原題「チクラーナ・デ・ラ・フロンテーラのアナキズム―ディエゴ・ロドリーゲス・バルボーサ、労働者にして作家(1885-1936)」

訳文がこなれておらず、意味不明の部分が散見される。

無名のアナキスト活動家の生涯を辿った著作。しかし対象のディエゴ・ロドリーゲス・バルボーサの人物像が明確に浮かび上がってこない。また彼を取り巻く人々や組織、事件等も羅列に終始して、掘り下げられてもいないし、俯瞰して全体の構図が明らかになるようにも描写されていない。

せっかく貴重な題材を選択しているだけに、「覚え書き」からあまり出られていないのが残念。

por Andrés

Andres y Amelia書籍・雑誌原題「チクラーナ・デ・ラ・フロンテーラのアナキズム―ディエゴ・ロドリーゲス・バルボーサ、労働者にして作家(1885-1936)」 訳文がこなれておらず、意味不明の部分が散見される。 無名のアナキスト活動家の生涯を辿った著作。しかし対象のディエゴ・ロドリーゲス・バルボーサの人物像が明確に浮かび上がってこない。また彼を取り巻く人々や組織、事件等も羅列に終始して、掘り下げられてもいないし、俯瞰して全体の構図が明らかになるようにも描写されていない。 せっかく貴重な題材を選択しているだけに、「覚え書き」からあまり出られていないのが残念。 por Andrés退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)