先週末、進級試験があった。私のクラスには6人が在籍しているが、先週入ったばかりの二人を除いて4人が試験を受けた。結果は私だけが上級クラスに移ることに。

ドイツ人のステファニィは、私が入学した時に同じクラスにいて、私より1週間早く一級上に進んでいて、私よりもはるかにスペイン語をしゃべれるのだが。筆記試験では点が取れなかったよう。

ということで、今週から新しいクラス。フランス人、ブラジル人、ドイツ人が各2人、イギリス人、ベルギー人、インド人が各1人、それに私を加えて総勢10人。

月曜日の最初の授業で衝撃。特にフランス人とブラジル人がスペイン語でペラペラとよくしゃべるのだ。授業中にも何かと先生に質問し、先生が答えるとそれに対して反論してみたりする。あれだけ喋れたらスペイン語を習いに来る必要などないのでは、と思えるほど。

彼らを見ていると不思議で仕方がない。語彙は多く、特に難しい言葉は、かえってラテン語の原型が強く残っているから共通している場合が多いのか、よく知っている(たとえば「耳鼻咽喉科」などという単語)。ところが逆にやさしい言葉を知らなかったりする(たとえば「頭」)。一方、文法の方は同じクラスだから当たり前だが、私と同程度。なのに全く淀みなくしゃべるのだ。印欧語で基本構造が同じだからなのだろうか。

先生の説明も、まったく普通のスペイン人同士の会話と同じスピード。参った。それでも半分ぐらいは理解できる(ような気がする)。この6週間でいくらかは力がついたのだろう(と思いたい)。

授業は残すところ1週間と1日。
por Andres

Andres y Ameliaスペイン留学生活先週末、進級試験があった。私のクラスには6人が在籍しているが、先週入ったばかりの二人を除いて4人が試験を受けた。結果は私だけが上級クラスに移ることに。ドイツ人のステファニィは、私が入学した時に同じクラスにいて、私より1週間早く一級上に進んでいて、私よりもはるかにスペイン語をしゃべれるのだが。筆記試験では点が取れなかったよう。ということで、今週から新しいクラス。フランス人、ブラジル人、ドイツ人が各2人、イギリス人、ベルギー人、インド人が各1人、それに私を加えて総勢10人。月曜日の最初の授業で衝撃。特にフランス人とブラジル人がスペイン語でペラペラとよくしゃべるのだ。授業中にも何かと先生に質問し、先生が答えるとそれに対して反論してみたりする。あれだけ喋れたらスペイン語を習いに来る必要などないのでは、と思えるほど。彼らを見ていると不思議で仕方がない。語彙は多く、特に難しい言葉は、かえってラテン語の原型が強く残っているから共通している場合が多いのか、よく知っている(たとえば「耳鼻咽喉科」などという単語)。ところが逆にやさしい言葉を知らなかったりする(たとえば「頭」)。一方、文法の方は同じクラスだから当たり前だが、私と同程度。なのに全く淀みなくしゃべるのだ。印欧語で基本構造が同じだからなのだろうか。先生の説明も、まったく普通のスペイン人同士の会話と同じスピード。参った。それでも半分ぐらいは理解できる(ような気がする)。この6週間でいくらかは力がついたのだろう(と思いたい)。授業は残すところ1週間と1日。por Andres退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)