ストリート・パフォーマンス
12日(土)夜、旧市街の中心にあるPlaza Ayuntamientoでは11時半から、続いてPlaza de la Virgenでは0時15分からストリート・パフォーマンスが行われた。
これは、本来のパフォーマンスよりも注目を集めていたかもしれないパフォーマンス。おしゃぶりをくわえ、おむつをした2歳くらいの男の子。広場の真ん中で、最初はお兄ちゃんと、次にはお父さんとサッカーをしていた。幼児とは思えないキックやドリブルで周囲を魅了。足も速く一度も転ばない。見ていただけでも30分以上やっていた。技術、スピード、体力、どれをとっても一流選手の予感を振り撒いていた。
これはPlaza Ayuntamientoでのパフォーマンス。竹馬?を履いた数人と医者に扮した一人とが奇声を発しながら駆けまわったり観客を脅してみたり。
こちらはPlaza de la Virgenでのもの。トンボ、タコ、キリンのようなものを乗せた台車と鉄の檻を、台車の下のスピーカーから音楽を流しながら引きずりまわす。役者はここでも、セリフではなく奇声を発するだけ。やはり観客を脅したり檻に閉じ込めてみたり。たわいのないパフォーマンスだったが、観客たちもけっこう楽しんでいた。
Plaza Ayuntamientoに面した市の歴史博物館が、普段は9時から14時にしか開いていないのが、夜中まで開館していたのでのぞいてみた。市の礎を築いたハイメ1世の功績を中心に展示。夜だというのに団体客がいたり、入館に行列ができたりと、予想外の展開。中では観覧のおじさんが、展示品の旗や刀について説明してくれた。
なぜ夜中に博物館を開けるのだろうか。
por Andres
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