息子の大学進学確定とともに、留学準備がより具体的になりました。
 私にとって心配な案件のひとつが持病のリウマチ、2ヶ月に一度レミケードの点滴が必要なのに今回は3ヶ月のスペイン滞在なのです。滞在予定のバレンシアでどうすれば点滴が受けられるのか、保険はどうなっているのか、受けなくても身体が耐えられるのか等・・・。現在は、体調がいいときだとジムでハードなプログラムもこなせるのですが、大丈夫かと思ってちょっと無理をすると左腕や肩が痛みだし、治ってはいないんだと自覚させられます。
 昨日、私学共済を尋ね、海外の病院で受診した際に必要な書類を受け取りました。ユーロ圏はとにかく日本より医療費は高いそうです。保険や高額医療制度は適用されますが、個人負担が日本で治療するよりも高額になるとのことです。例えば、日本で全額10万円の治療費がスペインの病院で50万円だったとすると、現地でまず50万円支払い、帰国後必要な書類を私学共済に提出します。保険の分として7万円、高額医療の共済負担分1万円、合計8万円は返ってきますが、42万円は自己負担ということに・・・。実際にはそんなに高額ではないと思いますがとにかくお金はかかるようです。

 《療養費請求手続き》
1.診療時に「海外診療報酬明細書」を持参し、現地の医師に記入してもらう。 
  病院ごと、暦月ごとに書類が必要なので、前もってコピーを数枚持参した方が良い。

2.診療に関係する領収書を受け取り、保管しておく。
 
3.「外国診療記録書」に国名、診療年月日、具体的な診療内容、支払金額、通貨単位等をできるだけ詳細に記入しておく。

4.上記の書類を帰国後2年以内に私学共済に提出(郵送)すると、銀行口座に返却分が振り込まれるとのことです。

 病院での交渉は全部自分でやらなければならないので、ちゃんと意思が通じるかどきどきです。リウマチは適切な治療をすれば、普通に生活ができる病気なので、今回の滞在
でうまく対応できたら海外暮らしも夢じゃないとワクワクしています。

Por Amelia

Andres y Ameliaスペイン留学準備 息子の大学進学確定とともに、留学準備がより具体的になりました。 私にとって心配な案件のひとつが持病のリウマチ、2ヶ月に一度レミケードの点滴が必要なのに今回は3ヶ月のスペイン滞在なのです。滞在予定のバレンシアでどうすれば点滴が受けられるのか、保険はどうなっているのか、受けなくても身体が耐えられるのか等・・・。現在は、体調がいいときだとジムでハードなプログラムもこなせるのですが、大丈夫かと思ってちょっと無理をすると左腕や肩が痛みだし、治ってはいないんだと自覚させられます。 昨日、私学共済を尋ね、海外の病院で受診した際に必要な書類を受け取りました。ユーロ圏はとにかく日本より医療費は高いそうです。保険や高額医療制度は適用されますが、個人負担が日本で治療するよりも高額になるとのことです。例えば、日本で全額10万円の治療費がスペインの病院で50万円だったとすると、現地でまず50万円支払い、帰国後必要な書類を私学共済に提出します。保険の分として7万円、高額医療の共済負担分1万円、合計8万円は返ってきますが、42万円は自己負担ということに・・・。実際にはそんなに高額ではないと思いますがとにかくお金はかかるようです。  《療養費請求手続き》1.診療時に「海外診療報酬明細書」を持参し、現地の医師に記入してもらう。   病院ごと、暦月ごとに書類が必要なので、前もってコピーを数枚持参した方が良い。 2.診療に関係する領収書を受け取り、保管しておく。 3.「外国診療記録書」に国名、診療年月日、具体的な診療内容、支払金額、通貨単位等をできるだけ詳細に記入しておく。 4.上記の書類を帰国後2年以内に私学共済に提出(郵送)すると、銀行口座に返却分が振り込まれるとのことです。  病院での交渉は全部自分でやらなければならないので、ちゃんと意思が通じるかどきどきです。リウマチは適切な治療をすれば、普通に生活ができる病気なので、今回の滞在でうまく対応できたら海外暮らしも夢じゃないとワクワクしています。 Por Amelia退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)