奥州道歩き旅 十和田〜七戸
ホテルで朝食。
この辺りはネバネバ系の食べ物が好きなのか、昨日は山芋、今朝は納豆。
8時45分に出発。晴れていて空気はひんやり。
奥州街道に出ると少しの間アーケードを通る。まだ朝早くて開いている店は少ないが、そうでなくても空き地が点々とある。
建設現場の囲いに不思議な表示。「青森花火株式会社(旧社名 青森ホンダ販売株式会社)」。自動車販売から花火屋に転業したのだろうか。
一直線の道が続き、市街地を抜けてやがて国道4号に合流してもまっすぐな道が彼方まで伸びている。
起伏もほとんどなく、道沿いには自動車販売店、中古車販売店、農機具販売店、建設機械販売店、タイヤ販売店、そして何故か墓石屋などが続くだけで面白みは全くない。
建物が途切れた時に左方に遠望できる八甲田山だけが美しい。
「土手山のケヤキ」という大木。松前藩主が参勤交代の折に植えたとのことだが、横にある土手山神社の祭神は、なんと昭和25年ダービー優勝馬のマーシー号。地元の老人会と町内会が交通安全の守護神として祭事を行なっているそうだ。
そろそろ一休みしたいと思っていたところにちょっとした広場と東屋。トイレもあってありがたい。
短いものだが松並木でホッとする。
七戸町に入る頃には小高い丘越えが何度か繰り返されるが、苦になるほどではない。
ショッピングセンターがあったので、ベンチで休憩。ナビを確認してみると数km手前で国道から離れていなければならなかったことに気づく。戻る気にもならなかったので、そこから国道を離れて奥州街道の方に移ることにする。ほんの数百m。
途中に「南部縦貫鉄道七戸駅」という建物があったので寄ってみる。
建物の裏に回ってみると終着駅がある。
車庫は閉じられていたが、ガラス窓から覗いてみると3両の「レールバス」が並んでいた。これは製造費を節約するためにバス部品を多用した車両。現在は「レールバス愛好会」が動体保存しているそうだ。
13時過ぎに「道の駅しちのへ」に到着。
昼食はカツカレーと馬肉ラーメン。特に癖もなく不味くはない。
青森県おでかけキャンペーンのクーポンを使って土産を買い、宅配便で送る。
すぐ近くの、今夜の宿「東八甲田温泉」へ。14時半だが部屋に通してくれる。15時からスペイン語の授業があるので、間に合って良かった。
温泉は主に近隣住民のための日帰り温泉のようで、夕方に入浴しても空いていた。
夕食にも山芋が出てきた。
今日はスッキリ晴れ、少し冷えて歩くのには最適な気温だったが、ずっと向かい風が吹いていた。15時までに宿に着かなければならなかったが、距離も短かったので予定より早く到着できた。
27,379歩 15.9km
https://dosperegrinos.net/2023/05/11/%e5%a5%a5%e5%b7%9e%e9%81%93%e6%ad%a9%e3%81%8d%e6%97%85%e3%80%80%e5%8d%81%e5%92%8c%e7%94%b0%e3%80%9c%e4%b8%83%e6%88%b8//images/2023/05/ccb10a7c277797945eca0d8e160a3558.jpeg/images/2023/05/ccb10a7c277797945eca0d8e160a3558.jpeg奥州道中ブログ記事ホテルで朝食。 この辺りはネバネバ系の食べ物が好きなのか、昨日は山芋、今朝は納豆。 8時45分に出発。晴れていて空気はひんやり。 奥州街道に出ると少しの間アーケードを通る。まだ朝早くて開いている店は少ないが、そうでなくても空き地が点々とある。 建設現場の囲いに不思議な表示。「青森花火株式会社(旧社名 青森ホンダ販売株式会社)」。自動車販売から花火屋に転業したのだろうか。 一直線の道が続き、市街地を抜けてやがて国道4号に合流してもまっすぐな道が彼方まで伸びている。 起伏もほとんどなく、道沿いには自動車販売店、中古車販売店、農機具販売店、建設機械販売店、タイヤ販売店、そして何故か墓石屋などが続くだけで面白みは全くない。 建物が途切れた時に左方に遠望できる八甲田山だけが美しい。 「土手山のケヤキ」という大木。松前藩主が参勤交代の折に植えたとのことだが、横にある土手山神社の祭神は、なんと昭和25年ダービー優勝馬のマーシー号。地元の老人会と町内会が交通安全の守護神として祭事を行なっているそうだ。 そろそろ一休みしたいと思っていたところにちょっとした広場と東屋。トイレもあってありがたい。 短いものだが松並木でホッとする。 七戸町に入る頃には小高い丘越えが何度か繰り返されるが、苦になるほどではない。 ショッピングセンターがあったので、ベンチで休憩。ナビを確認してみると数km手前で国道から離れていなければならなかったことに気づく。戻る気にもならなかったので、そこから国道を離れて奥州街道の方に移ることにする。ほんの数百m。 途中に「南部縦貫鉄道七戸駅」という建物があったので寄ってみる。 建物の裏に回ってみると終着駅がある。 車庫は閉じられていたが、ガラス窓から覗いてみると3両の「レールバス」が並んでいた。これは製造費を節約するためにバス部品を多用した車両。現在は「レールバス愛好会」が動体保存しているそうだ。 13時過ぎに「道の駅しちのへ」に到着。 昼食はカツカレーと馬肉ラーメン。特に癖もなく不味くはない。 青森県おでかけキャンペーンのクーポンを使って土産を買い、宅配便で送る。 すぐ近くの、今夜の宿「東八甲田温泉」へ。14時半だが部屋に通してくれる。15時からスペイン語の授業があるので、間に合って良かった。 温泉は主に近隣住民のための日帰り温泉のようで、夕方に入浴しても空いていた。 夕食にも山芋が出てきた。 今日はスッキリ晴れ、少し冷えて歩くのには最適な気温だったが、ずっと向かい風が吹いていた。15時までに宿に着かなければならなかったが、距離も短かったので予定より早く到着できた。 27,379歩 15.9kmAndrés andres@nifty.comAdministratorDos Peregrinos
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