。オートバイの一団は広場に整列して駐車。服装を見るとネクタイを締めている人もいればドレスを着ている女性もいる。オートバイから降りた人々は三々五々おしゃべり。周囲のBarに入る人もいる。よく見てみるとバイクは年代物から改造車、大型バイクからスクーターやサイドカー付きまで様々な種類があり、乗ってきた人々はそれぞれのバイクに合わせたファッションで決めていた。古い映画に出てくるようなのから現代のものまで。古いものが魅力的だったが、どのバイクもきれいに整備され磨き上げられていた。そう言えば昨年のPamplonaでも市庁舎前にバイクの一団が登場して驚いたことがあったが、今回の方が規模が大きい。ホテルに戻って休憩。私はロビーでスマートフォンにCaminoの案内書のデータをダウンロード。クラウドにアップしてあるが、そこから毎回読み込んでいたのでは遅いし通信料もばかにならないので。全部やっていたら1時間ほどかかってしまった。そのあと部屋に戻ってブログ作成。20時過ぎに外出し、Bar Gauchoにピンチョをつまみに行く。昨夜のことがあるので混雑を予想していたが、通りは人出も少なく、どこのBarもカウンターまで容易に到達できるような状態。Gauchoもさすがに他より客が多いが、それでも昨年来た時より少なく、カウンターのピンチョを見ることができる。去年食べたものもある。しかしここは揚げ物が多いので今回はやめにする。近くのBar Fiteroに入る。細い糸状のものを揚げたものでくるんだモルシージャとマヨネーズで会えたものをサーモンで巻いたもの。そしてロゼワイン。ピンチョはどちらも凝っていて、味も良い。ほんのちょっと飲んだだけなのにほろ酔い。Barを出て市庁舎前に行く。ライトアップされているが、閑散としている。わき道にそれてみると小さな商店が開いていたので明日持参するリンゴ2個と今夜のデザートの桃1個を購入。ホテルに戻って桃を食べるが、外れだった。日本で安い桃でよく経験する味。今日は汗もかかずさわやかな一日。街も静かでよい休養日となった。明日はPuente de la Reinaまでちょっと距離が長い。早起きしなければ。por AndrésAndrés
andres@nifty.comAdministratorDos Peregrinos
コメントを残す