Peregrinación 35(10/27)Ponferrada ~ Villafranca del Bierzo
合計距離: 26016 m
最高点の標高: 602 m
最低点の標高: 488 m
累積標高(上り): 718 m
累積標高(下り): -762 m
総所要時間: 02:30:55
最高点の標高: 602 m
最低点の標高: 488 m
累積標高(上り): 718 m
累積標高(下り): -762 m
総所要時間: 02:30:55
昨日の話ではEmpanada BercianaをPanadería Liébanaで買うには9時まで待たなければならないそうなので、Panadería Liébanaに朝食に行く。念のためEmpanada Bercianaはあるかと聞くと、やはり9時頃だとのこと。
Empanadillaとクロワッサン、Café con leche,Café cortado,Zumo de naranjaの朝食をとり、宿に戻る。
Empanadillaとクロワッサン、Café con leche,Café cortado,Zumo de naranjaの朝食をとり、宿に戻る。
8時半過ぎにチェックアウトし、Castillo de los TemplariosとSan Andrés教会を見に行く。中には入れないが。巡礼者が結構歩いている。
San Andrés教会の向かいにもPanadería LiébanaがあったのでEmpanada Bercianaはあるかと聞いてみると、あった。30cm角ぐらいの大きさなので4分の1にできないかと聞くと、2分の1ならということなのでそれで買う。紙に包みビニール袋に入れてくれる。これが今日の昼食になるだろう。
宿の方に戻り、宿のわきのCaminoを進む。ところがCaminoを示す矢印が見当たらない。通りがかりのおばさんが「あっちの方だよ」と教えてくれたので何とかなったが。
Pons Ferrata(鉄の橋)に出たのでCaminoに間違いはないのだが、その先で川沿いの公園の中の道になる。
確かにCaminoの印はあるのだが、地図とは違っている。地図では道路がCaminoなのだが。どうやら新たにこちらをCaminoにしたらしい。紛らわしいが、こちらの方が気持ちよいことは間違いない。
古い工場を利用したらしいエネルギー博物館のわきを通り、地図のCaminoと合流。その後は歩道を進むことになる。
やがて郊外住宅街のような地区になり、ちょっと古い集合住宅の一角を突き抜けてCaminoは進む。
さらに高級住宅街のような地区を抜け、また郊外住宅地区を通って、ようやく田園風景の中に。
しかし間もなくColumbrianosに到着。Barで休憩。ここのCafé con lecheは量が多い。
20分ほどでもう次の村、Fuente Nuevasに。三叉路に小さなErmita。きれいな建物だが、入ることはできない。
電柱のてっぺんにコウノトリの巣。教会の塔にあるのは珍しくないが、電柱のは初めて。電線があるので結構安定しているのかもしれないが。
Iglesia de Nuestra Señora de Asunciónがあり、入口でSelloを押してくれる。ここではクレデンシャルも売っていて、先日BurgosやLeónで買ったものとはデザインが違っているので、私のはLeónで買ったものにまだ1つしかSelloを押していないこともあって、ここで買い、それにSelloをもらう。中も見学。
15分ほどでCamponarayaに。このあたりは次々に集落があり、車も通っているのでトイレはBarに入らざるを得ない。ここでもBarで休憩。
少し先にViñas de BierzoというBodegaがあり、Selloをくれる。ここでは1.5ユーロでワインとPinchoがあったが、時間がないしワインを飲んで歩くのもつらいのであきらめる。
少し先にViñas de BierzoというBodegaがあり、Selloをくれる。ここでは1.5ユーロでワインとPinchoがあったが、時間がないしワインを飲んで歩くのもつらいのであきらめる。
その先にもいくつもBodegaがあり、ブドウ畑が広がる。
やがて雨が降り始め、強くなる。たまたま廃屋があったので庇の下で雨宿りついでに朝買ったEmpanada Bercianaを食べる。雨の中、立ったままなので写真を撮る余裕もなかった。特に美味しいというものではなかったが、ボリュームがあってエネルギー補給にはなる。高菜のような野菜とソーセージなどを煮込んだものをパイにしたもの。一緒に雨宿りをした若者は、バゲットを食事にしていた。雨は衰えそうもないのでポンチョを身に着ける。
CacabelosにCapilla San Roqueがあり、Sello。ここは小さな博物館になっているが、展示してあるものは素人目にもガラクタとしか思えないものばかり。
雨が止んだのでBarに入りポンチョを脱ぐ。このBarはCueva(洞穴)という名前の通り、入口から暗い廊下を通った先にあり、昼間だがワインを飲んでいる人が多い。
古い木製のブドウ絞り機が道端に展示してあり、この辺りがワインの産地であることをあらためて教えてくれる。
川の上に家がある。先日もこんな家を見かけた。湿気は気にならないのだろうか。
また雨がまともに降ってきたのでBarに入って様子を見るが、止む気配はないので再びポンチョを着る。
Valtuille de Arribaに近づくとブドウ畑は一層広がり、丘の斜面を覆う。ここでも一部にブドウの実が残されていて、一房もぎ取って食べると熟しきって甘い。葉は黄色になっているものが多いが、中には赤くなっているものもある。同じ畑の中に混在しているので品種の違いだとは思えないが、何が違うのだろう。一部の畑ではすっかり枝の剪定が終わっている。
雨は止んでくれて助かったが、雲が空を覆っているのでポンチョを着たまま進む。
ようやくVillafranca del Bierzoが見える。町の入口で教会の前に人が集まっている。何事かと思ったら観光客の団体でガイドの説明を聞いているところ。私たちが近づくと、私にカメラを向ける人がいる。ポンチョを着てリュックを背負い帽子をかぶって杖を持ったのが、いかにもPeregrinoに見えて格好の被写体になったのだろう。
団体が立ち去るのを待つ間に隣のAlbergueに行ってSelloを押そうとするが、印面は完全につぶれているのでやめる。このAlbelgueの入口には「アベフェニックス サンティアーゴ 巡礼の道」と日本語の看板がかかっている。
団体が去るのと入れ替わりに教会の入口に行く。Iglesia de SantiagoのPuerta de Perdón(赦しの門)。
巡礼に来て、ここで病気になって先を続けられなくなっても、この門をくぐって赦しを得ることができると言うもの。二人で互いに門に立ち、赦しを請う。
街に入り宿に向かってCaminoを進む。狭い通りで人通りもほとんどなく、両側の建物にも人の気配は感じられない。途中で再び雨が降り始めるが、ひどくならないうちに到着。予想よりはるかに素晴らしい宿。到着が5時を過ぎ、疲れ切っていたが、この宿なら休まる。バスタブに湯を張って入浴。その後、日記書き。
夕食はBotilloを出す店としてRestaurante Sevillaが紹介されているので、そこに行くことにする。ネットで調べると、Menú del Día 11ユーロの中にある。
ホテルから5分ぐらいのところにPlaza Mayorがあって、そこには意外なほどレストランやバルが並んでいる。その一つがRestaurante Sevilla。なんということもない普通の安食堂。
一皿目はCaldo GallegoとEnsalada mixta。二皿目はBotillo del BierzoとCalamares。デザートはアイスクリームとCuajada con miel。
一皿目はCaldo GallegoとEnsalada mixta。二皿目はBotillo del BierzoとCalamares。デザートはアイスクリームとCuajada con miel。
一皿目でお腹いっぱいになる。特にサラダが多い。二皿目のBotilloは豚の胃袋か何かにいろんな部位を骨も含めて詰めてあるソーセージ。その形とにおいだけで胸焼けしてしまう。ほんの少し食べただけでギブアップ。Ameliaと皿を交換するが、Calamares Fritosは一切れ食べただけでもうおしまい。Calamaresはそれ以外何も皿に乗っていないと言うもの。
この店のMenú del Díaはこれまで見た中で図抜けて選択肢が多い。一皿目は18種、二皿目も18種。普通はせいぜい5~6種なのに。味も決して悪くないし、質も11ユーロにしては良い。頑張っている店には違いない。
宿に戻るが、非常に寒い。寒気がして風邪をひいたかもしれない。疲れたので明日は少しゆっくりすることにして、レセプションで朝食の時間を8時か8時半ごろに変更する。ベッドは気持ちが良いので、ぐっすり眠れそうだ。
por Andrés
https://dosperegrinos.net/2015/10/27/peregrinacion-35%ef%bc%881027%ef%bc%89ponferrada-%ef%bd%9e-villafranca-del-bierzo/フランス人の道 Camino FrancésCamino,Francés,Santiago,サンティアゴ,フランス人の道,巡礼昨日の話ではEmpanada BercianaをPanadería Liébanaで買うには9時まで待たなければならないそうなので、Panadería Liébanaに朝食に行く。念のためEmpanada Bercianaはあるかと聞くと、やはり9時頃だとのこと。
Empanadillaとクロワッサン、Café con leche,Café cortado,Zumo de naranjaの朝食をとり、宿に戻る。
8時半過ぎにチェックアウトし、Castillo de los TemplariosとSan Andrés教会を見に行く。中には入れないが。巡礼者が結構歩いている。
San Andrés教会の向かいにもPanadería LiébanaがあったのでEmpanada Bercianaはあるかと聞いてみると、あった。30cm角ぐらいの大きさなので4分の1にできないかと聞くと、2分の1ならということなのでそれで買う。紙に包みビニール袋に入れてくれる。これが今日の昼食になるだろう。
宿の方に戻り、宿のわきのCaminoを進む。ところがCaminoを示す矢印が見当たらない。通りがかりのおばさんが「あっちの方だよ」と教えてくれたので何とかなったが。
Pons Ferrata(鉄の橋)に出たのでCaminoに間違いはないのだが、その先で川沿いの公園の中の道になる。
確かにCaminoの印はあるのだが、地図とは違っている。地図では道路がCaminoなのだが。どうやら新たにこちらをCaminoにしたらしい。紛らわしいが、こちらの方が気持ちよいことは間違いない。
古い工場を利用したらしいエネルギー博物館のわきを通り、地図のCaminoと合流。その後は歩道を進むことになる。
やがて郊外住宅街のような地区になり、ちょっと古い集合住宅の一角を突き抜けてCaminoは進む。
さらに高級住宅街のような地区を抜け、また郊外住宅地区を通って、ようやく田園風景の中に。
しかし間もなくColumbrianosに到着。Barで休憩。ここのCafé con lecheは量が多い。
20分ほどでもう次の村、Fuente Nuevasに。三叉路に小さなErmita。きれいな建物だが、入ることはできない。
電柱のてっぺんにコウノトリの巣。教会の塔にあるのは珍しくないが、電柱のは初めて。電線があるので結構安定しているのかもしれないが。
Iglesia de Nuestra Señora de Asunciónがあり、入口でSelloを押してくれる。ここではクレデンシャルも売っていて、先日BurgosやLeónで買ったものとはデザインが違っているので、私のはLeónで買ったものにまだ1つしかSelloを押していないこともあって、ここで買い、それにSelloをもらう。中も見学。
15分ほどでCamponarayaに。このあたりは次々に集落があり、車も通っているのでトイレはBarに入らざるを得ない。ここでもBarで休憩。
少し先にViñas de BierzoというBodegaがあり、Selloをくれる。ここでは1.5ユーロでワインとPinchoがあったが、時間がないしワインを飲んで歩くのもつらいのであきらめる。
その先にもいくつもBodegaがあり、ブドウ畑が広がる。
やがて雨が降り始め、強くなる。たまたま廃屋があったので庇の下で雨宿りついでに朝買ったEmpanada Bercianaを食べる。雨の中、立ったままなので写真を撮る余裕もなかった。特に美味しいというものではなかったが、ボリュームがあってエネルギー補給にはなる。高菜のような野菜とソーセージなどを煮込んだものをパイにしたもの。一緒に雨宿りをした若者は、バゲットを食事にしていた。雨は衰えそうもないのでポンチョを身に着ける。
CacabelosにCapilla San Roqueがあり、Sello。ここは小さな博物館になっているが、展示してあるものは素人目にもガラクタとしか思えないものばかり。
雨が止んだのでBarに入りポンチョを脱ぐ。このBarはCueva(洞穴)という名前の通り、入口から暗い廊下を通った先にあり、昼間だがワインを飲んでいる人が多い。
古い木製のブドウ絞り機が道端に展示してあり、この辺りがワインの産地であることをあらためて教えてくれる。
川の上に家がある。先日もこんな家を見かけた。湿気は気にならないのだろうか。
また雨がまともに降ってきたのでBarに入って様子を見るが、止む気配はないので再びポンチョを着る。
Valtuille de Arribaに近づくとブドウ畑は一層広がり、丘の斜面を覆う。ここでも一部にブドウの実が残されていて、一房もぎ取って食べると熟しきって甘い。葉は黄色になっているものが多いが、中には赤くなっているものもある。同じ畑の中に混在しているので品種の違いだとは思えないが、何が違うのだろう。一部の畑ではすっかり枝の剪定が終わっている。
雨は止んでくれて助かったが、雲が空を覆っているのでポンチョを着たまま進む。
ようやくVillafranca del Bierzoが見える。町の入口で教会の前に人が集まっている。何事かと思ったら観光客の団体でガイドの説明を聞いているところ。私たちが近づくと、私にカメラを向ける人がいる。ポンチョを着てリュックを背負い帽子をかぶって杖を持ったのが、いかにもPeregrinoに見えて格好の被写体になったのだろう。
団体が立ち去るのを待つ間に隣のAlbergueに行ってSelloを押そうとするが、印面は完全につぶれているのでやめる。このAlbelgueの入口には「アベフェニックス サンティアーゴ 巡礼の道」と日本語の看板がかかっている。
団体が去るのと入れ替わりに教会の入口に行く。Iglesia de SantiagoのPuerta de Perdón(赦しの門)。
巡礼に来て、ここで病気になって先を続けられなくなっても、この門をくぐって赦しを得ることができると言うもの。二人で互いに門に立ち、赦しを請う。
街に入り宿に向かってCaminoを進む。狭い通りで人通りもほとんどなく、両側の建物にも人の気配は感じられない。途中で再び雨が降り始めるが、ひどくならないうちに到着。予想よりはるかに素晴らしい宿。到着が5時を過ぎ、疲れ切っていたが、この宿なら休まる。バスタブに湯を張って入浴。その後、日記書き。
夕食はBotilloを出す店としてRestaurante Sevillaが紹介されているので、そこに行くことにする。ネットで調べると、Menú del Día 11ユーロの中にある。
ホテルから5分ぐらいのところにPlaza Mayorがあって、そこには意外なほどレストランやバルが並んでいる。その一つがRestaurante Sevilla。なんということもない普通の安食堂。
一皿目はCaldo GallegoとEnsalada mixta。二皿目はBotillo del...Andrés
andres@nifty.comAdministratorDos Peregrinos
コメントを残す