20年ぶりのMadrid
久しぶりのMadrid。宿がGran Viaから数百メートルのところなので、早速出かけてみた。まず目に入ったのがCasa del Libroというスペインの紀伊國屋のような書店。中に入ってみると、緑色の棚が記憶を呼び戻してくれる。さらに少し歩くとCafe “ZAHARA”。モーニングサービス(朝食セット)が安くておいしかったので、何度か通ったものだ。翌朝出かけてみると、店内の様子は大分変わってしまったように思えた。奥のテーブル席が広がり、2階はインターネットカフェになっていた。しかしメニューにはちゃんと朝食セットがあった。セット内容は詳しく覚えていないので変わったかどうかはわからないが、基本のCafe con lecheとクロワッサンで2ユーロと安さに変わりはなかった。
その先、Plaza del Callaoに面して、確か以前はGalerias Preciadosだったところが、これを吸収合併したCorte Inglesになっていたのは予想通りだったが、その向かいがfnacになっていたのには驚く理由はないのに、虚を突かれたようだった。
何よりも驚いたのは、スターバックスの進出ぶり。MálagaはもちろんのことValenciaでもBarcelonaでもほんのわずかしか見かけることのなかったスターバックスが、ここMadridでは東京以上に、東京の数倍、あるいは十数倍といった頻度で目に付くのだ。しかもどの店舗も客で賑わっている。安くておいしいコーヒーを飲めるBarがどこにでもあるスペインで、なぜスターバックスなのか。マクドナルドも他のスペインの都市よりもよく見かけるし、他ではほとんど見かけないケンタッキー・フライドチキンも結構ある。ここはすっかりアメリカ合衆国のジャンクフードに侵されてしまったようだ。もともと好きではなかったMadridが、一層嫌になってしまった。
por Andres
https://dosperegrinos.net/2009/12/17/%ef%bc%92%ef%bc%90%e5%b9%b4%e3%81%b6%e3%82%8a%e3%81%ae%ef%bd%8d%ef%bd%81%ef%bd%84%ef%bd%92%ef%bd%89%ef%bd%84/スペイン留学生活久しぶりのMadrid。宿がGran Viaから数百メートルのところなので、早速出かけてみた。まず目に入ったのがCasa del Libroというスペインの紀伊國屋のような書店。中に入ってみると、緑色の棚が記憶を呼び戻してくれる。さらに少し歩くとCafe “ZAHARA”。モーニングサービス(朝食セット)が安くておいしかったので、何度か通ったものだ。翌朝出かけてみると、店内の様子は大分変わってしまったように思えた。奥のテーブル席が広がり、2階はインターネットカフェになっていた。しかしメニューにはちゃんと朝食セットがあった。セット内容は詳しく覚えていないので変わったかどうかはわからないが、基本のCafe con lecheとクロワッサンで2ユーロと安さに変わりはなかった。 その先、Plaza del Callaoに面して、確か以前はGalerias Preciadosだったところが、これを吸収合併したCorte Inglesになっていたのは予想通りだったが、その向かいがfnacになっていたのには驚く理由はないのに、虚を突かれたようだった。 何よりも驚いたのは、スターバックスの進出ぶり。MálagaはもちろんのことValenciaでもBarcelonaでもほんのわずかしか見かけることのなかったスターバックスが、ここMadridでは東京以上に、東京の数倍、あるいは十数倍といった頻度で目に付くのだ。しかもどの店舗も客で賑わっている。安くておいしいコーヒーを飲めるBarがどこにでもあるスペインで、なぜスターバックスなのか。マクドナルドも他のスペインの都市よりもよく見かけるし、他ではほとんど見かけないケンタッキー・フライドチキンも結構ある。ここはすっかりアメリカ合衆国のジャンクフードに侵されてしまったようだ。もともと好きではなかったMadridが、一層嫌になってしまった。 por AndresAndres y Amelia SubscriberDos Peregrinos
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