Peregrinación 25(10/17)Ledigos ~ Sahagún
合計距離: 22908 m
最高点の標高: 896 m
最低点の標高: 794 m
累積標高(上り): 5700 m
累積標高(下り): -5745 m
総所要時間: 22:34:52
最高点の標高: 896 m
最低点の標高: 794 m
累積標高(上り): 5700 m
累積標高(下り): -5745 m
総所要時間: 22:34:52
他の宿泊客が起き出さないうちにと急いで洗面やトイレを済ませ、8時から朝食とのことだったので、8時になって下のBarに行くと、もうとっくに営業を始めていて地元の客や宿泊客で混み合っている。カウンター席が2つだけ空いていたので、そこで朝食。オレンジジュース、Café con leche、クロワッサンとチョコパン。
8時半に出発。お年寄り二人組が残っているだけで、もうみんな出た模様。宿の前のCaminoはすぐに村を出、数分は舗装道路だが、すぐに自動車道のわきの道になる。
半時間ほどで次の村Terradillos de Templariosに到着。AlbergueのBarが開いていたので、トイレを使うために入りCafé cortado1杯だけ注文。出るときに二人とも杖を忘れてしまい、慌てて取りに戻った。
村を出るとまたまた畑の中の道。しかし今日は緩やかな丘の道なので、少しは起伏がある。この地方ではあまり見かけない太陽光発電パネルが並んでいた。
2013年5月にここで亡くなったメソジスト派巡礼者フィリップさんの小さな記念碑が畑の隅にあった。
Moratinosに到着。ここは丘に掘ったBodega(横穴倉庫)が観光資源らしい。倉庫はワインの貯蔵だけでなく食品の貯蔵庫でもあったとのこと。
Bodegaを利用したようなBarもあったが、まだ入るような時間でもないので横目で見て通り過ぎる。
11時前にSan Nicolás del Real Caminoに到着。少し早いが、この先はSahagúnまで村はないので、ここで休憩。BocadilloとCafé con lecheにAgua con gas。見慣れた巡礼者の顔が多い。このBarの横には犬がいて、新しい客が来るたびに吠えていた。
猫も数匹いて、客に食べ物をねだったりしていた。私たちがBocadilloを食べていると、親子と思われる白猫がやってきて、親の方は地面でおとなしくこちらを見上げているだけなのだが、子供の方は椅子に飛び乗ってきてテーブルにまで手を出そうとする。食べ終えて席を立つと、テーブルの上に乗り皿をなめようとする。店の人がスプレーで水をかけて追い払うが、効果なし。
猫も数匹いて、客に食べ物をねだったりしていた。私たちがBocadilloを食べていると、親子と思われる白猫がやってきて、親の方は地面でおとなしくこちらを見上げているだけなのだが、子供の方は椅子に飛び乗ってきてテーブルにまで手を出そうとする。食べ終えて席を立つと、テーブルの上に乗り皿をなめようとする。店の人がスプレーで水をかけて追い払うが、効果なし。
村を出ると再び丘の道。やがて右手、高速道路の向こうに正体不明の建造物。オブジェだろうか。
Palencia県からLeón県に入ったところでSahagúnの街が見えてきた。しかしまだここから3km近くある。街に近づいたところでCaminoはぐっと右に曲がって遠回りさせられるような感じ。
石組の小さな橋を渡ると礼拝堂があり、休憩所。暑くなってきたのでここで上着を2枚脱ぐ。
石組の小さな橋を渡ると礼拝堂があり、休憩所。暑くなってきたのでここで上着を2枚脱ぐ。
街の入口、例によってCaminoは裏口のような部分から入るのだが、そこに大きなホテルがあり、少し先には鉄道駅。跨線橋を渡って右折するとAlbergueがあった。Selloをもらい、街の地図をもらって今日の宿Los Balcones del Caminoの場所を教えてもらう。
土曜日だからか、通りでは露天市が開かれていて、食料品、衣料品、装身具等の店がたくさん出ている。表示が見にくくて宿はわかりにくかった。たどり着いて玄関を開けようとしたがカギがかかっている。ブザーを押しても誰も出てこない。ノックをしても返答がない。宿の下にあたる絵画店に行って聞いてみる。すると店の人は宿の入口までついてきてくれ、改めてブザーを押す。返答がないのを確かめると電話をしに行ってくれ、けっきょく彼が絵画店の中のドアを通って宿の中まで案内してくれた。朝食用のサロンを真ん中に客室は3つ。内1部屋は埋まっていて、トリプルの部屋とダブルの部屋が空いている。好きな方を選ぶように言われたので、通りに面したダブルの部屋にする。部屋は広くはないが日当たりが良くて暖かい。早速シャワー。私がシャワーを使っている間に宿の女主人の母親がやってきた。Ameliaが宿代を払い、宿の説明を受ける。サロンの飲み物やお菓子はいつでも自由に使ってよいとのこと。コーヒーだけでなく、冷蔵庫には牛乳、オレンジやピーチのジュース。クッキーも何種類かあり、クッキー缶は開けてはあっても全く手つかず。朝食用の食パン、袋入りクロワッサン、ケーキなどもある。早速コーヒーを入れてクッキーをいただく。
街の散歩に出る。Iglesia de San Lorenzo。中には入れない。この辺りは石があまりないということでレンガ造りの教会。
少し離れたTorre del Reloj。時計塔だけが残っていて、あとは廃墟になっているよう。しかも時計は止まっている。
その向かいのIglesia de San Tirso。入口からのぞくとハンガーにかかった服が並べて下げてあったので、てっきり販売会場に使われているのかと思った。係りの女性が一人座っているだけ。入ると、どこの国かだけを聞かれ、自由に見学できる。この街の教会の模型が並べられ、ハンガーにかけられていたのは聖職者の服だった。出るときにSelloをもらい、Ameliaが絵葉書を出すのに必要な切手をどこで買えばいいのか尋ねると、彼女が売ってくれる。
Arco de San Benito。街の出入口なのだろうか。そんなに古いものではない。
Monasterio y Museo de Santa Cruz。入口が開いていたので入ると礼拝堂。中は工事中で梯子を設置しているところ。祭壇のわきに展示室が見えたので行こうとすると工事の人が制止し、入口は出て左だと言う。言われた場所に行くと、修道院の入口のようで、お菓子も売っている。ブザーを押すと小窓が開いてMuseoの入場券を売ってくれる。お菓子を少し買おうと思ったが、箱入りしかないのであきらめる。
Museo入口のカギを開けてくれ、あとはテープで流されている説明だけ。感心するものはない。
近くに、ここがCaminoの真ん中と記したPeregrinoの杖とひょうたんの像がある。RoncesvallesからSantiago de Compostelaまでの中間地点らしい。
Caminoを逆に歩いてIglesia de San Juan de Sahagúnへ。中は入れない。
宿の方に戻りながら夕食の店の見当をつける。宿の近くで現金500ユーロを引き出し、Plaza MayorのRestaurante Luisが良さそうだということになる。
一旦宿に戻って休憩。コーヒーとクッキー。
7時半過ぎに出かけるが、雨。Luisに入る。最初はBarのテーブルに案内されるが、アラカルトで注文すると奥のレストラン席に案内される。
この街の名物を尋ねると、Puerrosだと言うので、Puerros rellenos de Rape, Gambas y Centolloを選ぶ。Ensalada mixta con bonito caseroも。おすすめを聞くとLechazo asadoとのことなので、それも注文。Puerrosはネギに詰め物をしたものだった。美味しかった。Lechazoは子羊肉の焼いたもの。皮がパリッと焼けて美味しい。サラダも良かったが、何しろ量が多かった。普段のMenú del Díaなどで出てくるサラダの2~3倍以上。残してしまった。パンは3種類。揚げパンのようなものと、バゲット、田舎パン。最後にCafé cortadoを頼んだが、勘定書きを見るとコーヒーはサービスとなっていた。満足。
この街の名物を尋ねると、Puerrosだと言うので、Puerros rellenos de Rape, Gambas y Centolloを選ぶ。Ensalada mixta con bonito caseroも。おすすめを聞くとLechazo asadoとのことなので、それも注文。Puerrosはネギに詰め物をしたものだった。美味しかった。Lechazoは子羊肉の焼いたもの。皮がパリッと焼けて美味しい。サラダも良かったが、何しろ量が多かった。普段のMenú del Díaなどで出てくるサラダの2~3倍以上。残してしまった。パンは3種類。揚げパンのようなものと、バゲット、田舎パン。最後にCafé cortadoを頼んだが、勘定書きを見るとコーヒーはサービスとなっていた。満足。
店を出るとまだ雨。ここも含めてBarはどこも客がたくさん入っていて、いかにもスペインの夜。
このSahagúnの街は、人が非常に親切で感じが良い。通りがかりのおばさんはスペイン語で話しかけてくるし、修道院で工事の人は正規の入口まで案内してくれるし、宿の下の絵画店のお兄さんは電話をかけ部屋に案内してくれる。地方の小都市だからだろうか。
明日の宿がネットでは予約できなかったので、Hostalに電話をかけて予約した。電話はずっと避けていたが、何とかなった。明後日の宿はメールを送ったが、まだ返事はない。これが一番困る。
por Andrés
https://dosperegrinos.net/2015/10/17/peregrinacion-25%ef%bc%881017%ef%bc%89ledigos-%ef%bd%9e-sahagun/フランス人の道 Camino FrancésCamino,Francés,Santiago,サンティアゴ,フランス人の道,巡礼他の宿泊客が起き出さないうちにと急いで洗面やトイレを済ませ、8時から朝食とのことだったので、8時になって下のBarに行くと、もうとっくに営業を始めていて地元の客や宿泊客で混み合っている。カウンター席が2つだけ空いていたので、そこで朝食。オレンジジュース、Café con leche、クロワッサンとチョコパン。
8時半に出発。お年寄り二人組が残っているだけで、もうみんな出た模様。宿の前のCaminoはすぐに村を出、数分は舗装道路だが、すぐに自動車道のわきの道になる。
半時間ほどで次の村Terradillos de Templariosに到着。AlbergueのBarが開いていたので、トイレを使うために入りCafé cortado1杯だけ注文。出るときに二人とも杖を忘れてしまい、慌てて取りに戻った。
村を出るとまたまた畑の中の道。しかし今日は緩やかな丘の道なので、少しは起伏がある。この地方ではあまり見かけない太陽光発電パネルが並んでいた。
2013年5月にここで亡くなったメソジスト派巡礼者フィリップさんの小さな記念碑が畑の隅にあった。
Moratinosに到着。ここは丘に掘ったBodega(横穴倉庫)が観光資源らしい。倉庫はワインの貯蔵だけでなく食品の貯蔵庫でもあったとのこと。
Bodegaを利用したようなBarもあったが、まだ入るような時間でもないので横目で見て通り過ぎる。
11時前にSan Nicolás del Real Caminoに到着。少し早いが、この先はSahagúnまで村はないので、ここで休憩。BocadilloとCafé con lecheにAgua con gas。見慣れた巡礼者の顔が多い。このBarの横には犬がいて、新しい客が来るたびに吠えていた。
猫も数匹いて、客に食べ物をねだったりしていた。私たちがBocadilloを食べていると、親子と思われる白猫がやってきて、親の方は地面でおとなしくこちらを見上げているだけなのだが、子供の方は椅子に飛び乗ってきてテーブルにまで手を出そうとする。食べ終えて席を立つと、テーブルの上に乗り皿をなめようとする。店の人がスプレーで水をかけて追い払うが、効果なし。
村を出ると再び丘の道。やがて右手、高速道路の向こうに正体不明の建造物。オブジェだろうか。
Palencia県からLeón県に入ったところでSahagúnの街が見えてきた。しかしまだここから3km近くある。街に近づいたところでCaminoはぐっと右に曲がって遠回りさせられるような感じ。
石組の小さな橋を渡ると礼拝堂があり、休憩所。暑くなってきたのでここで上着を2枚脱ぐ。
街の入口、例によってCaminoは裏口のような部分から入るのだが、そこに大きなホテルがあり、少し先には鉄道駅。跨線橋を渡って右折するとAlbergueがあった。Selloをもらい、街の地図をもらって今日の宿Los Balcones del Caminoの場所を教えてもらう。
土曜日だからか、通りでは露天市が開かれていて、食料品、衣料品、装身具等の店がたくさん出ている。表示が見にくくて宿はわかりにくかった。たどり着いて玄関を開けようとしたがカギがかかっている。ブザーを押しても誰も出てこない。ノックをしても返答がない。宿の下にあたる絵画店に行って聞いてみる。すると店の人は宿の入口までついてきてくれ、改めてブザーを押す。返答がないのを確かめると電話をしに行ってくれ、けっきょく彼が絵画店の中のドアを通って宿の中まで案内してくれた。朝食用のサロンを真ん中に客室は3つ。内1部屋は埋まっていて、トリプルの部屋とダブルの部屋が空いている。好きな方を選ぶように言われたので、通りに面したダブルの部屋にする。部屋は広くはないが日当たりが良くて暖かい。早速シャワー。私がシャワーを使っている間に宿の女主人の母親がやってきた。Ameliaが宿代を払い、宿の説明を受ける。サロンの飲み物やお菓子はいつでも自由に使ってよいとのこと。コーヒーだけでなく、冷蔵庫には牛乳、オレンジやピーチのジュース。クッキーも何種類かあり、クッキー缶は開けてはあっても全く手つかず。朝食用の食パン、袋入りクロワッサン、ケーキなどもある。早速コーヒーを入れてクッキーをいただく。
街の散歩に出る。Iglesia de San Lorenzo。中には入れない。この辺りは石があまりないということでレンガ造りの教会。
少し離れたTorre del Reloj。時計塔だけが残っていて、あとは廃墟になっているよう。しかも時計は止まっている。
その向かいのIglesia de San Tirso。入口からのぞくとハンガーにかかった服が並べて下げてあったので、てっきり販売会場に使われているのかと思った。係りの女性が一人座っているだけ。入ると、どこの国かだけを聞かれ、自由に見学できる。この街の教会の模型が並べられ、ハンガーにかけられていたのは聖職者の服だった。出るときにSelloをもらい、Ameliaが絵葉書を出すのに必要な切手をどこで買えばいいのか尋ねると、彼女が売ってくれる。
Arco de San Benito。街の出入口なのだろうか。そんなに古いものではない。
Monasterio y Museo de Santa Cruz。入口が開いていたので入ると礼拝堂。中は工事中で梯子を設置しているところ。祭壇のわきに展示室が見えたので行こうとすると工事の人が制止し、入口は出て左だと言う。言われた場所に行くと、修道院の入口のようで、お菓子も売っている。ブザーを押すと小窓が開いてMuseoの入場券を売ってくれる。お菓子を少し買おうと思ったが、箱入りしかないのであきらめる。
Museo入口のカギを開けてくれ、あとはテープで流されている説明だけ。感心するものはない。
近くに、ここがCaminoの真ん中と記したPeregrinoの杖とひょうたんの像がある。RoncesvallesからSantiago de Compostelaまでの中間地点らしい。
Caminoを逆に歩いてIglesia de San Juan de Sahagúnへ。中は入れない。
宿の方に戻りながら夕食の店の見当をつける。宿の近くで現金500ユーロを引き出し、Plaza MayorのRestaurante Luisが良さそうだということになる。
一旦宿に戻って休憩。コーヒーとクッキー。
7時半過ぎに出かけるが、雨。Luisに入る。最初はBarのテーブルに案内されるが、アラカルトで注文すると奥のレストラン席に案内される。
この街の名物を尋ねると、Puerrosだと言うので、Puerros rellenos de Rape, Gambas y Centolloを選ぶ。Ensalada mixta...Andrés
andres@nifty.comAdministratorDos Peregrinos
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