合計距離: 19667 m
最高点の標高: 578 m
最低点の標高: 389 m
累積標高(上り): 715 m
累積標高(下り): -683 m
総所要時間: 22:39:37
7時半にHostalで朝食ができるとのことだったので下のBarに行ったが、真っ暗。部屋に戻って荷物を持ち、出発しようと下りたら電気が点いていた。これから準備するのだろう。街中のBarで朝食をとることにして、部屋の鍵をレセプションのカウンターの上に置いて出発。
Hotel MonacoのBarで朝食。
教会前を通りがかったところでTさんに会う。一緒にCaminoを歩く。昨夜のミサは結構参加者は多かったそうだ。夕食はHotel Monacoでとったとのことだったが、よく聞いてみると下のBarだった。私たちが最初に間違ったのと同様だった。
Los Arcosの街を出るとずっとだらだら下り坂が続いて楽。ブドウ畑も多く、つまみ食いしながら歩く。大粒のは美味しいのだが、房が大きく茎が太くて切り取れない。小さな房のは切り取れるのだが、未熟で酸っぱい。その場で粒をとって食べるしかないのでたくさんは食べられない。
少し上ってSansolに到着。教会に行ってみるが閉まっている。戻って小さな店で休憩。Tさんは隣村のTorre del Ríoからバスに乗ってVianaに移動し、そこからLogloñoまで歩くそうで、バスの時間もあるからと休まずに行った。私たちは休憩。Café cortadoは紙コップのインスタント。
Iglesia del Santo Sepulcro
Iglesia del Santo Sepulcro
Sansolから坂を下り、またすぐに上るとTorre del Río。ここの教会は八角形で聖墳墓教会と同じ形。教会に着くとちょうどTさんが出てきた。これからバス停に向かうとのこと。
Santo Sepulcro内のキリスト像
Santo Sepulcro内のキリスト像

入場料1ユーロだが、中はキリスト像が一体あるだけ。寄せ書き帖があった。Tさんも書いていた。私たちも書く。
Por el apoyo del Dios y las uvas del campo llegaremos a Santiago de Compostela.
Muchas gracias.
伝わらなかった伝言
伝わらなかった伝言
Vianaまでの途中にたくさんの石を積んで伝言を残してある場所があった。残された紙は伝言が伝わらなかった証拠だろうか。
荒野のオアシス、仮設Bar
荒野のオアシス、仮設Bar

その後はVianaまでガイドブックでは何もないとなっていたが、強い日差しの中、移動販売のBarがあって助かった。
おまけの果物は神の恵みか
おまけの果物は神の恵みか

しかもおまけで果物を出してくれた。
今日は20kmの行程なので2時過ぎにはVianaに到着。宿はPalacio de Pujada。Palacioというだけあって、重厚なつくり。しかも私たちの部屋は角部屋で、一つの窓はIglesia de San Pedroに面していて、間近に外壁を見ることができる。
例によってシャワー、洗濯。時間に余裕があって今日は日記も書けた。
17時20分に外出。17時から開いていると掲示の出ていたツーリスモに行くが閉まっている。街の地図もないし、風が強くて寒いので、一旦ホテルに戻り上着を着て地図を入手。
Iglesia de San Pedro
Iglesia de San Pedro
ホテルの目の前のIglesia de San Pedroは、廃墟で壁だけが残っている。
チェーザレ・ボルジアの墓
チェーザレ・ボルジアの墓
Iglesia de Santa Maríaは閉まっているが、入口正面の床にチェーザレ・ボルジアの墓があって、それは見ることができた。特に何の説明版もない。
Iglesiaの裏手に回ってCasas nobiliarias y César Borgiaを探すが地図に該当するところには何もない。付近を歩いてみると老人ホームがあり、老人たちが車いすで前庭に出ているのを見かける。またその隣には退職者Barなるものもある。
最初に通ったCaminoに戻ってアルベルゲを探す。Iglesia付属のアルベルゲがあることがわかり行ってみるが、閉まっている。
ホテルの方に戻ってみると、ホテルの直前にアルベルゲの方向を示す矢印が出ていて、ホテルからほんの1分もかからないところにある。
スタンプをもらいに入ると、Angelさんに会う。明日はLogroño泊まりだと言うと、彼もそうで、Bar Angelに行くことを約して別れる。
Viana郊外の風景
Viana郊外の風景

アルベルゲの先は町はずれで、眼下に郊外の景色が広がるアルベルゲの裏庭のようになっている。
Casa Armendarizで夕食。19時ちょうどに入るとまだ客は誰もいなかったが、間もなくCaminoでなじみの顔が何人か入ってくる。
一皿目はEnsalada mixtaとエンドウ豆の煮込み。二皿目は牛テールのシチューとサーモンステーキ。例によって赤ワインとミネラルウォーターが瓶でどんと出てくる。デザートはスイカとフラン。まずまずの味だったが、店先に掲示してあった古びたMenú del díaにはもっと多くの選択肢があったのでちょっと残念。
食後はすぐにホテルに戻り、明日以降のホテルの予約をする。
明日2日はLogloñoのCarlton Rioja、3日はNavarreteのHotel San Camilo、4日はNájeraのHotel Duques de Nájera、そして5日はYusoのHostería del Monasterio de San Millan。San Millanに泊まりたいために早めに予約を入れてしまった。そのかわり、各日の行程は距離が短く楽なはず。天候が悪くても何とかなるだろう。
por Andrés
Andrésフランス人の道 Camino FrancésCamino,Francés,Santiago,サンティアゴ,フランス人の道,巡礼7時半にHostalで朝食ができるとのことだったので下のBarに行ったが、真っ暗。部屋に戻って荷物を持ち、出発しようと下りたら電気が点いていた。これから準備するのだろう。街中のBarで朝食をとることにして、部屋の鍵をレセプションのカウンターの上に置いて出発。 Hotel MonacoのBarで朝食。 教会前を通りがかったところでTさんに会う。一緒にCaminoを歩く。昨夜のミサは結構参加者は多かったそうだ。夕食はHotel Monacoでとったとのことだったが、よく聞いてみると下のBarだった。私たちが最初に間違ったのと同様だった。 Los Arcosの街を出るとずっとだらだら下り坂が続いて楽。ブドウ畑も多く、つまみ食いしながら歩く。大粒のは美味しいのだが、房が大きく茎が太くて切り取れない。小さな房のは切り取れるのだが、未熟で酸っぱい。その場で粒をとって食べるしかないのでたくさんは食べられない。 少し上ってSansolに到着。教会に行ってみるが閉まっている。戻って小さな店で休憩。Tさんは隣村のTorre del Ríoからバスに乗ってVianaに移動し、そこからLogloñoまで歩くそうで、バスの時間もあるからと休まずに行った。私たちは休憩。Café cortadoは紙コップのインスタント。 Sansolから坂を下り、またすぐに上るとTorre del Río。ここの教会は八角形で聖墳墓教会と同じ形。教会に着くとちょうどTさんが出てきた。これからバス停に向かうとのこと。 入場料1ユーロだが、中はキリスト像が一体あるだけ。寄せ書き帖があった。Tさんも書いていた。私たちも書く。 Por el apoyo del Dios y las uvas del campo llegaremos a Santiago de Compostela. Muchas gracias. Vianaまでの途中にたくさんの石を積んで伝言を残してある場所があった。残された紙は伝言が伝わらなかった証拠だろうか。 その後はVianaまでガイドブックでは何もないとなっていたが、強い日差しの中、移動販売のBarがあって助かった。 しかもおまけで果物を出してくれた。 今日は20kmの行程なので2時過ぎにはVianaに到着。宿はPalacio de Pujada。Palacioというだけあって、重厚なつくり。しかも私たちの部屋は角部屋で、一つの窓はIglesia de San Pedroに面していて、間近に外壁を見ることができる。 例によってシャワー、洗濯。時間に余裕があって今日は日記も書けた。 17時20分に外出。17時から開いていると掲示の出ていたツーリスモに行くが閉まっている。街の地図もないし、風が強くて寒いので、一旦ホテルに戻り上着を着て地図を入手。 ホテルの目の前のIglesia de San Pedroは、廃墟で壁だけが残っている。 Iglesia de Santa Maríaは閉まっているが、入口正面の床にチェーザレ・ボルジアの墓があって、それは見ることができた。特に何の説明版もない。 Iglesiaの裏手に回ってCasas nobiliarias y César Borgiaを探すが地図に該当するところには何もない。付近を歩いてみると老人ホームがあり、老人たちが車いすで前庭に出ているのを見かける。またその隣には退職者Barなるものもある。 最初に通ったCaminoに戻ってアルベルゲを探す。Iglesia付属のアルベルゲがあることがわかり行ってみるが、閉まっている。 ホテルの方に戻ってみると、ホテルの直前にアルベルゲの方向を示す矢印が出ていて、ホテルからほんの1分もかからないところにある。 スタンプをもらいに入ると、Angelさんに会う。明日はLogroño泊まりだと言うと、彼もそうで、Bar Angelに行くことを約して別れる。 アルベルゲの先は町はずれで、眼下に郊外の景色が広がるアルベルゲの裏庭のようになっている。 Casa Armendarizで夕食。19時ちょうどに入るとまだ客は誰もいなかったが、間もなくCaminoでなじみの顔が何人か入ってくる。 一皿目はEnsalada mixtaとエンドウ豆の煮込み。二皿目は牛テールのシチューとサーモンステーキ。例によって赤ワインとミネラルウォーターが瓶でどんと出てくる。デザートはスイカとフラン。まずまずの味だったが、店先に掲示してあった古びたMenú del díaにはもっと多くの選択肢があったのでちょっと残念。 食後はすぐにホテルに戻り、明日以降のホテルの予約をする。 明日2日はLogloñoのCarlton Rioja、3日はNavarreteのHotel San Camilo、4日はNájeraのHotel Duques de...退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)