土曜日、Rondaへの小旅行に参加した。マラガ中の語学学校で構成する協会が主催するもので、毎土曜、マラガから少し離れた観光地を訪れる企画の一つ。

朝8時、まだ薄暗い中、カテドラル前に集合。やって来たバスには数人が乗ってきて、カテドラルで十人ほど乗り込んで合計15人。

ガイドはAndresという名のおじさんで、典型的なスペイン人といった感じの人。のろのろ走る車がいると運転手そっちのけで勝手にクラクションを鳴らし、追い抜き際には聞こえるわけもないのに「体重が重くてスピードが出ないのか」などと罵詈を浴びせ、ガイド中に近くでおばさんの団体がうるさくしていると「静かに」と火に油を注ぐようなことを言い、案の定逆襲されて肩をすくめていた。DSC04487

Rondaは崖に上に作られた街。

高さ100mの橋が二つの市街を結び、絶壁の上に建物が並んでいる。

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橋のたもと、左の写真の右上、崖にへばりつくように建てられたレストラン”Don Miguel”で昼食。味は可もなく不可もなくといったところだが、景色を味わうのが主の店だろう。 

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Rondaは近代闘牛発祥の地として有名なので、闘牛場が観光のメインとなっている。しかし近年、闘牛は次第に衰えていて、バルセロナでは行われなくなってしまい、このロンダでも年に3回しか開催されていないようだ。特に若い人たちの間では闘牛熱はすっかり消えてしまっている模様。

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帰りのバスが遅れることになったおかげで、1時間ほど余計に滞在できることになり、旧市街の路地を散策することもできた。白壁に鉄格子、窓を飾る花々。まぶしい光と濃い陰。

また夏が戻ったような暑い一日、のんびり楽しむことのできた小旅行だった。

料金は、バス、入場料、ガイド料込みで1人36ユーロだった。

por Andres

Andres y Ameliaスペイン留学生活土曜日、Rondaへの小旅行に参加した。マラガ中の語学学校で構成する協会が主催するもので、毎土曜、マラガから少し離れた観光地を訪れる企画の一つ。 朝8時、まだ薄暗い中、カテドラル前に集合。やって来たバスには数人が乗ってきて、カテドラルで十人ほど乗り込んで合計15人。 ガイドはAndresという名のおじさんで、典型的なスペイン人といった感じの人。のろのろ走る車がいると運転手そっちのけで勝手にクラクションを鳴らし、追い抜き際には聞こえるわけもないのに「体重が重くてスピードが出ないのか」などと罵詈を浴びせ、ガイド中に近くでおばさんの団体がうるさくしていると「静かに」と火に油を注ぐようなことを言い、案の定逆襲されて肩をすくめていた。 Rondaは崖に上に作られた街。 高さ100mの橋が二つの市街を結び、絶壁の上に建物が並んでいる。           橋のたもと、左の写真の右上、崖にへばりつくように建てられたレストラン”Don Miguel”で昼食。味は可もなく不可もなくといったところだが、景色を味わうのが主の店だろう。  フル アルバムを表示 ...退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)