Segunda Peregrinación 40(11/06 Abadín~Vilalba)
最高点の標高: 396 m
最低点の標高: 277 m
累積標高(上り): 408 m
累積標高(下り): -422 m
総所要時間: 05:32:09
今日の宿はパラドール。20㎞先だが、道は楽そうだし天気も良いので、せっかくだから早く着いて昼食はパラドールのレストランでと決める。
6時半起床、7時半に宿のBarで朝食。4人組のうちの3人もBarに来て朝食。8時45分にチェックアウトしたが、彼女たちが少し早かったようだ。
路面は濡れていて朝方まで降っていたようだが、私たちの出発時には青空が広がっている。空気は冷たく少し寒い。黒い雲が出てきて、その上に月が。しかし降り出すことはなかった。間もなく4人組のうちの3人に追いつく。1人はご主人が病気という連絡が入り心配なので帰ったそうだ。
木の橋があり、きれいな水が流れていて、人里を離れたと感じさせられる。
最初は少し急な坂を上ったが、あとはわずかな傾斜の道を上ったり下ったり。スピードが出る。
真っ黒できれいな毛並みの牛が私たちの方をじっと見ていたが、写真を撮ると「モデルの仕事は終わった」とばかりに去って行った。
この幅の車は通行可との石柱が手前に置かれた石橋。この橋の向こうで手作りの品を並べて売っている青年がいた。一日にせいぜい十数人しか通らないだろう場所に車でやってきて路上販売をするのはどんな考えに基づくのだろう。合理主義を否定しているのか、利潤追求を拒否しているのか。
薄い石で牧草地や庭を囲っているところが多い。この辺りは樹が豊富なのだから木材を使った方が良いと思うのだが、ほとんどが石垣。長くもつことを優先しているのだろうか。
横断歩行者用の信号みたいなものだが、標識の3店に明かりが点くだけのもの。これでどの程度役に立つのだろうか。しかも反対車線側には何もない。
目的地のVilalbaに着いたと思ったら、大きなロータリーを渡るのに大回りの歩道橋を使うことになる。交通量が多く、しかも大きな円のロータリーを渡るのは難しいのだが。
市街地に入るとBarやRestaurante、商店やホテルが目立つ。旧市街に入ったところでパラドールの方向を示す標識があるが、おじさんがパラドールの見えるところまで案内してくれる。
チェックインは14時20分。歩くスピードは今までで最速だっただろう。
部屋はパラドールとしては質素な方で特に広くもない。もちろんPensionや安いホテルなどと比べればはるかに広いが。
早速夕食に行く。パラドールの宿泊施設部分とはガラスで覆われた渡り廊下で結ばれている石造りの塔の中。最初は普通のメニューとMenú del díaのを持ってくる。間もなくMenú Peregrinoのも持ってくる。これは18€のがクレデンシャルを提示すると15€になるというもの。せっかくなのでこれにしてみる。
一皿目はミックスサラダとべルシアーノスープ。二皿目はメルルーサと豚肉。デザートはアイスクリームとチーズケーキ。飲み物は別でAgua con gasとグラスの赤ワイン。さすがに質も良く美味しいが、値段を考えると特に推薦に値するものではない。
部屋に戻ってシャワー、洗濯。昨日、Wifiの関係でblogの更新ができなかったが、この部屋では問題なくできる。
Caminoを歩いている時にArbergueの宣伝チラシを渡されたが、その際にクレデンシャルの手に入る場所を教えてもらっていた。パラドールのレセプションでもあらためて聞いてみると同じ答えで、近くの教会に司祭がいるので購入できるとのこと。8時のミサの時にと言っていたが、早めにいってみる。パラドールを出たところで6人組の中の3人とばったり出会う。ミサは始まっていないが、10人ほどの信者が集まってミサがはじまりかけている。しかしまだ時間がありそうなので、先にスーパーに行ってバナナ、リンゴ、水、チョコレートを買う、あらためて教会に行くとミサが始まている。列席してみる。20人っほどが参加していて、私たちのすぐ前の席に若い女性が一人いるが、あとは高齢者。ミサが終わって司祭はすぐに引っ込んだので、片づけをしている助手役の女性にクレデンシャルをほしい旨伝えると、すぐに売ってくれる。一人2€。スタンプも押してもらう。ここのクレデンシャルは2年前に使ったのと同じもの。
一旦部屋に戻り買い物を置いて、パラドールのBarへ。昼食をとったのと同じところ。その前に塔の上の方に行ってみる。そこも客室になっている。1mほどの石壁で囲われた中なので夏も涼しいのだろう。下のBarに入ると、女性3人組がいるではないか。再会を喜びあいさつを交わす。記念に写真も撮る。一人が日本人の知り合いに見せると喜んでいた。彼女たちはちょうど帰るところだったので、少し時間がずれていたら会えなかったところだ。
パラドールの会員(Amigos de Paradores)になっているので、ワインか清涼飲料を一人一杯サービスしてくれる。ワインを飲む。
気持ちよくなって部屋に戻り、日記書き。暖房がよく効いて洗濯物がもう乾いている。
明日も今日と同じような行程。やすいHostal泊まりなので、急いで行くこともない。明朝はゆっくりしよう。
33,100歩 21.9㎞
por Andrés
https://dosperegrinos.net/2017/11/07/segunda-peregrinacin-40%ef%bc%881106-abadn%ef%bd%9evilalba%ef%bc%89/北の道 Camino del NorteCamino,Norte,Santiago,サンティアゴ,北の道,巡礼今日の宿はパラドール。20㎞先だが、道は楽そうだし天気も良いので、せっかくだから早く着いて昼食はパラドールのレストランでと決める。 6時半起床、7時半に宿のBarで朝食。4人組のうちの3人もBarに来て朝食。8時45分にチェックアウトしたが、彼女たちが少し早かったようだ。 路面は濡れていて朝方まで降っていたようだが、私たちの出発時には青空が広がっている。空気は冷たく少し寒い。黒い雲が出てきて、その上に月が。しかし降り出すことはなかった。間もなく4人組のうちの3人に追いつく。1人はご主人が病気という連絡が入り心配なので帰ったそうだ。 今日も土の道はほんのわずか。ぬかるみもなく快適な道だった。 木の橋があり、きれいな水が流れていて、人里を離れたと感じさせられる。 遠くの谷には朝霧が残って、景色のすがすがしさを増している。 最初は少し急な坂を上ったが、あとはわずかな傾斜の道を上ったり下ったり。スピードが出る。 真っ黒できれいな毛並みの牛が私たちの方をじっと見ていたが、写真を撮ると「モデルの仕事は終わった」とばかりに去って行った。 装飾を施した鐘のよう。今日はいろんなキノコが目についた。 この幅の車は通行可との石柱が手前に置かれた石橋。この橋の向こうで手作りの品を並べて売っている青年がいた。一日にせいぜい十数人しか通らないだろう場所に車でやってきて路上販売をするのはどんな考えに基づくのだろう。合理主義を否定しているのか、利潤追求を拒否しているのか。 薄い石で牧草地や庭を囲っているところが多い。この辺りは樹が豊富なのだから木材を使った方が良いと思うのだが、ほとんどが石垣。長くもつことを優先しているのだろうか。 横断歩行者用の信号みたいなものだが、標識の3店に明かりが点くだけのもの。これでどの程度役に立つのだろうか。しかも反対車線側には何もない。 目的地のVilalbaに着いたと思ったら、大きなロータリーを渡るのに大回りの歩道橋を使うことになる。交通量が多く、しかも大きな円のロータリーを渡るのは難しいのだが。 市街地に入るとBarやRestaurante、商店やホテルが目立つ。旧市街に入ったところでパラドールの方向を示す標識があるが、おじさんがパラドールの見えるところまで案内してくれる。 チェックインは14時20分。歩くスピードは今までで最速だっただろう。 部屋はパラドールとしては質素な方で特に広くもない。もちろんPensionや安いホテルなどと比べればはるかに広いが。 早速夕食に行く。パラドールの宿泊施設部分とはガラスで覆われた渡り廊下で結ばれている石造りの塔の中。最初は普通のメニューとMenú del díaのを持ってくる。間もなくMenú Peregrinoのも持ってくる。これは18€のがクレデンシャルを提示すると15€になるというもの。せっかくなのでこれにしてみる。 一皿目はミックスサラダとべルシアーノスープ。二皿目はメルルーサと豚肉。デザートはアイスクリームとチーズケーキ。飲み物は別でAgua con gasとグラスの赤ワイン。さすがに質も良く美味しいが、値段を考えると特に推薦に値するものではない。 部屋に戻ってシャワー、洗濯。昨日、Wifiの関係でblogの更新ができなかったが、この部屋では問題なくできる。 Caminoを歩いている時にArbergueの宣伝チラシを渡されたが、その際にクレデンシャルの手に入る場所を教えてもらっていた。パラドールのレセプションでもあらためて聞いてみると同じ答えで、近くの教会に司祭がいるので購入できるとのこと。8時のミサの時にと言っていたが、早めにいってみる。パラドールを出たところで6人組の中の3人とばったり出会う。ミサは始まっていないが、10人ほどの信者が集まってミサがはじまりかけている。しかしまだ時間がありそうなので、先にスーパーに行ってバナナ、リンゴ、水、チョコレートを買う、あらためて教会に行くとミサが始まている。列席してみる。20人っほどが参加していて、私たちのすぐ前の席に若い女性が一人いるが、あとは高齢者。ミサが終わって司祭はすぐに引っ込んだので、片づけをしている助手役の女性にクレデンシャルをほしい旨伝えると、すぐに売ってくれる。一人2€。スタンプも押してもらう。ここのクレデンシャルは2年前に使ったのと同じもの。 一旦部屋に戻り買い物を置いて、パラドールのBarへ。昼食をとったのと同じところ。その前に塔の上の方に行ってみる。そこも客室になっている。1mほどの石壁で囲われた中なので夏も涼しいのだろう。下のBarに入ると、女性3人組がいるではないか。再会を喜びあいさつを交わす。記念に写真も撮る。一人が日本人の知り合いに見せると喜んでいた。彼女たちはちょうど帰るところだったので、少し時間がずれていたら会えなかったところだ。 パラドールの会員(Amigos de Paradores)になっているので、ワインか清涼飲料を一人一杯サービスしてくれる。ワインを飲む。 気持ちよくなって部屋に戻り、日記書き。暖房がよく効いて洗濯物がもう乾いている。 明日も今日と同じような行程。やすいHostal泊まりなので、急いで行くこともない。明朝はゆっくりしよう。 33,100歩 21.9㎞ por AndrésAndrés andres@nifty.comAdministratorDos Peregrinos
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