菜園(6)
枝豆は、 蒔いた種のうち発芽したのは半分以下だった。後で農家の人が教えてくれたところでは、風呂の残り湯にでも一晩浸けてから蒔けば芽が出やすいとのことだった。種が硬かったのだろうか。それとも鳥に食べられてしまったのだろうか。
それでも発芽したものは、いくらか葉が虫に食われたものの順調に育ち、8月下旬になってようやく食べられるようになった。
畑から採ってきて、すぐに茹であげ、塩をふって食べる。すると実に甘みがあって、八百屋で買ってきたものとは別物の味わいだった。こんなに美味しい枝豆は生まれて初めて。採りたての新鮮さが決定的なのだろう。近所の八百屋のものも新鮮なのだが、それでも自家菜園のものに敵うわけはない。
ビールは好きではないので、一杯やりながらとは行かないが、麦茶を横に置いて皿一杯の枝豆があっという間に減ってしまい、途中で手を止めるのに苦労した。
por Andres
https://dosperegrinos.net/2009/09/19/%e8%8f%9c%e5%9c%92%ef%bc%88%ef%bc%96%ef%bc%89/日記・コラム・つぶやき枝豆は、 蒔いた種のうち発芽したのは半分以下だった。後で農家の人が教えてくれたところでは、風呂の残り湯にでも一晩浸けてから蒔けば芽が出やすいとのことだった。種が硬かったのだろうか。それとも鳥に食べられてしまったのだろうか。 それでも発芽したものは、いくらか葉が虫に食われたものの順調に育ち、8月下旬になってようやく食べられるようになった。 畑から採ってきて、すぐに茹であげ、塩をふって食べる。すると実に甘みがあって、八百屋で買ってきたものとは別物の味わいだった。こんなに美味しい枝豆は生まれて初めて。採りたての新鮮さが決定的なのだろう。近所の八百屋のものも新鮮なのだが、それでも自家菜園のものに敵うわけはない。 ビールは好きではないので、一杯やりながらとは行かないが、麦茶を横に置いて皿一杯の枝豆があっという間に減ってしまい、途中で手を止めるのに苦労した。 por AndresAndres y Amelia SubscriberDos Peregrinos
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