Peregrinación 10(10/02)Viana~Logroño
合計距離: 10442 m
最高点の標高: 478 m
最低点の標高: 365 m
累積標高(上り): 260 m
累積標高(下り): -320 m
総所要時間: 20:45:04
最高点の標高: 478 m
最低点の標高: 365 m
累積標高(上り): 260 m
累積標高(下り): -320 m
総所要時間: 20:45:04
8時15分に出発。少々寒いのでウインドブレーカーを着て出かける。
ホテル前がCaminoで、歩くとすぐにPortal de San Felicesを通って旧市街を抜ける。
ホテル前がCaminoで、歩くとすぐにPortal de San Felicesを通って旧市街を抜ける。
10分も歩くと畑の中の道になる。今日はあまり急な上り下りのない楽な道のはず。
曇っていた空が次第に晴れていったが、9時過ぎに雲に隠れた太陽から放射状に陽光が広がる様子が見られる。
神が姿を現す時のよう。
神が姿を現す時のよう。
小さな松林を抜けたところに歩道橋。
スペインでは歩道橋自体が珍しい。
スペインでは歩道橋自体が珍しい。
完全な台形をした台地の外れを通ってLogaroñoに近づくと郊外の工業地帯になり、Rioja州に入る。
フランス・スペイン国境を越えてからずっとNavaraが続いていた。Navaraを通過するのに9日、Pamplonaでの1日を差し引いて8日かけたことになる。日本での街道歩きで長野県を抜けるのに同じほどの日数をかけたように思う。
フランス・スペイン国境を越えてからずっとNavaraが続いていた。Navaraを通過するのに9日、Pamplonaでの1日を差し引いて8日かけたことになる。日本での街道歩きで長野県を抜けるのに同じほどの日数をかけたように思う。
街に近づいたところにまたカタツムリの群れ。なぜか乾燥した草地で町の近くにいる。
坂を下って街が近づいたところにつぶれているのか開いているのかわからないアルベルゲがあり、入口にNo selloの貼り紙。その少し先でおばさんが巡礼者向けの小物を売りながらSelloを扱っていたので、押してもらう。
新市街のすぐ手前に市民農園。日本の市民農園とそっくりで、区画の狭さも似ている。金曜日の午前中だが、何人かが農作業をしていた。
市街地に入ってすぐのベンチで、Angelさんが休んでいた。疲れた、と言っていた。
間もなくエブロ河畔に出、橋を渡る直前にInformación al Peregrino。
トイレがあったので助かる。今日はVianaからLogroñoまで、途中に村もなければもちろんBarの1軒もなかったので。
トイレがあったので助かる。今日はVianaからLogroñoまで、途中に村もなければもちろんBarの1軒もなかったので。
Puente de Piedraを渡ってLogroño旧市街へ。Caminoを少し進むとアルベルゲがあり11時前だというのに宿泊手続きをしている人がいる。私たちも入ってSelloをもらう。壁に各教会の開館時間とミサの時刻をまとめた紙が貼ってあったのでカメラに収める。
数分歩いてCaminoを外れ、Sagasta通りを進んでホテルに向かう。11時10分にチェックイン。幸い部屋に入れた。Informaciónでもらった地図とアルベルゲで撮った教会の時間表を参考に見学地を検討。
12時に外出。
政府機関の建物の前でCCOOの年金生活者・退職者の小規模なデモ。お腹もすいてきたのでBarで休もうと思っていたが、MercadoにはBarは一軒もない。
あまり大きくないMercadoで、観光客向けでもない。
政府機関の建物の前でCCOOの年金生活者・退職者の小規模なデモ。お腹もすいてきたのでBarで休もうと思っていたが、MercadoにはBarは一軒もない。
あまり大きくないMercadoで、観光客向けでもない。
カテドラルConcatedral Santa María de la Redondaへ。中も見学できたが、特筆すべきものはない。
Iglesia Imperial de Santa María de Palacioへ。
ここのViergen del Ebroは19世紀に発見された出自不明の木像。ロマネスクのものだが、きれいに修復されているためか、あるいは後期のものなのか、マリアの顔がルネサンスぽい。
ここのViergen del Ebroは19世紀に発見された出自不明の木像。ロマネスクのものだが、きれいに修復されているためか、あるいは後期のものなのか、マリアの顔がルネサンスぽい。
Iglesia de Santiago El Realへ。
ここは入口上方に白馬に乗ったMatamoros=Santiago像がある。
中にはLogroñoの守護者であるVirgen de la Esperanza。あまり良いものではない。巡礼者のための教会らしく、正面祭壇にはホタテ貝のマークがある。また後方上部のステンドグラスも巡礼者がつけているホタテに描かれた十字架と同じ文様が。
ここは入口上方に白馬に乗ったMatamoros=Santiago像がある。
中にはLogroñoの守護者であるVirgen de la Esperanza。あまり良いものではない。巡礼者のための教会らしく、正面祭壇にはホタテ貝のマークがある。また後方上部のステンドグラスも巡礼者がつけているホタテに描かれた十字架と同じ文様が。
昼食時間が近づいたのでレストランの多いCalle Portalesへ行き、一通りレストランを見て歩く。結局最初に見たレストランがよさそうなので、戻って入る。
2時少し前に入ったが、私たちが最初の客。水とワイン。
一皿目はMilhojasとEnsalada。二皿目はCombinados de CarnesとBacalao。デザートはCujadaとTarta。
2時少し前に入ったが、私たちが最初の客。水とワイン。
一皿目はMilhojasとEnsalada。二皿目はCombinados de CarnesとBacalao。デザートはCujadaとTarta。
ワインはVino jovenと言っていたが、確かに若いが料理と一緒に飲むとなかなかおいしい。二人で3分の2は空けてしまった。Milhojasはナスを薄く輪切りにしたものとハム、ベーコン、チーズを何段も重ねて焼いたもの。おいしい。Combinadosは牛肉、豚肉、ブティファラ、チョリソを焼いたもの。Bacalaoはタラをニンニクと塩味で焼いたもの。非常に良い味。これまでに食べたBacalaoで最高。
Cujadaは陶器の小さな壺に入った冷たい乳製品。固めの牛乳寒天のようなものにハチミツをかけたもの。あっさりしてなかなかおいしい。
全体においしく大満足。地元の人向けのレストランのようで、Menú del Díaだが、紙のメニューはなく、カマレロが毎回今日の一皿目は・・・と読み上げ、客はそこから選択、二皿目やデザートも同様。カマレロも感じが良い。勘定の時にどこから来たのかと尋ねられる。大変おいしかったと言うと、喜んでいた。店の名前はAsador Ardanza。
ほろ酔い気分でホテルに戻り、久しぶりに昼寝。
1時間半ぐらい昼寝してからシャワーと洗濯。
外出してAngelさんが推薦していたBar AngelのあるCalle Laurelを通る。まだ開いている店も客は少なく、Bar Angelはまだ閉まっている。
寒いので、店によってはテラス席に暖房を入れている。
寒いので、店によってはテラス席に暖房を入れている。
Iglesia de Santiagoに行き、ミサに参加。Tさんは来ていなかった。参列者は70人ほどか。巡礼者の姿も。巡礼者のためのミサだが、地元の人も参加。金曜日だから参列者が少ないのかどうかはわからない。
Caminoを歩いて旧市街の出口、Puerta y Cubo del Revellínまで行き、Calle Laurelへ。人通りも多くなりBarによっては満員の盛況。
Bar Angelはそれほど混んでいないが、ここはSetaの専門店だった。
ピンチョは一種類、Champiというシャンピニオンのニンニク焼きだけ。焼きたてでおいしい。
Bar Angelはそれほど混んでいないが、ここはSetaの専門店だった。
ピンチョは一種類、Champiというシャンピニオンのニンニク焼きだけ。焼きたてでおいしい。
もう一つのBar街Calle San Juanにも行って、やはりChampi専門店La Cueva de Florenへ入る。赤ちゃん連れや子供連れの客も多い地元向けの店。Champiの味はAngelの方がおいしかった。
少し散歩してホテルに戻る。Logroñoは美味しい街だった。
por Andrés
https://dosperegrinos.net/2015/10/02/peregrinacion-10%ef%bc%881002%ef%bc%89/フランス人の道 Camino FrancésCamino,Francés,Santiago,サンティアゴ,フランス人の道,巡礼8時15分に出発。少々寒いのでウインドブレーカーを着て出かける。
ホテル前がCaminoで、歩くとすぐにPortal de San Felicesを通って旧市街を抜ける。
10分も歩くと畑の中の道になる。今日はあまり急な上り下りのない楽な道のはず。
曇っていた空が次第に晴れていったが、9時過ぎに雲に隠れた太陽から放射状に陽光が広がる様子が見られる。
神が姿を現す時のよう。
小さな松林を抜けたところに歩道橋。
スペインでは歩道橋自体が珍しい。
完全な台形をした台地の外れを通ってLogaroñoに近づくと郊外の工業地帯になり、Rioja州に入る。
フランス・スペイン国境を越えてからずっとNavaraが続いていた。Navaraを通過するのに9日、Pamplonaでの1日を差し引いて8日かけたことになる。日本での街道歩きで長野県を抜けるのに同じほどの日数をかけたように思う。
街に近づいたところにまたカタツムリの群れ。なぜか乾燥した草地で町の近くにいる。
坂を下って街が近づいたところにつぶれているのか開いているのかわからないアルベルゲがあり、入口にNo selloの貼り紙。その少し先でおばさんが巡礼者向けの小物を売りながらSelloを扱っていたので、押してもらう。
新市街のすぐ手前に市民農園。日本の市民農園とそっくりで、区画の狭さも似ている。金曜日の午前中だが、何人かが農作業をしていた。
市街地に入ってすぐのベンチで、Angelさんが休んでいた。疲れた、と言っていた。
間もなくエブロ河畔に出、橋を渡る直前にInformación al Peregrino。
トイレがあったので助かる。今日はVianaからLogroñoまで、途中に村もなければもちろんBarの1軒もなかったので。
Puente de Piedraを渡ってLogroño旧市街へ。Caminoを少し進むとアルベルゲがあり11時前だというのに宿泊手続きをしている人がいる。私たちも入ってSelloをもらう。壁に各教会の開館時間とミサの時刻をまとめた紙が貼ってあったのでカメラに収める。
数分歩いてCaminoを外れ、Sagasta通りを進んでホテルに向かう。11時10分にチェックイン。幸い部屋に入れた。Informaciónでもらった地図とアルベルゲで撮った教会の時間表を参考に見学地を検討。
12時に外出。
政府機関の建物の前でCCOOの年金生活者・退職者の小規模なデモ。お腹もすいてきたのでBarで休もうと思っていたが、MercadoにはBarは一軒もない。
あまり大きくないMercadoで、観光客向けでもない。
カテドラルConcatedral Santa María de la Redondaへ。中も見学できたが、特筆すべきものはない。
Iglesia Imperial de Santa María de Palacioへ。
ここのViergen del Ebroは19世紀に発見された出自不明の木像。ロマネスクのものだが、きれいに修復されているためか、あるいは後期のものなのか、マリアの顔がルネサンスぽい。
Iglesia de Santiago El Realへ。
ここは入口上方に白馬に乗ったMatamoros=Santiago像がある。
中にはLogroñoの守護者であるVirgen de la Esperanza。あまり良いものではない。巡礼者のための教会らしく、正面祭壇にはホタテ貝のマークがある。また後方上部のステンドグラスも巡礼者がつけているホタテに描かれた十字架と同じ文様が。
昼食時間が近づいたのでレストランの多いCalle Portalesへ行き、一通りレストランを見て歩く。結局最初に見たレストランがよさそうなので、戻って入る。
2時少し前に入ったが、私たちが最初の客。水とワイン。
一皿目はMilhojasとEnsalada。二皿目はCombinados de CarnesとBacalao。デザートはCujadaとTarta。
ワインはVino jovenと言っていたが、確かに若いが料理と一緒に飲むとなかなかおいしい。二人で3分の2は空けてしまった。Milhojasはナスを薄く輪切りにしたものとハム、ベーコン、チーズを何段も重ねて焼いたもの。おいしい。Combinadosは牛肉、豚肉、ブティファラ、チョリソを焼いたもの。Bacalaoはタラをニンニクと塩味で焼いたもの。非常に良い味。これまでに食べたBacalaoで最高。
Cujadaは陶器の小さな壺に入った冷たい乳製品。固めの牛乳寒天のようなものにハチミツをかけたもの。あっさりしてなかなかおいしい。
全体においしく大満足。地元の人向けのレストランのようで、Menú del Díaだが、紙のメニューはなく、カマレロが毎回今日の一皿目は・・・と読み上げ、客はそこから選択、二皿目やデザートも同様。カマレロも感じが良い。勘定の時にどこから来たのかと尋ねられる。大変おいしかったと言うと、喜んでいた。店の名前はAsador Ardanza。
ほろ酔い気分でホテルに戻り、久しぶりに昼寝。
1時間半ぐらい昼寝してからシャワーと洗濯。
外出してAngelさんが推薦していたBar AngelのあるCalle Laurelを通る。まだ開いている店も客は少なく、Bar Angelはまだ閉まっている。
寒いので、店によってはテラス席に暖房を入れている。
Iglesia de Santiagoに行き、ミサに参加。Tさんは来ていなかった。参列者は70人ほどか。巡礼者の姿も。巡礼者のためのミサだが、地元の人も参加。金曜日だから参列者が少ないのかどうかはわからない。
Caminoを歩いて旧市街の出口、Puerta y Cubo del Revellínまで行き、Calle Laurelへ。人通りも多くなりBarによっては満員の盛況。
Bar Angelはそれほど混んでいないが、ここはSetaの専門店だった。
ピンチョは一種類、Champiというシャンピニオンのニンニク焼きだけ。焼きたてでおいしい。
もう一つのBar街Calle San Juanにも行って、やはりChampi専門店La...Andrés
andres@nifty.comAdministratorDos Peregrinos
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