7時半過ぎから宿のレストランで朝食。ビュッフェ形式だが、何しろ一人5ユーロなので内容は大したことはない。Tostada、コーンフレーク、ハム、チーズ、ヨーグルトなど。私たちの食事中に団体の人たちが次々に集まってきていた。マフィンとリンゴを道中用にいただく。
玄関の外に出てみると、寒くはないが今日も霧がかかっている。
Negreira市街
Negreira市街

8時50分出発。昨日の道を100m歩いてCaminoに戻る。ほんの数分でNegreiraの市街地に入る。思っていたより大きな町で通りに面してビルが並んでいるが、5分ほどで通り抜けてしまう。
元は商店街?
元は商店街?

市街地の終わるあたりに今は空き家になっているらしいものが並んでいる。Barや小さな店が入っていたのだろうか。その最後は門になっており、隣接して教会がある。教会前の広場の木々はすっかり紅葉していた。
巡礼者と家族
巡礼者と家族

広場の一角には彫刻が置かれている。巡礼に出ようとする父親をなんとか引き留めようとする息子、妻は幼子を抱きあきらめと絶望の表情。昔の巡礼ではこんな光景が確かにあったのだろう。
Mojón 67.615km
Mojón 67.615km

今日最初のMojónは67.615km。
市街地を抜けると霧は一層濃くなって、景色は見えなくなってきた。
霧が濃くなる
霧が濃くなる

Caminoは再び林間、畑の間、牧草地の間、集落の中を通りながらいくつもの丘と谷を上り下って行く。しかし昨日と違って家々の点在が少なくなり、牧草地が増え、数日ぶりに牛のにおいの中を歩くことになる。集落を通ることも少なくなり、休憩をとるにもBarが一向に見当たらない。
霧が晴れてくる
霧が晴れてくる

12時近くなって霧が晴れてきて青空が広がってくる。歩いていても暑く感じるようになる。昨日ほどの急坂はないが、汗をかく前にウインドブレーカーを脱ぐ。
途中の水場のベンチに昨日会ったオランダ人が座っていたが、私たちが着く直前に歩きはじめた。携帯の充電ケーブルのようなものが落ちていたので、オランダ人を追いかけて渡してあげる。私たちもそこで休憩し、朝食時に食べきれなかったサンドウィッチを食べる。
霧が消えて遠くまで景色が見通せるようになる。今日はまた牧草地の面積が広がった。この辺りは乳牛がほとんどで、搾乳の関係だろうか、牧草地を小さく区切って牛たちに牧草を食べさせている。
やっとBarに到着
やっとBarに到着

12時40分ごろになってようやくBarがあった。巡礼者の多くも休憩中。私たちは例によってBocadillo。今日はLomo y Queso。Agua con gasとKAS Naranja。持参のチョコレートも食べてエネルギー補給。他の客はまだゆっくり休むようだったが、私たちはさっさと出発する。
柿の実がなっていたが、ブドウのように集中して実がついていた。スペインと日本で実の付き方が違うのだろうか。渋柿なのだろうが、実は大きかった。
緑の田園の中を
緑の田園の中を
Albergue Casa Pepa
Albergue Casa Pepa

3時15分ごろにSanta MariñaのAlbergue Casa Pepaに到着。休憩し、今夜の宿に電話して迎えを頼む。15分ほどで着くとのこと。その間にオランダ人も到着。彼はこのAlbergueに泊まるそうだ。テラス席で地元のおじいさんもいたので少し話す。ここでは小学校でもガリシア語、カスティーリャ語、外国語(フランス語など)の三つを学ぶそうだ。
ホテル(Hotel Casa Jurjo)の車は15分ぴったりで迎えに来た。乗り込むと80kmぐらいのスピードを出してやはり15分ほど走ってホテルに到着。ずいぶん遠い。Casa Pepaとの位置関係も分からない。明日また送ってもらってから歩くので、ホテルがどこにあっても影響はないのだが。
ホテルの部屋はまだ新しいようで、気持ちいい。
Hotel Casa Jurjoの夕食
Hotel Casa Jurjoの夕食

7時半に出かけてレストランを探しに行くが、ホテルのレストラン以外には、隣にピザ屋さんがあるだけ。ホテルに戻りレストランへ入る。宴会ができる大きな部屋と小さな部屋とがある。どちらにも客はいない。小さい方の部屋で夕食。どこにもメニューが出ていない。Camareraがメニューを言うが、選択肢は少ない。一皿目はSopa de GaliciaとMelón con Jamón。二皿目はTerneraとChuleta。料理はありふれているが、味は良い。デザートはMelocotón(桃)とPiña(パイナップル)。ワインも水もボトル1本。値段も分からないが、悪くない。
最後まで他に客は来なかった。部屋に戻ると暖房が入っている。ありがたい。
まだ10時前だが、ネット接続が不安定なのでやることがない。早めに寝ることにする。
por Andrés
Andrésフランス人の道 Camino FrancésCamino,Francés,Santiago,サンティアゴ,フランス人の道,巡礼7時半過ぎから宿のレストランで朝食。ビュッフェ形式だが、何しろ一人5ユーロなので内容は大したことはない。Tostada、コーンフレーク、ハム、チーズ、ヨーグルトなど。私たちの食事中に団体の人たちが次々に集まってきていた。マフィンとリンゴを道中用にいただく。 玄関の外に出てみると、寒くはないが今日も霧がかかっている。 8時50分出発。昨日の道を100m歩いてCaminoに戻る。ほんの数分でNegreiraの市街地に入る。思っていたより大きな町で通りに面してビルが並んでいるが、5分ほどで通り抜けてしまう。 市街地の終わるあたりに今は空き家になっているらしいものが並んでいる。Barや小さな店が入っていたのだろうか。その最後は門になっており、隣接して教会がある。教会前の広場の木々はすっかり紅葉していた。 広場の一角には彫刻が置かれている。巡礼に出ようとする父親をなんとか引き留めようとする息子、妻は幼子を抱きあきらめと絶望の表情。昔の巡礼ではこんな光景が確かにあったのだろう。 今日最初のMojónは67.615km。 市街地を抜けると霧は一層濃くなって、景色は見えなくなってきた。 Caminoは再び林間、畑の間、牧草地の間、集落の中を通りながらいくつもの丘と谷を上り下って行く。しかし昨日と違って家々の点在が少なくなり、牧草地が増え、数日ぶりに牛のにおいの中を歩くことになる。集落を通ることも少なくなり、休憩をとるにもBarが一向に見当たらない。 12時近くなって霧が晴れてきて青空が広がってくる。歩いていても暑く感じるようになる。昨日ほどの急坂はないが、汗をかく前にウインドブレーカーを脱ぐ。 途中の水場のベンチに昨日会ったオランダ人が座っていたが、私たちが着く直前に歩きはじめた。携帯の充電ケーブルのようなものが落ちていたので、オランダ人を追いかけて渡してあげる。私たちもそこで休憩し、朝食時に食べきれなかったサンドウィッチを食べる。 霧が消えて遠くまで景色が見通せるようになる。今日はまた牧草地の面積が広がった。この辺りは乳牛がほとんどで、搾乳の関係だろうか、牧草地を小さく区切って牛たちに牧草を食べさせている。 12時40分ごろになってようやくBarがあった。巡礼者の多くも休憩中。私たちは例によってBocadillo。今日はLomo y Queso。Agua con gasとKAS Naranja。持参のチョコレートも食べてエネルギー補給。他の客はまだゆっくり休むようだったが、私たちはさっさと出発する。 柿の実がなっていたが、ブドウのように集中して実がついていた。スペインと日本で実の付き方が違うのだろうか。渋柿なのだろうが、実は大きかった。 3時15分ごろにSanta MariñaのAlbergue Casa Pepaに到着。休憩し、今夜の宿に電話して迎えを頼む。15分ほどで着くとのこと。その間にオランダ人も到着。彼はこのAlbergueに泊まるそうだ。テラス席で地元のおじいさんもいたので少し話す。ここでは小学校でもガリシア語、カスティーリャ語、外国語(フランス語など)の三つを学ぶそうだ。 ホテル(Hotel Casa Jurjo)の車は15分ぴったりで迎えに来た。乗り込むと80kmぐらいのスピードを出してやはり15分ほど走ってホテルに到着。ずいぶん遠い。Casa Pepaとの位置関係も分からない。明日また送ってもらってから歩くので、ホテルがどこにあっても影響はないのだが。 ホテルの部屋はまだ新しいようで、気持ちいい。 7時半に出かけてレストランを探しに行くが、ホテルのレストラン以外には、隣にピザ屋さんがあるだけ。ホテルに戻りレストランへ入る。宴会ができる大きな部屋と小さな部屋とがある。どちらにも客はいない。小さい方の部屋で夕食。どこにもメニューが出ていない。Camareraがメニューを言うが、選択肢は少ない。一皿目はSopa de GaliciaとMelón con Jamón。二皿目はTerneraとChuleta。料理はありふれているが、味は良い。デザートはMelocotón(桃)とPiña(パイナップル)。ワインも水もボトル1本。値段も分からないが、悪くない。 最後まで他に客は来なかった。部屋に戻ると暖房が入っている。ありがたい。 まだ10時前だが、ネット接続が不安定なのでやることがない。早めに寝ることにする。 por Andrés退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)